BB's tone

写真屋でMac遣いなベーシスト"BB Shin"の日々雑感です。

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2013-01-18 | おもうこと
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ということで、40代最後の歳になりました☆
来年には50ですよ、50^^;
まぁ、本人は「だから?」って感じだったりしますけど^^;

今日も日付が変わった頃からFacebookやTwitter、mixiに
メールなどでお祝いのお言葉を沢山いただきました。
フライングでメッセージ下さった方もおいでて、本当に
嬉しいです。ありがたい事だなと毎年思います^^

今年はPORTERの大きめなウェストバッグや、好みの
柄が絵付けされたお茶碗などステキなプレゼントもm(_ _)m
こんな50間近なオッサンになんと勿体無い^^;

この歳も相も変わらず仕事を頑張り、家族を養い、音楽を
楽しみ、健康にも今までよりちょっと気をつかいつつ
過ごしていければと思っています^^

まだまだオトナに成り切れないワタシですが、
いやいや、丸くなんてなってやるものか♪な感じで
参る所存。
どうぞ皆様には変わらぬお付き合のほど、よろしく
お願いいたしますm(_ _)m

Feelin' the Same Way /Norah Jones


PJB #3(PB-300編)

2013-01-14 | Bass
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昨年導入したPJBのキャビネット、6B。
音は問題なく、というか素晴らしく、可搬性など非常に
優れたキャビでした。
でも昨年末に手放しました^^;

九州は福岡を中心に活躍中の松下一弘さんという若く
しかもイケメンなプロベーシストさんがおいでまして、
WAXXのエフェクター関係など情報交換を行う内に
親しくなりました。
その松下さんが現在運用しているアンプシステムが、
Aguilar+Epifaniなのですがそれ以前にPJBも使われていて
現在は使用していない、と。

そこに以前から目を付けていたパワードキャビPB-300が
ありまして☆

問い合せてみたところ、ステキな金額で手放しても
良いとのことで即お願いしました^^
6BをPB-300と入れ替えた感じですねw

PJB PB-300は単体でも音は出せますが、PJBの既存の
ヘッドやコンボを組み合わせることも可能で、数値の割に
パワー感が低く感じられるPJBのヘッドなどをパワフルに
変えてくれるキャビでもあります♪

ということで早速w
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まずはヘッドのD-200。

続いて、
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コンボのBass CUBを載せてみました。
元々小型化には定評のあるPJBのヘッドとコンボ。
その中でも最小に属する2つを載せた感じでPB-300の
コンパクトさがお判りいただけるかと^^

筐体の正面には大きめなサイズのバスレフの穴が3つ。
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低域が出てくれそうなイイ感じw

スピーカーはPJBのお家芸5インチサイズのネオパワー
スピーカーが6本。
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高級オーディオっぽく感じるのはワタシだけでしょうか♪

裏面にコントロール系が集中していて、ある程度出力を
決めたら後は追加したヘッド部でコントロールする感じです。
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LINE INにヘッド部からの出力をいれ、下のLINK OUTで
別のPB-300など、パワードキャビを増設出来ます。
また、ヘッド部への電源供給もPB-300から行えるので、
電源は1口で済みます。この辺はよく考えられてるな、と。
裏面一番下のヘッド部へ行くアウト部の端子が変わっていて、
コレ用の高品位ケーブルを探していますが見つかりませんorz
なんていう種類のコネクターなんでしょうね。。。

実際の使用感ですが・・・
届いた頃に丁度"La bella y la bestia"のリハがあったので、
D-200との組み合わせで持ち込んでみました☆
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6Bや以前所有のBriefcaseの経験があったので、PB-300も
遠鳴りするのかな?と思っていましたが、予想に反して
かなり近くでもズドンと押し出しの強い音が聴こえます。
これは嬉しい♪
D-200のコントロールも積極的に触れるってもんです^^
音質はPJBのクリアなトーンは変わらず、音圧が増した
感じです。
音量を上げても音質変化が少ないPJBの美点もそのまま♪

