今日は特別暑かったですね…
今日は3時間目に大掃除がありました。
子どもたちは汗だくになりながら、自分たちが使った教室を頑張って綺麗にしていました。えらいえらい!
さて。
一学期も残り2日だった、ということで、進まなくてはいけない単元は終了しています。
一学期にならったことがしっかりと身についているかを確認するために、
毎学期、国語と算数では「たしかめよう」のテストがあります。
言い方を変えると、「たしかめよう」のテストでできなかった問題は、しっかりと復習しないといけないところ、ということになります。
今日は、特にひっかかっていた問題を紹介します。
夏休みの宿題、おうちでの復習に役立ててもらえると嬉しいです。
まずは、算数のこの問題。
「9」と「11」と答える子が多かったです。足し算をしているんですね。
足し算を習い終わった子どもたちにとっては、確かに少しややこしい聞き方をされているかも知れませんが、
○ は □ と △ という関係性をしっかりと頭の中にイメージしてから問題を解かないといけません。
「あっ!7と2が出てきたから9だ!」と反射的に答えるのではなく、問題を落ち着いて読んでみることが大切です。
7は2と9、にはならないですもんね。読んでみて気づける子もいます。
次はこの問題。
ちがいをもとめる問題です。子どもたちはこれが大の苦手。
ちがい、いわゆる「差」を求める問題です。
「赤い帽子は3こあるので、青の帽子を3個とって、余ったのが、ちがい」と授業中説明できた子もいましたが、
だいたいこれは「3+3=6」「3+6=9」となってしまいます。中には「3−6=3」となる子も。
「違いを求めるときは引き算!」「大きい数から小さい数を引く!」と教えることもできるのですが、やっぱりそれでは意味がわかっていないので、問題が変わると解けないことが多いです。やっぱり算数も、「なぜその式になるのか」と考えることが大切。
最後は国語。
〇〇が、△△して、□□になった。という文章の問題。
「はなのみち」では、「くまさんが、たねを、おとした」、
「おおきなかぶ」では、「おじいさんたちが、かぶを、ひっぱった」と練習してきましたが、
いざテストに出ると難しいようです。
(まず□のことばをつかって、を無視している子が多いのですが…笑)
どの問題に関しても言えるのが、
「しっかりと問題文を(理解しながら)読むこと」が大切ということです。
なんとなく読んで、それっぽく答えるのではなく、
「何を聞かれているのか」「何を答えたらいいのか」ということを考えながら、問題文を読む練習を、二学期もさせていきたいと思います。
学習用のiPadや夏休みの宿題の中で、ご家庭でも意識して見守っていただけると幸いです。
さぁ、明日は終業式です!あーさみしい!
元気に来てくれること、楽しみにしていますー!