
公立中学校に通う中1・2年生を対象とした
高校入試セミナーに参加しました。
座席数を見ると、30名ほどの保護者が参加。
しかも、週末とあってお父さん率高し
我が家はmeicaの時に推薦入試の経験はありますが、
一般入試の情報は知らないので参加を決めました
ちなみに、meicaは塾に通わず受験したので、
必要な情報は学校で教えてもらったり、
教育委員会のHPを見て入手していました
まず、高校入試の仕組みを紹介。
私立入試には入試には専願と併願があり、
専願は合格したらその学校に行くことを確約して受験する
併願は合格してもその学校に行くかどうか未定で受験する
難易度は専願の方が易しい傾向にある。
一般は当日のテスト結果で合否を判断することが多い
推薦は高校の基準を満たした生徒が受験し、
テストや面接以外も合否の基準になることが多い。
一般的な入試のスケジュールとして、
2月上旬→私立高校、国立高校入試
2月中旬→公立高校推薦、特色入試
3月中旬→公立高校一般入試
兵庫県の場合、
公立高校一般入試の合否判定基準は、
判定資料A(内申点)250点満点
3年生の成績表(5段階評価)で
(主要5教科)
英語・数学・国語・社会・理科→各4倍
(実技教科)
音楽・美術・保健体育・技術家庭→各7.5倍で計算。
例えば、9教科が全て4であれば
主要5教科は5×4×4=80点、
実技教科は4×4×7.5=120点
合計200点となります。
判定資料C(学力検査)250点満点→一般入試での点数
英語・数学・国語・社会・理科、各教科100点満点で
合計得点を0.5倍で計算。
学力検査で5教科全て70点だとすると、
5×70×0.5=175点
判定資料AとCで合否判定が行われます(500点満点)。
この場合200+175=375点となります。
判定資料Bは成績表以外で、参考として扱われます。
例えば、生徒会、部活動で優秀な成績を収めたとか…。
これらから分かるように、
成績表で5教科が4倍、実技教科が7.5倍なので、
内申点が1変わると、4点または7.5点、
学力検査では0.5倍になるので、8点または15点の違いになります。
内申点が大事だと言われるのは、こういう意味があります。
通知表は
知識・技能
思考・判断・表現
主体的に学習に取り組む態度
この3つで決まります。
・
テストの得点・実技
これは成績表の2/3を占めるので、定期テストの得点が重要になります。
塾では、定期テストは80%を目指すよう指導しているとのこと。
また、授業中は板書以外の先生の言葉を書き残す。
ワークを繰り返すことで得点力を上げる。
まだ周りが受験を意識していない今から準備を始める。
行動や提出物
これは成績表の1/3を占めるので、普段の行動や提出物が重要である。
1番(先頭集団)にこだわり先生に印象付ける作戦。
早めに受験に向けてスタート。
志望校を決めると頑張れるし、入試対策もできる。
与えられる情報だけ鵜呑みにせず、
自分でも情報収集をしっかり行う。
塾では情報の分析・対応を行うので、生徒は受験のテクニックを身につける。
高校受験に関してはこんな説明でした
大学入試共通テストの導入や学習指導要領改訂で
高校入試の傾向も変わりつつあるんですね。
今後も何度かセミナーが開かれるようなので、
参加しようと思います
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