Bass CUBはまだ試していませんが、D-200でこの位なら、
と目処は立ちました。
狭い会場など立ち位置に制限があって自分の真横にアンプを
置かなければいけない、なんて状況の時などはBass CUBを
自分側に向けてモニターとして活用出来そうです^^

早速今月25日に行う"la bella y la bestia"のライブに
登板させます♪

単体でも音が出せるので、コントロール部にInner Bamboo
Dual Bass Preampを使用するのも面白そうですね^^

松下さん、オマケにということで背面の写真に見える金色の
円盤状の物も付けて下さいました。
これはSwing Chipという制振用のグッズで、外してみると
明らかに低域の締まり具合が変わります。
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効く効くという話はよく耳にしていましたが、本当ですね^^

良いものをお手頃価格でお譲り下さった松下さんには心より
感謝です☆大事に使いますねm(_ _)m

Englishman in New York / Sting


Inner Bamboo's great work !

2013-01-03 | Bass
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さて、今日から仕事始め。地方の商店街にありがちな傾向で
当地も皆さん郊外大型店へ買い物にお出かけなのか、町中は
静かです^^;

そんな時は更新だ!って訳でもないですがw
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今回はネット上で親しくしていただいている福島在住の
ベーシスト、竹内さん主宰のInner Bamboo Electron製の
アウトボードプリアンプ、Inner Bamboo Dual Bass
Preampを取り上げます。

昨年立ち上がったInner Bamboo Electronは開発・製造・
塗装をお二人だけで行っている完全ハンドメイドな工房です。
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普通なら「製造」に入る塗装を敢えて別記したのは、その
仕上がりが素晴らしいからで。
何でも高級車用の塗料を使っているとか。
クリアの塗りも磨き出しも丁寧で、その激しい映り込みで
撮影に苦労した程です^^;

当然、外見だけが素晴らしいわけではなく、その機能には
ベーシストならツボを突かれる事間違いなしと思います。
事実、製品版のリリースを前に試用された日本を代表する
ジャズ・ベーシスト氏が気に入って、手放しで賞賛して
おいでました。

Dual Bass Preampの名前のとおり、入力が2チャンネルあり、
A/Bそれぞれに同じ特性のEQが配されています。
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なるほど!と思ったのは、Aチャンネルだけにインプット
した場合、AチャンネルのセッティングとBチャンネルの
セッティングが切り替えられる点です。
例えばAはフラットにBはスラップ向けにとセッティング
しておいて、ソロになったらBに切り替えて、という
使い方が可能なわけです。

A/Bそれぞれにインプットした場合は棹の持ち替え時に
フットスイッチで切り替えが可能。
この場合もそれぞれにゲインの調整が出来ますので、
パッシブとアクティブの棹のゲイン差の調整などに
有効です。
個人的にそういう組み合わせ(パッシブとアクティブ)で
使うことが多いので、この機能は助かります。
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またチューナーアウトも装備していて、通常はミュート時
のみ出力されるモードが多いのですがこれはモードの
如何に関わらず出力されていますので、演奏中にも細かく
チェックが出来ます。何気にありがたいですね^^

肝心の音質ですが、今まで色々と使ってきたプリアンプは
繋いだだけで結構そのプリアンプの色が表に出がちなモノが
多かったのですが、このプリアンプはフラットな状態では
余計な色付けを感じません。
これって凄いことだと思いますね☆
そこをベースに各EQで微調整を行うので、自分のイメージに
近づけるのも簡単です。
調整項目はゲイン・ベース・ミドル・トレブル・ブーストですが、
ミドルはパラメトリックになっていて、美味しい帯域を弄れる
あたりもプレイヤー目線での設計だな、と思います。
EQをそれぞれ極端な設定にしても、全体的にトーンが崩れてしまう
事もないので、積極的に弄れます。これもありがたい♪
プリアンプ接続時のノイズの発生も気になりませんし、
スイッチング時のポップノイズも皆無。
本当に素晴らしいプリアンプです。
今後積極的に活用していくことでしょう^^

