bebeの気まぐれ日記

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判断

2020-04-21 | 子どものこと

緊急事態宣言が発令される前の話です。

 

meica、ヒトパピローマウイルス(HPV)の予防接種を受けました

この予防接種は「子宮頸がん予防ワクチン」と呼ばれるもの

 

2010年から公費助成となり、

小学6年生~高校1年生まで接種が可能でしたが、

多くの女児がワクチンを接種したところ、

接種後に失神や慢性疼痛(疼痛が広範囲にわたる症例)が報告され、

2013年、厚生労働省は子宮頸がんなどを予防するHPVワクチンに関し、

定期接種としての位置づけはそのままで

接種の「積極的な呼びかけ」を一時中止すると発表しました。

 

この時期、meicaはまだ接種できる年齢ではなかったのですが、

6年生になる直前、市から、

「積極的な呼びかけは止めてるけど、

希望すれば公費で接種できますよ」というハガキが届きました。

←内容はザックリかみ砕きました(笑)。

 

接種後、重篤な副反応の疑いとして報告された症例を

連日報道していたのを覚えていたので、

この時は「この予防接種はパスやなと思っていました

 

公費で接種できる期間は高校1年生までなので、

思い出して再度、調べなおし

 

子宮がんにかかる人は、全体で年間約18,600人、

このうち子宮頸がんが約10,000人とのこと。

また、

子宮がんで亡くなる方は、全体で年間約5,900人、

このうち子宮頸がんが約3,000人だそうです。


年齢別にみた発症率は、20歳代後半から40歳前後まで増加した後、

緩やかに減少し、70歳ころ再び増加。


近年では発症率、死亡率ともに若年層で増加しており、

20~30代では乳がんの発症率よりも多く、急増しているとのこと

 

小児科医会、産婦人科学会、厚生労働省のホームページを見ましたが、

どうすればいいのか迷う

 

そこで、

 

かかりつけの病院に相談しました

以前の過熱報道や副反応、世界ではどうなのか、

先生からいろいろお話を聞かせてもらった最後に、

医師:「私には息子しかいませんが、もし娘がいたら必ず接種させます

この一言で、決断

 

病院でリーフレットを貰い、

説明動画を貸してくださったのでmeicaにも見せました

 

市に電話し、問診票を送ってもらい後日接種しました

接種後30分間はアナフィラキシーショック等が起きないか、院内で待機。

 

注射後、腕が筋肉痛のような痛みで怠かったそうですが、

数日後には痛みは消えました

 

2カ月後に2回目、半年後に3回目を接種する予定です

 

高校2年生以上になっても自費で接種できますが、

全額で5万円ほどかかるそうなので、

ギリギリ受けることができて良かったです

 

どの予防接種にも言えますが、

ワクチンの有効性とリスクを十分に理解した上で

受けるかどうか判断しなければならず、

親の責任って重大だなと実感してます


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