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こぐまのらくがきファイル

日々の出来事、思ったことをつづります。

2015-06-18 08:29:46 | 絵のこと


これは近所にある小さな橋です。


木で出来ていて、人だけが渡れます。
川には鯉や亀がたくさんいて、近くの家のお婆さんがパンをあげています。

川べりの道は犬の散歩に最適で、夕方になると立ち話する飼い主の人たちで賑わったり、犬の鳴き声がします。

のどかな風景です。

もう少し描いてみようかな。




ハナミズキ苦戦

2015-05-09 09:53:08 | 絵のこと

ハナミズキに苦戦しています。
何枚か描きましたがうまくいきません。
気づけば花は終わり、葉っぱが青々としています。

うちの小さなハナミズキは50センチほど。
近づいて描くにはちょうどよかったのかも。

じっくり見て花は来年また描きましょう。


さて、次へ行きますかね。






夢の中のハナミズキ

2015-04-28 10:53:13 | 絵のこと

あはは、なんでしょう。


これね、スケッチじゃないんです。
なんかイキモノみたいですね。
ニョロニョロのような…

ヒラヒラ飛んでしまいます。
いや、ユラユラかな。
ミヨーン。


ハナミズキ、不思議なカタチ。
見ずに描いたらもっとフシギなかたちになりました。










スケッチブック展無事終わりました

2015-04-20 10:20:08 | 絵のこと

スケッチブック展が無事終了しました。


随分経ってからの更新になってしまいましたが、今はほっとしています。

今回 中部地方で初めての開催、お天気にはあまり恵まれませんでしたが、週末はなんとか回復して賑やかに終えることができました。

後半、会場をもっと目立たせる為にスケッチブック楽描きの会の会員ごろぉさんに手作りの幟を送って頂きました。


幟効果でお客様も展示棟に足を運んで頂き、子どもの「スケッチブックだって~」という声が響き嬉しくなりました。

展示が圧倒されるくらいのお絵描きコーナーが人気で、机を運び席を増やしました。
紙がない、水を替えねば、パレットが汚れて色がわからない、色鉛筆削って~と私はあたふたしましたが、紙に向かう子どもたちは自由にのびのびと思うまま描きます。

付き添っていた保護者の方もいつしか絵を描きだしたり、展示を観たり・・・
中には我が子の意外な才能(!)を発見し感心する親御さん。
孫と和やかにお絵描きされる方。

遊具で遊ぶのを忘れるくらいの熱中ぶり。
床には絵の具が乾ききらない絵がたくさん!

柱のらくがきコーナーも、模造紙を巻き替えて、あっという間にクレヨンの色がいっぱいに。

カップルの若い人も置いてあるリンゴを一緒に描いたり、楽しまれていました。

いつも堀内公園でスケッチしているお客様は、お絵描きコーナーに参加され 飾ってもよいとご了承頂き壁の空きスペースに飾らせて頂きました。

展示のスケッチブックコーナーは皆さん遠慮気味でしたが、少しずつ手にとり観ているうちに感嘆の声があがったり、親子で丁寧に観ている家族の姿もありました。

スケッチブック展のシステムに興味を持ってくださる方も多く、少しずつ浸透していくといいなぁと思いました。

作品については、黙っていても絵が語っているという気がします。
何せこの量!
ページをめくるうちに作者の気持ちに近づけると思うのです。



会場は公園なので今回は家族連れが大変多く来て頂けました。

そして、チラシ作りに協力してくれた友人、しばらく会ってなかった旧友も会場に訪れてくれました。

県内とはいえ1時間以上かかる町から来てくださった一般公募参加者のナカムラミオさんにekakijinさん。

遠方から駆けつけて応援してくださった神戸の魔女メグさんに東京のスケッチブック会ファンクラブ会長のyou-me★さん。


他にもたくさん足を運んでくださった方々に感謝致します。
ありがとうございました!