年末に行ったリハに持ち込むためにボードに組んだ状態です。
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使った棹がYAMAHA BB-LimitedとAlter Ego ballade4の2本。
楽曲もシンプルな女性ボーカルものなので、ボードも極力
シンプルにしてみました♪
因みに私のはお願いしてつまみの色を変更してもらっています。
白に黒のインジケーターラインだと、極端な照明環境下でも
セッティングがやりやすいので^^

ボードに設置していて、K&Rのグルコンとプリアンプが接近
しすぎたので、ちょいと小細工を。
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Providenceのパッチケーブルで傷が付くのが嫌だったので、
エフェクターの足に使われるゴムを挟んでおきましたw
えぇ、超自己満足です♪
その位大事にしたいペダル、ってことですね^^

今後も色々と開発のロードマップは出来上がりつつあるようで
楽しみです^^ 
今回はベース用プリアンプ(といっても他の楽器にもオススメ
ですが☆)の紹介でしたが、ギター用の歪モノも出ていて、
これもかなり好評なようです。
詳しくはWebで♪

最後にInner Bamboo Electronの竹内さんと木下さんへ。
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素晴らしいプリアンプをありがとうございます^^
Inner Bamboo Electronの益々の発展を心より祈ってます♪

The Fairy Feller's Master-Stroke / Queen


2013年。明けましておめでとうございます。

2013-01-01 | おもうこと
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ということで2013年です☆

今年も鐘をついている間に年を越しました。
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雪も降り厳か厳か♪

昨年は手術を始め想定外の出来事の多い年でしたが、
今年はどうなりますやらw

多分、例年と変りなくそこそこ忙しくさせてもらえそうな
気配はびんびんに感じてますが^^;
既に1月第2週の成人式がありますし、
第4週の日・水・金は演奏の予定が入ってたりして。
それに伴うリハの予定もカツカツだったりして。
・・・進歩してないですね orz
でもお声をかけていただけるだけ本当にありがたいですし、
頑張って楽しみます☆
胆嚢の痛みが消えた今年は、今までとは一味違うぜ☆ 
です♪
ってハードル上げてどーする・・・^^;;

旧年中お付き合い頂いた皆様には、本年もどうぞ変わらぬ
お付き合の程よろしくお願い申し上げます。
今年、新たに出会うかも知れない方々にはこんなヤツですが
お付き合い下さいますようよろしくお願い申し上げます。

BB's toneの更新も今年は何とかもう少し頑張りますので、
時々覗きにいらして下さいm(_ _)m

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今年から写真にコピーライトを入れることにしましたので、
画像はクリックで拡大出来ます☆

一月一日 / よしもとかよ と やまのしんちゃんズ



2012年

2012-12-31 | おもうこと
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いよいよ2012年もあと数時間。

皆さんにとってはどんな年でしたか?
ということで、2012年を振り返ってみたりして^^

今年一番の出来事は、やはり11月頭の胆嚢摘出手術ですね。
10年近く付き合ってきた石とお別れ出来ました♪
手術を決意してから入院に至るまで時間もかかりましたが、
お陰様で今は薄い霧が晴れた様にスッキリとしています。
お見舞いに来てくれた沢山の方や、励ましをいただいた
それ以上の方々。本当に感謝です。

写真のデジタル化に圧されて、仕事の内容も変化しました。
プリントや物販主体から撮影主体に。
今年も沢山のお仕事を頂き、お陰さまで年を越すことが
出来そうです♪
また、フジフィルム主催の「10,000人の写真展」に応募した
作品が入選し、全国の展示会場で多くの方に見ていただき
感想のお手紙も沢山頂戴しました。
これは想定外のデキゴトで、嬉しいやら照れ臭いやら^^;
その中で被災地にお住まいの方から、「生きる力を
もらった気がする。」という感想をいただき、写真の持つ
力を改めて感じて背筋が伸びる思いでした。
見ていただいたい方々、感想を投函してくださった方々に
心より感謝いたします。

