年中ニューファン日和

ニューファンドランド犬との日常

この夏の大切なタイセツな『拾いもの』

2012-10-06 23:58:41 | 日記
7月のある日、朝ご飯食べて、べべとひよりを「おしっこしといで~」と庭に出した当たり前の朝。
、、、「え!?」 戻って来るべべは、右後ろ脚を地面につかない3本脚歩行。
即かかりつけの獣医師さんへ。生まれつき関節がゆるいと言われてた脚ですが、決定的な原因がしぼれず大学病院へ。
手術して開くも炎症度合いがひどく。後に関節から大腸菌の存在が、、、!?

2週間後、抜糸でかかりつけの獣医さんへ。
その時、危惧してた子宮蓄膿症が超音波で確定!初代ちなつがその獣医師さんに助けてもらいましたが、べべは明らかな症状がでないまま病が進んでいました。

翌日の手術を指示され帰宅。普通に夕飯食べて普通に過ごし。
深夜布団に入った瞬間、枕元で『ごぼっ、ごぼっ』と嘔吐。
横たわったまま、目は見開き、舌は歯の間から力無く出て、呼吸は不規則、呼んでも無反応。
深夜、獣医師さんに運びました。

翌日手術、「腹膜炎まで、、、、予後は悪いよ」と言われながら。
でもなんと、術後4日間の集中治療のおかげでべべは生還!! そして、なんと、退院時には、ず~っと地面につけなかった右後ろ脚がつけるようになっていました!!

長かった2ヶ月 『命拾い』 そんな感じです。

元気で食欲旺盛だけど、下半身は明らかにたよりなくて。でも元気に日常生活をおくれたらと、それでいいと思う次第であります。

大学病院の入院2泊3日、おしっこもう○ちもしなくて、迎えに行ったら病院の庭でどば~っと大量にしたべべに、涙が出ました。

深夜急変したべべの名前を呼びながら、「このまま逝かないで」と思った恐怖は忘れられないなあ。
 でもお巡りさんには内緒ですが、べべをのせて、深夜時速80~90キロ車とばして30分、、、。捕まったら「死んだらどうするんですか!?」と泣き落とす作戦でした。
 (その作戦は効力が無い事を、みんなに教えてもらったので、次はどうしようかなあと思っています 笑)

   術後のエリザベスべべでした
    
 そんなべべですが、、、

    

      『お腹いっぱ~い、寝よ、寝よ おやつはバナナでいいよ~』

拾っていただいた命、大切にしたい。


そして、、、。
  大学病院に「ワンまま」がべべを連れて入った後を、じ~っとじ~っとじ~っと見つめて動かないひよりがいましたとさ。
  「ひいちゃん、背中が愛おしい」 


   

コメント
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