念願の荻須高徳展に出かけました。
随分前に、雑誌で、荻須氏のご自宅の写真を見たのですが
ご自身が描かれたヴェネツィアの大きな絵が飾られた
リビングルームのインテリアがとても素敵で
今も切り抜きを大事に持っていて、時々眺めているほど、大好きです。
荻須氏の絵は
パリとヴェネツィアという美しい街の
観光客が好みそうな華やかな面ではなく
どちらかというと愛想のない、地味で淡々とした「日常の姿」を描いています。
こうした「人が見逃しがちなところ」にも、美しさが潜んでいるのが
パリやヴェネツィアの凄いところだなぁと思います。
私は学生時代に2回、パリにホームステイをしていたのですが
2回とも、2月~3月上旬にかけての真冬の滞在でした。
荻須氏の絵の中の
灰色の暗い空、葉を落としたプラタナスの黒い枝の形・・・
そんな寒々とした風景も、私にとっては、懐かしくて
見ているだけでも、胸がいっぱいになりました。
随分前に、雑誌で、荻須氏のご自宅の写真を見たのですが
ご自身が描かれたヴェネツィアの大きな絵が飾られた
リビングルームのインテリアがとても素敵で
今も切り抜きを大事に持っていて、時々眺めているほど、大好きです。
荻須氏の絵は
パリとヴェネツィアという美しい街の
観光客が好みそうな華やかな面ではなく
どちらかというと愛想のない、地味で淡々とした「日常の姿」を描いています。
こうした「人が見逃しがちなところ」にも、美しさが潜んでいるのが
パリやヴェネツィアの凄いところだなぁと思います。
私は学生時代に2回、パリにホームステイをしていたのですが
2回とも、2月~3月上旬にかけての真冬の滞在でした。
荻須氏の絵の中の
灰色の暗い空、葉を落としたプラタナスの黒い枝の形・・・
そんな寒々とした風景も、私にとっては、懐かしくて
見ているだけでも、胸がいっぱいになりました。