演奏活動も例年同様充実の一年でした。
colorsによしもとかよ と やまのしんちゃんズ、そして
3年振りに再起動したJYOROMACOのパーマネントな
バンドでのライブに加え、昨年に引き続き島村楽器金沢店・
イオンかほく店合同の教室発表会のサポート、津軽三味線の
永村幸治君の営業等々。
それらに関するリハも加えてベースを担いであっちこっちな
日々でした^^;
年明け早々、ゆるゆるな洋楽カバー系バンド、"La bella y
la bestia"のライブが決まっていて、以前から良く知って
いて仲もいいのに今まで一緒に演奏する機会の無かった
皆とこれまた楽しくリハをさせていただいてますw
他にも水面下の動きがあったりで、来年も退屈しないで
済みそうです☆
こんなヘナチョコにお付き合い下さる皆さんに超感謝!

今年は多くの友人達が、一人で、友人同士で、恋人と、
家族で、訪ねに来てくれた事も嬉しい出来事でした♪
多くは金沢や富山からでしたが、大阪や長野、東京からの
友人も。チェルキオによく行った気がしますw
来年も沢山の友人が訪ねて来てくれることを願います^^
みんな、ありがとう♪

TwitterやFacebookの隆盛に乗っかり、このBLOGの
更新頻度がガクンと落ちてしまったことは反省点ですね。
ネタは色々とあるんですけどね^^;
来年は適度な更新を心がけますので
「あ、まだやってたんだ。」
位の軽い感じで覗きにいらしてください^^;

悪いことや辛い事も無かった訳じゃないのですが、
振り返ってみるとそれらの事は「ま、いいかw」で
終息してたり。
年が明ければすぐに49歳になり、一年が過ぎれば50歳。
20代の頃は、もっと落ち着いた40代を想像してましたが
20代のころよりアクティヴかもしれません^^;
それだけに無理は禁物。
今までは無理を受け止めてくれていた胆嚢が無くなった
訳ですから、次は何処に負担がかかるのか考えただけでも
恐ろしいですし^^;
加減をしつつマイペースで進んでいければ、と☆

本当に今年一年間、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

BB's toneをご覧の皆様に素晴らしい2013年が訪れる
ことを祈念しています!

Come away with me / Norah Jones


顛末記^^;

2012-11-22 | 健康・病気
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一部の方はご存知ですが、11月5日から11日まで入院して
おりました。
ここ10年近く悩まされてきた胆石がいい加減ヤバイっしょ?
な状態になり、胆嚢ごと摘出ということに^^;;

ここ5年ほどは背中の右半分に平常時でも鈍痛があり、それが
時々右手に痺れが出るほど酷くなったりしていて、ライブの前に
痛み止めを服用するのが当たり前になっていました。

そういう状況が良いわけもなく、今年4月にあったcolorsの
婚礼での2次会営業が終わった翌日に発作を起こしてしまい、
あぁ、これはいよいよか・・・と。
それから紹介状を書いてもらったり、検査をしたり、手術日程の
空きが中々出なかったりと引っ張られて11月5日に入院、6日に
手術と相成りました。
ベーシストで開業医でもあるタケの話では胆嚢摘出は内視鏡を
使って手術を行うので、身体へのダメージも開腹するよりずっと
少なく、入院期間も短いので大丈夫!と教えてもらっていたので、
あとは全身麻酔がいやだなぁ・・・位の感じでした。

5日に入院して荷物の整理を終えた頃に執刀医の先生が来られて
手術についての話があると。
そこで、ワタシの胆嚢が普通と違うという話を聞かされまして。
胆管の走行異常、という事だそうで稀にあるケースなんだとか。
簡単に言うと、胆嚢を摘出するときに切断する管の直ぐ側に
切っちゃいけない管が走っているという状態だそうで。
普通はその管が胆嚢から離れたところにあるので、内視鏡下での
手術も問題ないそうですが、ワタシの場合は出来るだけ内視鏡下で
進めるが、これは難しいと判断した場合は開腹すると。