また次に他の町で開催することが決まっているスケッチブック展。

安城展も多分またあると信じたいですが、開催したい人が住んでいる町で開催するスケッチブック展。

たくさんのスケッチブックは旅をします。

そして、観に来てくださった方が描きたくなるスケッチブック展に。





まだまだ進化するスケッチブック展にご期待くださいね。












スケッチブック展開催中~

2015-04-08 13:13:04 | 絵のこと

スケッチブック展 in 安城、愛知県安城市の堀内公園で開催中です。
会場は園内中ほどにある管理事務所横の展示棟です。

天気がなかなか回復しない中での開催ですが、桜を観に来られた方やウォーキングの方に家族連れなど、ちょこちょこ会場にはお客様がいらしています。

日曜日には、神戸の魔女メグさんに東京のyou-me★さん(スケッチブック展ファンクラブ会長)が応援に駆けつけてくださいました。(*^^*)

魔女メグさんは、魔女だけあって、次々にお客様に魔法をかけていきます。

小さい女の子に蛇腹スケッチブックを即席で作ってあげたり、ご夫婦でいらした旦那様に奥様をスケッチする手ほどきをしたり。

柱には魔女メグさんが安城に来る途中の電車で描いたスケッチと、奥様を会場でスケッチされたお客様の絵。

魔女トークに圧倒され、このお客様は翌日もおみえになりました(笑)

うちの息子も調子に乗って、小さい男の子に難しい水筆ペンの使い方を手ほどき。
水彩絵具が初めてのようでした。

会場の隅にゲーム機を持ち込んでいた小学生の女の子4人組。
ゲームに飽きた子がウロウロし出してスケッチを眺め、そのうち「描いていいですか?」。

長机を出して画用紙を囲み、思い思いに描いてゆきます。

そして、密かに人気のあった絵本。

抽象画家 ナカムラミオさんの作品です。
親子で楽しむ姿もみられました。

お子さんに感想を書いて付箋を貼ってもらいました。
色々な楽しみ方ができるスケッチブック展なんです。



12日の日曜日まで開催しています。是非お越しください!



スケッチブック展 in 安城
10:00~16:00


〒444-1155 愛知県安城市堀内町安下1-1 0566-99-5947

堀内公園管理事務所横 展示棟





もうすぐスケッチブック展

2015-04-02 17:09:41 | 絵のこと

外はすっかり春めいてきましたね。
ガーデニングにはまりつつある私は、小さな雑草の緑にすらときめいています。

スケッチブック展がせまり、チラシを持ってあちらこちらに行ってみました。
今まで入ったことのなかったギャラリーカフェなど、チラシを少しばかり置いてもらえるかお願いをしに。

近所に出来た絵画教室のようなアトリエなど、この機会に訪ねることも出来ました。

公民館、福祉センター、画材店など。
一部、市が共催でないことを理由に断られた場所もありましたが、ほとんどは了承してくださりました。

チラシ配布効果がどれくらいあるかは わかりませんが、チラシをデザイン・制作してくれた友に感謝です。

この日もチラシを持って、おやつを食べに息子と近くのカフェへ。

最近バタバタしていましたが、気づくと川べりの道は菜の花でいっぱい!

カフェの席からも見えて素敵。

カフェの名前はあん'sカフェ。
神戸のあんカフェと一文字違いですね。(^_^)

こちらも店内に設置してあるお知らせファイル入れていただきました。(*^^*)

そして明日に迫った搬入ですが、足りない文具を調達する途中で、会場の堀内公園にちょっと寄ります。

するとなんと!
桜がとても綺麗、駐車場は満杯、どこもかしこも人だらけ!
南駐車場の桜。

会場近くの桜。


写真にはありませんが、長い桜並木も北駐車場の方にあります。
うわぁ、今日開催したかった!

(実は今月1日から会場は申請してあってもう使用できるのです)
なので展示予定の壁面にチラシを貼り付けてきました。

外が賑やかなので、屋内展示に人が入るかはわかりませんが…

あいにく週末は雨模様。
私、雨女じゃなかったんだけどな。
桜の季節は不安定ですね。

明日は気合いを入れて展示をしたいと思います。

各地から届いたたくさんのスケッチ。
会場作りがドキドキですが、楽しみでもあります。



是非とも皆さま 足をお運びくださいね。
お待ちしております。










久しぶりの展示

2015-01-25 19:59:45 | 絵のこと

日本画講座の展示が今日から始まりました。


久々の日本画。
展示とはいえ、市民ギャラリーの展示室ではなく、館内の廊下壁面でトイレに行く人ぐらいしか通らない場所です。

今回は各自額をつけて搬入、市民ギャラリーの職員の方に展示はお任せでした。

初日の今日、息子と一緒に出向き少々ドキドキしながら観に行きました。





ちょいと薄暗い気もしますが…長い期間展示してもらえるのでまぁいいでしょうかね。

日本画の額は学生の頃は手作りしていたので、どんな額を買えばよいか悩みました。
公募展と違って割りと立派な額でも良いみたいですが、慣れないので気恥ずかしい感じです。

