今日夕食どき、「八橋のドン・・・」と車のスピーカーから流れる声。
上の子の剣道に間に合わせようと慌しく夕餉の支度をしていた妻が、上の子にドンかって来てと、自分も小銭入れを持って慌てて外へ。
そういえば私が子供の頃、春と秋の2回ドン屋が各集落を回っていたことを思い出した。
ドンの声を聞いた各家やから子供達が、米やトウモロコシの入った袋と小銭を持って、ドンのところに集まってきたものです。
江戸時代の大砲みたいな筒に、米とかトウモロコシを入れ、まきを燃やしてあぶりながらクルクルまわし、最後に長い金網の筒を先に被せ、紐?を引っ張ると、ドーンという轟音とともに、網にポップライスとかポップコーンが勢い良くとび出してくるのを、順番を待つ子供達が真剣なまなざしで見つめていました。
スーパーやコンビにがいたるところに在り、お菓子がいつでもどこでも、誰でも買える今では、このような光景をなかなか見ることが出来なくなり、風情と言うか、待つことの楽しさが少なくなった今日この頃が、何か物足りなさを感じるのは私だけなのでしょうか。
上の子の剣道に間に合わせようと慌しく夕餉の支度をしていた妻が、上の子にドンかって来てと、自分も小銭入れを持って慌てて外へ。
そういえば私が子供の頃、春と秋の2回ドン屋が各集落を回っていたことを思い出した。
ドンの声を聞いた各家やから子供達が、米やトウモロコシの入った袋と小銭を持って、ドンのところに集まってきたものです。
江戸時代の大砲みたいな筒に、米とかトウモロコシを入れ、まきを燃やしてあぶりながらクルクルまわし、最後に長い金網の筒を先に被せ、紐?を引っ張ると、ドーンという轟音とともに、網にポップライスとかポップコーンが勢い良くとび出してくるのを、順番を待つ子供達が真剣なまなざしで見つめていました。
スーパーやコンビにがいたるところに在り、お菓子がいつでもどこでも、誰でも買える今では、このような光景をなかなか見ることが出来なくなり、風情と言うか、待つことの楽しさが少なくなった今日この頃が、何か物足りなさを感じるのは私だけなのでしょうか。