まる子ちゃんのスダレが掛かった顔になっちゃいました^^;

当初予定では簡単な手術ということでしたので、仕事関係や
バンドなどちょっと迷惑を掛けることになる方面への連絡に
留めていましたが、流石に不安になってtwitterで呟いて
しまったり^^;

まぁ、ここまで来たらジタバタしてもしょうがないので、後は
先生にお任せって事で手術当日を迎えました。
14時過ぎに着替えて手術室へ。14時半に手術開始。
手術室には何故か矢沢永吉が流れてましたw
そう言えば、何かお好きな音楽とかCDで流しますよ、と昨日
言われてたっけなぁ、と。
まぁ、どうせすぐ麻酔で寝ちまうんだし何でもいいですよ☆
と答えていたのでした。 で、永ちゃんかぁ^^;
執刀医の先生の趣味で、ノって手術ができるならそれでいいや
とか考えたりw

まな板の上の鯉になってしまったら後はどうしようもありません。
手足を縛られて、麻酔を導入。足元からぞわぞわ~っと暖かい
何かが上がってきたなぁ・・・と感じていたらブラックアウト。

右の肩をとんとんと叩かれ、
「やまざきさーん、おわりましたよー」
の声が聞こえて、意識が戻りました。思ったより清明な感じで
看護師さんや先生の言っていることも聞こえ、理解も出来る。
視界も良好。あぁ、良かった・・・と。
先生が、時間はかかりましたが開腹せずに済みましたよ、と。
有り難かったですね^^
永ちゃんのお陰かも知れませんw

そのままICUで一晩過ごして、翌日の午後には一般病棟に戻れ
ました。
尿管からカテーテルを抜く時がイヤでしたねぇ。ワタシの粗品を
美しい女医さんがっっっorz

看護師さんによると手術が終わったのは20時半頃だったとか。
6時間も掛かったんですね。。。先生や手術スタッフの皆さんには
本当に感謝です。

少し落ち着いてiPhoneを見ると、手術前の不安から投げた呟きに
沢山の方からコメントやメール、留守電もいただいていて本当に
有り難かったです。皆さんのお陰もあって帰って来れたな、と。
無事生還を知らせた呟きにも沢山の反応が。
本当に幸せものですね。感謝の言葉しかありません。

大事にしなくちゃ。

一昨日、手術後の診察に病院へ。
傷の具合も問題なく、摘出した胆嚢の組織を調べても癌などの
因子は確認できなかったので、大丈夫と。
これでとりあえずは終了です。
あとは身体が楽になったからと言って、無茶をしないことですね^^;
とりあえず、年内はあまりライブなども入れない方向で。
でも、仕事はバンバンしなくちゃね☆



入院中にお世話になった病院の皆さん、家族や親戚、リアルも
バーチャルも関係なく繋がっていてくれている友人たち、忙しい中
わざわざ見舞いに来てくれた沢山の友人たち。

本当に本当にありがとうございました^^


Number 5

2012-09-22 | デジタル・インターネット
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なんだか9月も病院通いや30日に行うcolors Liveの
あれこれで忙しく更新がままなりませんで・・・。

そんな中、世間で話題のアイツがやって来ましたよ♪
4Sが出て、みんながSiriで遊んでるのを横目で見ていた
4使いだったワタシの所にiPhone 5がやって来ました♪

Appleの製品にしては、事前情報の確度が結構高かったので
新鮮な驚き!という程ではなかったですが、それでも
4からの進化具合は隔世の感ありです^^;

持ってみると4に比べて薄く長くなったデザイン、周囲を
囲んでいたアルミ色なフレームも黒いフレームになり、
重量も軽く。
正直持った感じはちゃちくなった?といったところでした^^;
すぐに慣れましたけどねw

個人的に気に入ったのは背面のデザイン。
マットな質感の上下にグロスを配する、こんな感じ大好きです。
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まぁ、早速ケース着けて見えなくなっちゃってますけどw