独りだけ立派な額だったらどうしようかと思いましたが、そんなことはなく、皆さんなかなか重厚感がありました。

今回はまったくの初心者の方から講座の常連さんなど色々。
作品もそれぞれの世界観があって楽しめます。

水族館でのスケッチに始まり、講師の先生のアドバイスを元に一生懸命イメージを膨らましました。

私自身の作品はあまり納得いかない仕上がりではあるけれど、クラゲの様子を何度も脳内で再現しながら描きました。
難しかったけど、展示までして頂いてありがたいです。


ホッと一息。

息子はあまり絵には関心ないみたいで、市民ギャラリーの庭園でのびのびと遊んでいました。



展示は来月28日までです。

安祥文化のさと 安城市埋蔵文化財センター・市民ギャラリー 館内廊下壁面










画材を見つめて

2015-01-14 14:01:46 | 絵のこと

ようやく、この家に来て日本画を描き始めました。


引っ越し後の落ち着かなさの余韻を残しつつ年が明け、絵を描く空間は確保してあったものの、日本画の道具を広げたのはつい最近です。

以前の住まいとたいして変わらない空間ですが、光の具合で作品の色が違って見えます。

夏から描いていた日本画講座の仕上げがまだで少々焦りぎみの今日この頃。

今回は何十年ぶりに描いた日本画に額もつけて飾らねばなりません。

どんな額にしようか?
それよりこの作品仕上がるのか?

なんてことを考えながら時々庭に出て息子の作った苔玉を眺めたり …

部屋に戻れば画材が散らかっています。

日本画の画材を見ていると不思議な気持ちになります。遠い記憶の学校のアトリエが目に浮かびます。
しかし、年季の入った(数十年眠っていたけれど)筆や膠鍋は古ぼけて佇んでいますが、岩絵の具は時を経ているようには見えず今も鮮やかな色のままです。

顔料を接着する膠(にかわ)は、
粒状のものから硬い棒状まで色々あって 鍋で煮るのですが、特に棒状の三千本膠は今は貴重なものらしいです。

数年前には生産者も居なくなり、購入することができなくなりました。
つい最近、また作られ始めたという噂も聞いたような…。
どちらにしても、学生時代のように気楽に使うものではなくなっているようです。

そんな三千本膠、画材の箱の中から最後の1本が出てきました。
やはり数十年前に購入したもの。

岩絵の具に関しては、卒業制作の頃に買いだめしたせいか新たに買わなくてもいいくらい残っていました。
ひとつひとつの色は非常に高価で、水彩絵の具の方が実は安価なことに気づきます。

そんなこんなで画材を前に今年もしっかり絵を描かねば!と気合いを入れるのでした。
私にとって、日本画は背筋を伸ばさせられる画材なのです。

写真は顔料の岩絵の具と、三千本膠、キューブ型のは鹿膠です。
写っていませんが、普段使いの膠は粒状で ふやかして使っています。

まだ仕上がっていない作品ですが、
今月下旬から市民ギャラリー通路スペースに展示の予定です。

日本画講座展

安城市埋蔵文化財センター・市民ギャラリー
館内通路壁面

2015年 1月25~2月28日







ポインセチア

2014-12-08 20:22:53 | 絵のこと



引っ越しで長らく(?)お休みをさせて頂いていました。



今年も1ヶ月を切りいつのまにかクリスマスシーズンですね^o^

引っ越しネタは結構あるのですが、上手くまとめられず、機会があればまたそのうちアップしようと思います…。

忙しさと落ち着かない心情でしたが、サボりまくりの絵を描かねば~と腰を上げサラアートラボに行ってきました。

モチーフはポインセチア。
季節の花ですね。

実は苦手なモチーフで、一昨年サラアートラボで やはりこの時期に描きましたが、難しくて仕上げることができませんでした。
しっかり描こうとするからうまくいかないのでしょうか。

