BB's tone

写真屋でMac遣いなベーシスト"BB Shin"の日々雑感です。

VP JUNIOR meets WAXX☆

2013-01-30 | Bass
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今回も機材ネタです☆

ボリュームペダルと言うエフェクター(?)があります。
文字通り、音量の大小を足で操作するものです。
ワタシの場合はライブ中のMCなんて時に無駄な音を消すのが
主たる用途です。
あと、ベースの持ち替えの時の消音に、とか。
で、様々なボリュームペダルが各メーカーから出ていますが、
個人的に一番好きなのがアーニーボールのVP JUNIORという
機種で、今使っているのは2個めだってくらい気に入ってますw
とにかくその適度に重みのある踏み心地が好きで♪

で、先日WAXXからボリュームペダルに傑作バッファーの
BUFF4を組み込んだエフェクターが発売されました。
東京で活躍中のベーシスト、真辺さんの発案が元だとか☆

おっと、これはボードのスペースも削減できるしナイス
アイデア!と興味津々にw
ただ、ペダル本体はBOSSのFV-50を使用していて、
プラスチック筐体故の加工しやすさが選択の理由と思いますが、
カクンカクンとした踏み心地があまり好きではなく^^;;
じゃぁ、どうするか。採るべき道は一つでしょ☆ってことで、
手持ちのVP JUNIORをWAXXに送り、Cozyさんにモディファイを
お願いしました^^

流石に加工に時間が掛かったようでしたが、無事に到着♪

ぢゃん。
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金属筐体、しかもかなりシャシーの肉厚があって、加工には
苦労されたそうですが、そこはWAXX。綺麗に収まってます^^
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FV Mod.の様にサイドにノブを出す加工はVPのサイド部の
厚みを知っている人は「それは厳しいっしょ?」と異口同音に
口にすると思います。
で、必要な配置のためにチューナーアウトを潰して電源投入部に。
そのためチューナーを直列で接続してみましたが、モディファイの
副産物かPicthBlackもPolytuneもノイズや音痩せは感じず、
チューナーの問題もクリア♪

実際に使ってみても、ボリュームペダルの弊害として挙げられる
音痩せは皆無。
これでボード内の配置の自由度が上がるな、と^^

いつものように痒い所に手が届くモディファイをしていただいた
WAXXのCozyさんには感謝です♪
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未確定ですが、2月、3月にサポートの話があるっぽいので
早速活躍してもらいましょう♪

Put Your Records On / Corinne Bailey Rae


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2013-01-18 | おもうこと
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ということで、40代最後の歳になりました☆
来年には50ですよ、50^^;
まぁ、本人は「だから?」って感じだったりしますけど^^;

今日も日付が変わった頃からFacebookやTwitter、mixiに
メールなどでお祝いのお言葉を沢山いただきました。
フライングでメッセージ下さった方もおいでて、本当に
嬉しいです。ありがたい事だなと毎年思います^^

今年はPORTERの大きめなウェストバッグや、好みの
柄が絵付けされたお茶碗などステキなプレゼントもm(_ _)m
こんな50間近なオッサンになんと勿体無い^^;

この歳も相も変わらず仕事を頑張り、家族を養い、音楽を
楽しみ、健康にも今までよりちょっと気をつかいつつ
過ごしていければと思っています^^

まだまだオトナに成り切れないワタシですが、
いやいや、丸くなんてなってやるものか♪な感じで
参る所存。
どうぞ皆様には変わらぬお付き合のほど、よろしく
お願いいたしますm(_ _)m

Feelin' the Same Way /Norah Jones


PJB #3(PB-300編)

2013-01-14 | Bass
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昨年導入したPJBのキャビネット、6B。
音は問題なく、というか素晴らしく、可搬性など非常に
優れたキャビでした。
でも昨年末に手放しました^^;

九州は福岡を中心に活躍中の松下一弘さんという若く
しかもイケメンなプロベーシストさんがおいでまして、
WAXXのエフェクター関係など情報交換を行う内に
親しくなりました。
その松下さんが現在運用しているアンプシステムが、
Aguilar+Epifaniなのですがそれ以前にPJBも使われていて
現在は使用していない、と。

