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bebeの気まぐれ日記

ようこそ、bebeの気まぐれ日記へ。

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セミナー

2021-11-21 | 子どものこと

公立中学校に通う中1・2年生を対象とした

高校入試セミナーに参加しました。

 

座席数を見ると、30名ほどの保護者が参加。

しかも、週末とあってお父さん率高し

 

我が家はmeicaの時に推薦入試の経験はありますが、

一般入試の情報は知らないので参加を決めました

 

ちなみに、meicaは塾に通わず受験したので、

必要な情報は学校で教えてもらったり、

教育委員会のHPを見て入手していました

 

まず、高校入試の仕組みを紹介。

 

私立入試には入試には専願と併願があり、

専願は合格したらその学校に行くことを確約して受験する

併願は合格してもその学校に行くかどうか未定で受験する

難易度は専願の方が易しい傾向にある。

 

一般は当日のテスト結果で合否を判断することが多い

推薦は高校の基準を満たした生徒が受験し、

テストや面接以外も合否の基準になることが多い。

 

一般的な入試のスケジュールとして、

2月上旬→私立高校、国立高校入試

2月中旬→公立高校推薦、特色入試

3月中旬→公立高校一般入試

 

兵庫県の場合、

公立高校一般入試の合否判定基準は、

判定資料A(内申点)250点満点

3年生の成績表(5段階評価)で

(主要5教科)

英語・数学・国語・社会・理科→各4倍

(実技教科)

音楽・美術・保健体育・技術家庭→各7.5倍で計算。

例えば、9教科が全て4であれば

主要5教科は5×4×4=80点、

実技教科は4×4×7.5=120点

合計200点となります。

 

判定資料C(学力検査)250点満点→一般入試での点数

英語・数学・国語・社会・理科、各教科100点満点で

合計得点を0.5倍で計算。

学力検査で5教科全て70点だとすると、

5×70×0.5=175点

 

判定資料AとCで合否判定が行われます(500点満点)。

この場合200+175=375点となります。

 

判定資料Bは成績表以外で、参考として扱われます。

例えば、生徒会、部活動で優秀な成績を収めたとか…。

 

これらから分かるように、

成績表で5教科が4倍、実技教科が7.5倍なので、

内申点が1変わると、4点または7.5点、

学力検査では0.5倍になるので、8点または15点の違いになります。

内申点が大事だと言われるのは、こういう意味があります。

 

通知表は

知識・技能

思考・判断・表現

主体的に学習に取り組む態度

この3つで決まります。

 

テストの得点・実技

これは成績表の2/3を占めるので、定期テストの得点が重要になります。

塾では、定期テストは80%を目指すよう指導しているとのこと。

また、授業中は板書以外の先生の言葉を書き残す。

ワークを繰り返すことで得点力を上げる。

まだ周りが受験を意識していない今から準備を始める。

 

行動や提出物

これは成績表の1/3を占めるので、普段の行動や提出物が重要である。

1番(先頭集団)にこだわり先生に印象付ける作戦。

 

早めに受験に向けてスタート。

志望校を決めると頑張れるし、入試対策もできる。

与えられる情報だけ鵜呑みにせず、

自分でも情報収集をしっかり行う。

塾では情報の分析・対応を行うので、生徒は受験のテクニックを身につける。

 

高校受験に関してはこんな説明でした

大学入試共通テストの導入や学習指導要領改訂で

高校入試の傾向も変わりつつあるんですね。

 

今後も何度かセミナーが開かれるようなので、

参加しようと思います



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