なので今年はイメージメインにしました。

ちょいと抽象的に…。

いきなり抽象的には描けないので、元はこんなスケッチからです。




クリスマスが近づくこの季節、本当にサンタが来る訳でもないのにワクワクします。






日本画講座2014終了

2014-10-22 14:32:17 | 絵のこと


今年の日本画講座が終了しました。



全10回の市民講座の日本画講座が終わりました。

市民ギャラリー・埋蔵文化財センター内にある教室で約5か月間、「海の生き物」をテーマに日本画の制作をしました。

私にとっては約20年振りの日本画制作になりました。

長い間眠っていた岩絵の具を使って、懐かしさを感じながらも初心に帰ることができました。

最終日、ほとんどの人が完成には至ってなかったのですが、この後手を入れてより密度の高い作品が仕上がるのが目に見えている終わり方でした。

膠の戻し方、胡粉の使い方、絵の具の溶き方。
画材の使い方だけでなく、モチーフを選ぶ心の持ちよう、対象と向き合い絵にすること、表現方法…様々なことが学べました。

最後に軽く品評も行い 様々な表現の作品が並び、岩絵の具が持つ美しい色や持ち味を楽しんで観ることができました。

まだ未完成とはいえ、皆さん素晴らしい出来ばえだと思いました。

講師の先生は、ひとりひとりのやりたいこと 描きたいことに寄り添い様々な表現に導くことを目的としていて、とてもそれに近い結果になったと思うとおっしゃっていました。

まさにその通りになっていると私も思いました。

今回私は昔の制作を思い出しながらも、初めてやってみた作業もありました。

盛り上げ胡粉でマチエールを作ってみたり、ヤスリを使った削り出し、お湯での洗い出し。

改めて一から教えて頂くと、安心して挑戦できます。
忘れかけていた絵の具の特徴もよくわかりました。
従来の古典的なやり方から新しい方法。
自分で題材のモチーフと相談しながら適切に選んで作業する。

まだまだ奥が深い日本画の面白さを知ることが出来ました。

何度も重ね塗りをして、削ったり描き起こしたり。年輪のように深みが出て描きたいものが自分のものになったら素敵だなぁと思います。

最終日、まとらない画面にざっと色をかける大きな仕事で終了。
この後は必要なところを描き起こす予定です。


海の中の生き物、クラゲ。
透明感と海の深さがまだまだ描けていませんが頑張ろうと思います。





この講座の作品群は来年1月下旬にギャラリー内の通路の壁に展示される予定です。







スケッチブック展 in 神戸 にて

2014-10-15 14:50:22 | 絵のこと

神戸のスケッチブック展に行ってきました。


日常を楽描く~スケッチブック展、川崎の会場から一般公募で私は参加していますが、会場に行くのは今回が初めてになります。

北野のあんカフェ。JKさんこと魔女メグさんと出逢った場所でもあります。

今回のあんカフェは二度目のスケッチブック展で1年振り。川崎、博多~とたくさんの作品が巡り、新作もずらりと並びます。




上ふたつは魔女メグさんのコーナー↑


ごろぉさんコーナー↑


水嶋さんコーナー↑
彫刻家でもある水嶋さんの作品もあります。スケッチはとても繊細で同じ作家さんとは思えないくらいでした。


datianさんコーナー↑
きっちり区切られてる訳ではないので、ごろぉさん魔女メグさんのも写っていますが。

まだまだほかにも山程のスケッチブックがあります。

そして一般公募は川崎の「野菜果実」、博多の「食べ物」。







魔女メグさんお手製の蛇腹スケッチブックは販売されています。
かわいいので私もゲット。


魔女メグさんは、1ページ目にお客様の似顔絵をサラサラとスケッチして、続きのページはあなたが描いて次の会場に送ってね!と手渡し、お客様は大喜び。

次々いらしたお客様を案内し、スケッチの気軽さや面白さを伝えていきます。
時々「私、魔女だからね。」なんて言いながらお客様を巻き込んでいきます。


東京からいらした若い女の子二人組。
スケッチはずっと描いていないと言いながら、いつのまにか無言で真剣です。

魔女メグさんに、また来ますと笑顔のふたり。さすが魔女は違います。すぐに魔法にかかってしまったようです(笑)




私は実家に泊まり、翌日もあんカフェで過ごしました。

美味しいランチに珈琲。ブログでなんとなく知っていた方から、通りすがりのお客様まで、たくさんの出逢いがあり賑やかで楽しい時間でした。

途中、お客様が少ない時間帯にあんカフェの屋上に登らせて頂きました。
あんカフェは古い平屋建てなのですが、屋根の上に行けるようになっているのです。

↑異人館のパラスティン邸に手が届いてしまうくらいです!

↑すぐ横にはラインの館!

