昨日はある音楽仲間のお誘いで、市民芸術村で行われた
ふだん着ティータイム・コンサート
というクラシックのコンサートに出掛けました。
金沢が全国に誇るオーケストラ・アンサンブル・金沢の
団員の方々の、もっと気軽にクラシックを楽しんでもらいたい
という思いから始まったコンサートだそうです。
誘ってくれた彼女は、最近パルスのリハやLiveにも顔を出して
くださるピアニストの方で、今回、客演するから見に来て、
ということでした。
芸術村の駐車場に着いたら、Mizoとばったり。またワンマン
LiveにもでてくれたTANちゃん、かなちゃんとも一緒に
なりました♪
懐かしの芸術村Pit 4は開演前に既に満員で。我々は後ろの方で
パイプ椅子に座って聞いてました。
プログラムが進み、いよいよ彼女の出番です。
ブラームス ピアノ三重奏 op.8より第1楽章。
バイオリンとチェロ、そしてピアノのトリオによる演奏です。
何て言うか、呆気にとられましたね。凄過ぎて。
これが反復練習の積み重ねの成果なのか、と。
他のパートの方々もみなさんそうなのですが、曲に対する準備が
出来た途端に顔つきが変わります。
ピアノの彼女も、普段はどちらかというとおっとりとしたタイプ
ですが、全然違う顔でした。
コンセントレートの深度が違います。。。
呆気にとられたまま、第1部は終了。
第3部の彼女の出番までは時間もあったので、しばし4人で談笑。
Mizoが、感動して泣きそうになったわ!と言っていました。
この一言で、彼女のピアノがどれほどのものだったかが、
伺い知れるかと。
そして第3部。ワタシも好きなサン=サーンスの白鳥と
ショスタコヴィチのスケルツォをチェロとのデュオで。
いや、ホントにいいもの見せてもらいましたm(_ _)m状態です。
普段から使っているコンパクトデジカメ、Canon Power Shot
G7で写真を撮っていたのですが、段々と被写体である彼女との
真剣勝負になってきて、一眼レフを持ってくれば・・・と
後悔しましたね。
今回、度肝を抜かれましたが、それでさえ彼女にとっては
客演の伴奏なわけで。。。
一度、ソロピアノで能力全開放状態の彼女の演奏を聴いてみたい
ものです。
その時は一眼レフで再度勝負を挑もうかと♪
ピアニストの名前は
入澤恵理さん。
とても可愛らしい女性です^^
金沢の音楽人は、今後の彼女の動向を要チェックです。
Someone To Watch Over Me / Chet Baker