そこに以前から目を付けていたパワードキャビPB-300が
ありまして☆

問い合せてみたところ、ステキな金額で手放しても
良いとのことで即お願いしました^^
6BをPB-300と入れ替えた感じですねw

PJB PB-300は単体でも音は出せますが、PJBの既存の
ヘッドやコンボを組み合わせることも可能で、数値の割に
パワー感が低く感じられるPJBのヘッドなどをパワフルに
変えてくれるキャビでもあります♪

ということで早速w
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まずはヘッドのD-200。

続いて、
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コンボのBass CUBを載せてみました。
元々小型化には定評のあるPJBのヘッドとコンボ。
その中でも最小に属する2つを載せた感じでPB-300の
コンパクトさがお判りいただけるかと^^

筐体の正面には大きめなサイズのバスレフの穴が3つ。
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低域が出てくれそうなイイ感じw

スピーカーはPJBのお家芸5インチサイズのネオパワー
スピーカーが6本。
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高級オーディオっぽく感じるのはワタシだけでしょうか♪

裏面にコントロール系が集中していて、ある程度出力を
決めたら後は追加したヘッド部でコントロールする感じです。
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LINE INにヘッド部からの出力をいれ、下のLINK OUTで
別のPB-300など、パワードキャビを増設出来ます。
また、ヘッド部への電源供給もPB-300から行えるので、
電源は1口で済みます。この辺はよく考えられてるな、と。
裏面一番下のヘッド部へ行くアウト部の端子が変わっていて、
コレ用の高品位ケーブルを探していますが見つかりませんorz
なんていう種類のコネクターなんでしょうね。。。

実際の使用感ですが・・・
届いた頃に丁度"La bella y la bestia"のリハがあったので、
D-200との組み合わせで持ち込んでみました☆
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6Bや以前所有のBriefcaseの経験があったので、PB-300も
遠鳴りするのかな?と思っていましたが、予想に反して
かなり近くでもズドンと押し出しの強い音が聴こえます。
これは嬉しい♪
D-200のコントロールも積極的に触れるってもんです^^
音質はPJBのクリアなトーンは変わらず、音圧が増した
感じです。
音量を上げても音質変化が少ないPJBの美点もそのまま♪

Bass CUBはまだ試していませんが、D-200でこの位なら、
と目処は立ちました。
狭い会場など立ち位置に制限があって自分の真横にアンプを
置かなければいけない、なんて状況の時などはBass CUBを
自分側に向けてモニターとして活用出来そうです^^

早速今月25日に行う"la bella y la bestia"のライブに
登板させます♪

単体でも音が出せるので、コントロール部にInner Bamboo
Dual Bass Preampを使用するのも面白そうですね^^

松下さん、オマケにということで背面の写真に見える金色の
円盤状の物も付けて下さいました。
これはSwing Chipという制振用のグッズで、外してみると
明らかに低域の締まり具合が変わります。
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効く効くという話はよく耳にしていましたが、本当ですね^^

良いものをお手頃価格でお譲り下さった松下さんには心より
感謝です☆大事に使いますねm(_ _)m

Englishman in New York / Sting


Inner Bamboo's great work !

2013-01-03 | Bass
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さて、今日から仕事始め。地方の商店街にありがちな傾向で
当地も皆さん郊外大型店へ買い物にお出かけなのか、町中は
静かです^^;

そんな時は更新だ!って訳でもないですがw
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今回はネット上で親しくしていただいている福島在住の
ベーシスト、竹内さん主宰のInner Bamboo Electron製の
アウトボードプリアンプ、Inner Bamboo Dual Bass
Preampを取り上げます。

昨年立ち上がったInner Bamboo Electronは開発・製造・
塗装をお二人だけで行っている完全ハンドメイドな工房です。
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普通なら「製造」に入る塗装を敢えて別記したのは、その
仕上がりが素晴らしいからで。
何でも高級車用の塗料を使っているとか。
クリアの塗りも磨き出しも丁寧で、その激しい映り込みで
撮影に苦労した程です^^;

当然、外見だけが素晴らしいわけではなく、その機能には
ベーシストならツボを突かれる事間違いなしと思います。
事実、製品版のリリースを前に試用された日本を代表する
ジャズ・ベーシスト氏が気に入って、手放しで賞賛して
おいでました。

Dual Bass Preampの名前のとおり、入力が2チャンネルあり、
A/Bそれぞれに同じ特性のEQが配されています。
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なるほど!と思ったのは、Aチャンネルだけにインプット
した場合、AチャンネルのセッティングとBチャンネルの
セッティングが切り替えられる点です。
例えばAはフラットにBはスラップ向けにとセッティング
しておいて、ソロになったらBに切り替えて、という
使い方が可能なわけです。