表も液晶の拡大に伴い、今まで4列表示だったアイコンが
5列表示に。結構違うものですね^^
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この写真は液晶保護シートを着けた後なので、眠い感じに
見えますが、Retinaディスプレイはホントに高解像ですね^^
写真を見るのが楽しいです☆

処理速度は噂通り格段に速くなりました。
アプリの起ち上がりもSafariのページ表示もYouTubeの
動画も4に比べればサクサク動きます♪

今回、Softbankからauに乗り換えましたが、通話品質が
雲泥の差です♪ 声が近くに聞こえます^^
あと、街中で急に切れたりしばらく無音になってふいに繋がる
という現象も起きていません。
目玉のLTEはまだ七尾市には来てないので、今度金沢に出たときに
試してみます♪
テザリングも速度は速い!とは言いがたいのですが、使える
使えないの差はデカイです☆

もう一つ、iPhone 5のトピックにようやく新しくなった付属
イヤホンがあります。
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ちゃんとしたケースに入っている辺り、Appleの気合が伺えますw
で、早速聴いてみますと・・・。
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音はいいですね。かなりいい^^
でも、引っ掛かりがないデザインなので、耳からすぐに外れます。
歩きながらとか何かしながら聴くには向いてないと思います^^;
んー。。。

続いてカメラ!
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残念ながら今回もマクロ機構は未搭載で。設計上のムリが
あるんでしょうか・・・。
4のカメラに比べると全体的にコントラスト高めですね。
あと、暗所性能が格段に向上してるとか。
これはあとで試してみます^^

で、iPhone 5の写真を撮ったコンデジでは相当に画質のいい
RICOH GRD IIIと同じモのを撮ってみました。

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iPhone 5

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RICOH GRD III

色味がY方向に振れていたり空の上の方に若干ノイズが見えたり。
拡大すると一気に粗が目立ちますが、撮って出しで使う分には
相当レベル高いと思います。
コントラストがキツめに掛かってるので、パッと見はGRDより
スッキリ感がある写真に見えますから^^;
空のグラデーションの諧調表現の滑らかさも頑張ったなぁと♪
これはTwitterやFacebookに投稿する分には問題ないですね^^

総じてかなり使えるデバイスです^^ 
この先iPhone 5に出来ることの何%を使えるのか^^;
この先も進化するんでしょうかねぇ・・・
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さて、後でSiriで遊んでみよう♪

あ、今までのi.softbank.jpのアドレスは使えなくなってます。
今までのアドレスの@以降をezweb.ne.jpにして再登録を
お願いいたしますm(_ _)m

Take 5 / Dave Brubeck


JOURNEY 風ノ旅ビト

2012-09-07 | デジタル・インターネット
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ううっ、先月は一度も更新できませんでしたorz
9月に入り、気をとりなおして更新です☆

実は結構ゲーム好きです♪ PS3にPSP、DSと端末も
それなりにw
PS3、PSPではレースゲームのGTやMetal Gear Solid、
DSはリズム天国とか英語漬け、脳トレって感じですがw

最近、PS3でDL専用のゲーム「風ノ旅ビト」をDLしまして。
いや、ハマりました。
最初に無料体験版をDLしたのですが、即製品版をDL。

アメリカのゲーム制作会社の作品なのですが、不思議な
オリエンタリズムに溢れた世界観。
会話やゲーム進行に当たってのキャプションがありません。
最初にチュートリアル的にボタン操作について触れられるだけ。
ボタン操作も少なく、操作系は至ってシンプル。

ゲーム自体のボリュームもさほど大きなものではありません。
製品版の価格が1,200円ですからねw

ただ、深いです。内容が。
あらましとしては、砂漠に住む主人公(プレイヤーキャラ)が
はるか向こうにそびえる山の頂を目指して旅をする、
それだけです。
どこが深いねん!とツッコミが入りそうですがw

オンラインゲームとしての側面もあり、途中で同じ格好の
キャラと出会います。それが誰なのかは判りません。
最初はプログラムされたNPCか?と思ったくらい自然に
現れますw
タイミングが悪ければ単独での旅になりますが、誰かと一緒に
旅も出来るわけです。
これが友達と一緒に、といった具合にこちらで道連れを
選ぶことが出来ない辺りがミソですね。