すごいロケーションなのですが、通りから一本入ってるため目立たなく隠れ家のあんカフェなのです。

この二日間は私にとってご褒美のような楽しい旅となりました。台風が近づいていたし、高速バスでトンボ帰りの帰省でもありましたが天気も良くラッキーでした。

スケッチブック展は素晴らしい!
あんカフェに関わる皆さんに感謝です。

オーナーのしのぶさん、スケッチブック応援団で新潟から駆けつけた猫林さん、香川からさいこさん、大阪からいらしたごろぉさんの同級生のふくちゃんさん。
京都から会員の水嶋さん。東京からは自称スケッチブック展ファンクラブ会長のyou-meさん。そして魔女メグさん。
他にもたくさんの方がいらして…。



次は11月。
会場はまた川崎に移ります。
お題は樹。
一般公募は一枚ものだけでなく、スケッチブックの形でも募集します。
描きためている方、参加できますよ😊















制作中のつぶやき

2014-10-05 16:15:35 | 絵のこと

台風が近づいていますね。


最近はあれこれ描いてはいるものの、失敗作、途中でやめたもの、描いてもイマイチなもの・・・
とモヤモヤ冴えない日々です。

低気圧と共に湿気がやって来て、気のせいかもしれませんが 曇りがちな絵の具の色。

気合いでいつもより濃いめに多めに絵の具を溶きます。

乾きも遅いですね…

とちょっとイライラしつつも いくつかの絵を同時進行。
樹や植木描いたり滲みの実験色遊び。

そしてクラゲの日本画もなかなか思い出せないですが、とりあえず描いてます。


あはは うまくいかないので途中の一部分です^^;
再出発と言えば聞こえがよいですが、調子が出るのに随分かかりそう。
はて、昔はどうやって描いてたっけ?
昔の描き方も納得いくものではありませんが、意外に感覚が戻ってこないです。

焦りは禁物ですね。

気分転換はペン画です~
じゃん!



おっと、カタツムリたちは元気ですよ。
年老いたのも居ますが・・・





そんなこんなでどれも中途半端ですが、なるべく筆は持つようにしています。

(^_^)









カボチャ

2014-09-23 10:32:44 | 絵のこと


カボチャを描きました。


水玉のカボチャといえば草間彌生の絵が有名ですが、このカボチャの実物も まだら模様がありました。
モチーフをひと目見て草間彌生だ!と思いました。

特別意識してなくても、描いてるうちに水玉っぽくなってきました(笑)

最近買ったウィンザーニュートンの透明水彩はカラーインクのように発色が良いのでいつもより大胆に色をのせたくなりました。

この発色の良さでイラストレーターに人気のある絵具だというのは頷けます。
なんだかイラストチックかしら・・・

最初もね、なんだかピーマンみたいですがやはり発色のよさに唸っていましたよ。


ちょっと平面的な感じもしますが、思い切ってバックに色をつけようか考え中・・・



色遊びは楽しいです。






再挑戦

2014-09-09 13:08:05 | 絵のこと


何年ぶりだろうか。



自室で膠液を作り岩絵の具を皿に取り指で溶く。

日本画の道具に向き合うのは10数年…いや、20年ぶりくらいになるかもしれない。

最後に手にした時、確か下塗りを1色刷毛で塗り そこで辞めた。
何を描くつもりだったかも思い出せない。

絵を再開して2年くらいになるが、日本画の絵の具は久しぶり。

絵の具を接着するための膠(にかわ)やたくさんの絵皿や鍋などを出してきて始めるのはどうも億劫で、それを避けるように違う方へ心は離れていた。

前夜から粒状の膠を水でふやかし、煮詰まらないように溶かし、岩絵の具と合わせ指で馴染ませる。
筆に取り、のせるように紙面においていく。

粒子の細かさは様々で画面作りに合わせて色と細かさを選ぶ。

正直描き方についてはだいぶ忘れてしまっているが、道具を並べていると、なんとも懐かしいというか不思議な感覚が蘇る。

あぁそうだった。

これ よく使ったな。

年季入ってみえるな。

これはまだ新品みたいだ。


昔、あたりまえのようにしていた作業をゆっくりゆっくりそぉーっとやってみる。

感慨深い・・・

でも また悩むのだろうな。

あまりに久しぶりすぎて笑ってしまうところもあるけれど、懐かしいばかりではやってられない。

なんでこんなに時間が経ってしまったのか首を傾げてしまうが、すぐに現在進行形になる。

こじんまり始めるつもりだったけれど、既に床にはたくさんの絵皿が並び、息子が帰ってきたらびっくりするかな。

今日は6時間授業だからまだまだ時間はある。

描きかけの水彩もやりたいけれど。

考えているうちに絵が乾いてきた。

今日はいい天気だ。

次はどの色を溶こうか。

この間が何ともいえない。






まだまだ これからこれから。