「64」
7日間で幕を閉じた昭和64年の少女誘拐事件
前編・後編を見てひとつの誘拐事件が後1年で時効を迎えるこの事件。
警察という組織の中で生きる個人(佐藤浩市)としての葛藤を背負い込みながら
広報官として常にマスコミからの外圧にも晒されている。
さらには父親として、娘の家出失踪という家族の問題も抱えながら。
そんな三上が、「ロクヨン」事件の真相に辿り着いた先に見たものとは。
主役の佐藤浩市の熱演と、それを引き立てる俳優陣に圧倒され
きっと、いつまでも心に残る横山秀夫ワールドに感動。