クリアの回数が増えたり、道中で「ある物」を見つけると
キャラの能力が上がっていき、世界の隅々を探索したり
できます。

初回クリアまでおよそ2~3時間程度。
とにかくその美しいグラフィックに圧倒され、素晴らしい
BGMに感動し、最後の結末はちょっとウルっときました^^;

やりこみたいのですが、今従兄弟のところにPS3を
貸し出してるのでしばらく出来ませんorz
PS3を持っている方で、下記のグラフィックに興味を
持たれた方は旅に出られてみては?

人によってはツマラン!意味不明!!って方もおいでる
ようですが、ワタシは強力にオススメします♪

画像はすべて風ノ旅ビト公式ページから転載いたしました。

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Nascence / Austin Wintory


PJB #2(6B編)

2012-07-31 | Bass
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さて、続いてD-600と同時期に入手したPJBのキャビネット
6Bについてです。

PJBはD-600のエントリでも書きましたが、音質の変化を
できるだけ抑えようとしているのが特徴で、キャビネットにも
その思想は顕れています。
スピーカーがそれまでPJBで使われてきたピラニアではなく、
新開発のネオパワーユニットになっていますが、基本的な
音に対する姿勢は変わっていないようです^^

話が横道に逸れますが、PJBの創始者、Phil Jones氏は
オーディオ界では有名な方だそうで、世界一高いスピーカー
プラチナム・オーディオのエアパルスを設計したとか。
(セットで2,000万!)

~閑話休題~

まずはキャビの全景。
PJB D-200を載せるとこんな感じ。
Img_4191

Walter Woodsを載せるとこう。
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PJB D-600だと、
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こんな感じですね^^

次に、メインで使っているBAG END D10BX-Dとの比較。
まず正面から。
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次に上から。
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大凡の大きさがお判りいただけるかと。
5インチの自社製ネオジウムスピーカー6個装備+バスレフ
構造でD10BX-Dよりサイズは大きいのですが、重量は
B10BX-Dの30kgに対し6Bは21kg。この9kgの差は
大きいです^^;
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しかも、6Bは背部にキャスターとキャリーハンドル
(ちゃんと鉄製)が付いているので、移動も楽々☆

某ホテルで行った永村くんとの営業では、ミドルサイズの
エフェクターボードやシールド、タップを入れたトートバッグ、
WWのハードケース、衣装などの入ったバッグ、スタンド、
譜面台を持ち込みましたが、
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こんな感じで一発で運べました。ステキです♪


・・・これでは可搬性だけに優れたキャビになって
しまいそうなので、使ってみた印象も^^;

まずPJBの伝統に則り、遠鳴りです。自分のすぐ近くに
置くには適しません。
足元に置いて自分の耳にちょうど良い音量に設定すると
他のパートからクレームが来ますね、これはw

少し離れて設置すると、フラットでクリアーなトーンです。
バスレフなエンクロージャーの効果か、低域も思いの外
どっしりと。
D10BX-Dと比較すると6Bの方が解像感が高く、ある程度の
距離を置けばどの位置からでも同じように聴こえてきます。
D10BX-Dはクリアな塊感のある音がドン!と前に出る感じ。
音圧を腰に感じながら弾くにはこちらでしょうね。

colorsなどラウドな環境で音圧が欲しい時はBAG END、
よしもとかよ と やまのしんちゃんズやJYOROMACOなど
ゆったりしたアコースティック系で、カフェやギャラリーなど
音のまわり方が読みにくい現場ではPJB、といった感じで
使い分けると良さそうです。
特に、カフェやギャラリーでの演奏は設営撤収に迅速さを
求められるケースが多いので、軽量で一発ですべて運べる点も
プラスポイントですね♪

正面のサランネットを外すと、
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Hartkeのアルミコーンを彷彿とさせますが、アルミでは
無いそうでw