A/Bそれぞれにインプットした場合は棹の持ち替え時に
フットスイッチで切り替えが可能。
この場合もそれぞれにゲインの調整が出来ますので、
パッシブとアクティブの棹のゲイン差の調整などに
有効です。
個人的にそういう組み合わせ(パッシブとアクティブ)で
使うことが多いので、この機能は助かります。
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またチューナーアウトも装備していて、通常はミュート時
のみ出力されるモードが多いのですがこれはモードの
如何に関わらず出力されていますので、演奏中にも細かく
チェックが出来ます。何気にありがたいですね^^

肝心の音質ですが、今まで色々と使ってきたプリアンプは
繋いだだけで結構そのプリアンプの色が表に出がちなモノが
多かったのですが、このプリアンプはフラットな状態では
余計な色付けを感じません。
これって凄いことだと思いますね☆
そこをベースに各EQで微調整を行うので、自分のイメージに
近づけるのも簡単です。
調整項目はゲイン・ベース・ミドル・トレブル・ブーストですが、
ミドルはパラメトリックになっていて、美味しい帯域を弄れる
あたりもプレイヤー目線での設計だな、と思います。
EQをそれぞれ極端な設定にしても、全体的にトーンが崩れてしまう
事もないので、積極的に弄れます。これもありがたい♪
プリアンプ接続時のノイズの発生も気になりませんし、
スイッチング時のポップノイズも皆無。
本当に素晴らしいプリアンプです。
今後積極的に活用していくことでしょう^^

年末に行ったリハに持ち込むためにボードに組んだ状態です。
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使った棹がYAMAHA BB-LimitedとAlter Ego ballade4の2本。
楽曲もシンプルな女性ボーカルものなので、ボードも極力
シンプルにしてみました♪
因みに私のはお願いしてつまみの色を変更してもらっています。
白に黒のインジケーターラインだと、極端な照明環境下でも
セッティングがやりやすいので^^

ボードに設置していて、K&Rのグルコンとプリアンプが接近
しすぎたので、ちょいと小細工を。
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Providenceのパッチケーブルで傷が付くのが嫌だったので、
エフェクターの足に使われるゴムを挟んでおきましたw
えぇ、超自己満足です♪
その位大事にしたいペダル、ってことですね^^

今後も色々と開発のロードマップは出来上がりつつあるようで
楽しみです^^ 
今回はベース用プリアンプ(といっても他の楽器にもオススメ
ですが☆)の紹介でしたが、ギター用の歪モノも出ていて、
これもかなり好評なようです。
詳しくはWebで♪

最後にInner Bamboo Electronの竹内さんと木下さんへ。
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素晴らしいプリアンプをありがとうございます^^
Inner Bamboo Electronの益々の発展を心より祈ってます♪

The Fairy Feller's Master-Stroke / Queen


2013年。明けましておめでとうございます。

2013-01-01 | おもうこと
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ということで2013年です☆

今年も鐘をついている間に年を越しました。
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雪も降り厳か厳か♪

昨年は手術を始め想定外の出来事の多い年でしたが、
今年はどうなりますやらw

多分、例年と変りなくそこそこ忙しくさせてもらえそうな
気配はびんびんに感じてますが^^;
既に1月第2週の成人式がありますし、
第4週の日・水・金は演奏の予定が入ってたりして。
それに伴うリハの予定もカツカツだったりして。
・・・進歩してないですね orz
でもお声をかけていただけるだけ本当にありがたいですし、
頑張って楽しみます☆
胆嚢の痛みが消えた今年は、今までとは一味違うぜ☆ 
です♪
ってハードル上げてどーする・・・^^;;

旧年中お付き合い頂いた皆様には、本年もどうぞ変わらぬ
お付き合の程よろしくお願い申し上げます。
今年、新たに出会うかも知れない方々にはこんなヤツですが
お付き合い下さいますようよろしくお願い申し上げます。

BB's toneの更新も今年は何とかもう少し頑張りますので、
時々覗きにいらして下さいm(_ _)m

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今年から写真にコピーライトを入れることにしましたので、
画像はクリックで拡大出来ます☆

一月一日 / よしもとかよ と やまのしんちゃんズ