さて、WAXX謹製の品2つ目は、これも現在使用中のモノと
入れ替えるためにお願いしました。
今回入れ替えたのは、colorsで使用中のデカいボードに
組んであるA/B BOXです。
今まで組んであったHAOのA/B BOXをWAXX製と交換です。
A/B BOXは他のエフェクターを通ってアンプへ向かうAラインと、
チューナーへ向かうBラインとに分けて接続し、チューニングの
際にはメインのラインへ信号が行かないようにする。
そうすることで、無音の状態でチューニングを行うために
使用しています。
なんだ、それだったら今お前が使ってるPolytuneだってPicth
Blackだってトゥルーバイパスなんだし、スイッチを踏めば
ミュートされて無音チューニングが出来る仕様じゃん!
という声があちこちから聞こえてきそうですが^^;
昔、チューナーはメインのラインに入れておくと音質劣化の
元なんだよ!と先輩方に刷り込まれたトラウマですかね?w
実際チューナーもACを取って駆動していますが、ラインに
組み込むと僅かに曇った感じのトーンになってしまうのです。
9Vバッテリーでの駆動だと問題はないのかも知れませんが、
電池切れの危険性はできれば排除したいぞ、と。
HAOのA/B BOXもシンプルな造りでそれ故かノイズなども
なく、優秀なペダルでした。AラインとBラインに分けて
信号を送るという仕事自体には何の問題もありません。
では、何故新しくA/B BOXを作ったか。
単純に現在のモードがHAOのでは判らないから、なんです。
比較写真を見ると判るとおりHAOはこれ以上ないくらい
シンプルなので、ボードではAラインが生きているのか、
Bラインが生きているのかを目視で判断できないんですね。
そこでWAXXのcozyさんに相談してみるとLEDで判るように
なってますよ、とのこと。
音質面に関してもそこは安心のWAXX印。
届いてから試しましたが特に劣化は確認できませんでした♪
更に、ちょっと思っていたことを取り入れてもらいました。
ひとつはスイッチ位置のオフセット。
基本的にセンターにあるスイッチの位置を他のペダルから
遠ざけることで誤操作を防ぐのが狙いです。
HAOのA/B BOXが筐体を反転してMIX BOXとしても使用
することを考え、筐体上面の真ん中近くにスイッチが
あったため、通常の位置だとどうかな?と。
なんせ何とかの大足なもので・・・orz
もう一つはインプットジャックの位置。
アウトプットのそれより高めに設定してもらいました。
現在使っているボードだと底に下駄を履かせないと
シールドを挿すのにボードの縁が邪魔になるためです。
しかも愛用のGDVケーブルはノイトリックの大きめな
プラグを使っているので尚の事・・・orz
で、筐体の上面ギリギリまで上げて設置をお願いしました。
結果、
セーフ☆
ARMORあたりのボードだとサイドの縁はスラントしていて
この辺のことも考えてあるんですけどね^^;
ジャック位置の変更やスイッチ位置の変更にエクストラ
チャージはかかりませんでした♪
LEDはメインのAラインが青、チューナーのBラインが赤で
判りやすく^^
これで一目瞭然です♪
ステージで、あれ?今どっちだっけ?と微かに音を出して
確認するという作業も過去の物ww
今回もWAXXのcozyさんには良いものを作っていただきました。
感謝です^^
さぁ、次のライブが楽しみです♪
Just the Two of Us / Regina Belle