使い込んでいって、音がどう変わっていくか楽しみです^^

Sunrise / Norah Jones


PJB #1(D-600編)

2012-07-31 | Bass
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さて、最近やってきたPhil Jones Bassのヘッドとキャビに
ついてです♪

まずは我が家のPJB'sをご紹介☆
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上からBass Buddy、D-200、D-600、Bass CUBそして
キャビネットの6Bです。
キャビに関しては次のエントリに譲るとして・・・

アンプヘッドのPJB D-600から。
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相変わらずオーディオアンプのような面構えです^^

以前、酔った勢い^^;で落札したPJB D-200の出力を拡大、
入力を2チャンネルにしたモデルです。
このD-200、音質はすごく良かったのですが出力が足りない。
とても150wには思えない音量で。

巷間よく言われることなのですが、PJBの伝統(?)として、
記載された出力より聴感上も体感上も低く感じられる事が
あります。
これはPJBのコンセプトに依るもののようで、音量を上げると
一般的なアンプは音質も変わっていきます(それを利用した
歪などもありますので、どちらが良い・悪いという話では無く)
が、それを抑えて音量を上げても音質の変化を感じさせない
方向で設計されているが故なのですね。
また、これはキャビネットに由来することだと思いますが、
立ち位置を変えてもアンプからの音の聞こえ方が変わらない。
初めてBriefcaseを使ったときに「おっ。」と思いました。
その分遠鳴りするのか、近くに置いて使ったときは音が足元を
抜けていく傾向も。

前置きが長くなりましたが、以前からD-200のトーンは
気に入っているので、もう少し出力あげてくんないかなぁ・・・
と願っていた人が多かったのか、昨年のNAMMショーで
D-600が発表になりました。
いつもならすぐ飛びつくところだったのですが、色々とあり
先日ようやく手元に。ベース仲間のぎぼっちさんから
譲っていただく形で、でした。
とても良い状態のD-600を譲っていただき感謝です♪

D-600導入の理由は、一つは個人的にPJBのトーンが好きで、
出力の大きめなヘッドが欲しかったこと、もう一つは入手して
かれこれ10年使い続けているWalter Woods(WW)を
そろそろOHに出そうかなと考えていて、その間ヘッドが
D-200では心許ないな、と。

早速島村楽器さんの教室発表会に持ち込んでチェック。
本番はWWで行くことを決めていたので、純粋に
チェックのためです。
Img_1909
それほど時間がたっぷりあった訳でもないので、取り敢えず的な
チェックしか出来ませんでしたが、フラットな状態では結構
モコモコなトーンですね。これは意外でした。
キャビがBAG END D10BX-DとS18-Dというオーム違いの
組み合わせだったことも関係あるのでしょうか?
イコライジングでフォローできる範囲だな、とは確認しました。

PJBのイコライザーは結構美味しい効き方をしてくれます。
特に、12kが嬉しいですね^^ ここを上げていっても
耳に痛くならないのがステキです♪
WWはフラットな設定でも満足のいく音が得らるケースが
多いのですが、PJBは積極的にイコライジングした方が
良さそうです。

その後、津軽三味線奏者の永村君からの依頼で営業が入り、
そのリハでPJB 6Bとのマッチングをテストしてみました。
R0012450
この時は近くに置いていたこともあり耳元に音が届いてくれず
若干離れて設置したほうがいいんだな、と改めて確認。
BAG ENDとの組み合わせより、音はスッキリしていましたね。
今度D10BX-Dのみとの組み合わせも試してみよう。

現状ではまだその特性や使い方を把握しきれない、ある意味
難しいアンプだなと感じました。
とは言え、D-200同様、すぐに慣れそうですけどw
見た目の高級感とか、音質を変えない方向性など共感出来る
部分が多くあるので、きっちりとセッティングを出したいです♪
Img_4228_2
さて、我が家のPJBはこの先増えるのか、それとも減るのか。
それは神のみぞ知る、ってことでw

続いてキャビネットの6Bに関してです♪

Never As Good As The First Time / Sade