ちょっと更に今回の小泉靖国お参りについて考えてみた。
感情的になって「中韓の言う事にはそもそも道理は無いのだから、そんな妄言は聞く必要が無い」と言う風に切り捨てる向きも多いだろう。
けれどちょっとだけ落ち着いてみればわかる。
靖国の問題で現に中韓と日本は揉めている。
それが靖国の参拝を中止する理由になるのかと言うと、私としても中止する理由にはならないと思っている。
その他の外国(主に華僑の多い東南アジアと米国)そして、日本国内にも勘違いしている者達は沢山いる。
わざと勘違いする者さえ居る。
それらの者達にどう反論、あるいは説明するのか。
小泉首相が靖国参拝 終戦記念日は21年ぶり
小泉純一郎首相は十五日午前、東京・九段北の靖国神社を参拝した。首相の参拝は二〇〇一年の就任以来六回目だが、終戦記念日の参拝は初めてで、現職首相としては一九八五年の中曽根康弘氏以来二十一年ぶり。モーニング姿で本殿に上がる「昇殿参拝」で、「内閣総理大臣 小泉純一郎」と記帳した。九月退陣を前に、〇一年の自民党総裁選で掲げた終戦記念日参拝の公約実行に踏み切った。参拝後記者団に「今日(の参拝)は適切だ」と述べた。
昭和天皇がA級戦犯合祀に不快感を示したとされる元宮内庁長官のメモ判明後の参拝だけに、総裁選や次期首相の政権運営で靖国問題が焦点になるのは確実。中国政府は「国際正義への挑戦」と激しく反発。韓国外交通商省も日本の駐韓大使に抗議した。中韓関係改善はポスト小泉に委ねられる。
首相は参拝後、記者団に「戦争で命を投げ出さなければならなかった犠牲者に対し、心からなる敬意と感謝の念を持って参拝している」と強調。
首脳会談を拒否している中韓に「参拝しなければ首脳会談をするというのはよろしくない」と反発した。終戦記念日参拝の理由は「十五日を避けても批判はある。いつ行っても同じだ」と指摘した上で、「首相の職務としての参拝ではない」と述べた。
首相は十五日午前七時四十分、公用車で靖国神社に到着。本殿に上がり、神道方式ではなく一礼した。私費で献花料三万円を納めた。前回昨年十月は、背広姿で拝殿前で参拝し「私的」色を前面に出したが、今回は〇四年以前の方式に戻した。
首相は〇一年の自民党総裁選の際に「八月十五日に、いかなる批判があろうとも必ず参拝する」と明言。しかし、実際は中国に配慮、二日前倒しして八月十三日に現職首相として五年ぶりに靖国神社を参拝した。〇二年には四月二十一日、〇三年には一月十四日、〇四年は一月一日、昨年は十月十七日にそれぞれ参拝した。
首相の靖国参拝の影響で、中国との首脳会談は昨年四月を最後に途絶え、日韓の首脳が年に一回ずつ相互訪問するシャトル首脳外交も同年六月の首相のソウル訪問以降は中断している。
******
やけくそとしか言えない説明だなと・・・。(ミスリードばりばりだし・・・。)
・自国の戦没者に最高指導者が敬意を示す事は当然。
・各国には自国の戦没者をそれぞれのやり方で祭る責任がある。
・外国がその事に対して四の五の言うならば友好はありえない。
・他国の戦没者の扱いで傷つくような国民は教育のされ方が間違っている。
これくらいは普通は言わないと。
その上で「天皇陛下御自らが靖国に拝殿なさられないから、こう言う事(富田メモの混乱や中韓との諍い)になるのです。」「日本国の象徴として靖国に是非陛下と、そして皇室の方々がお出向きになります様。」こういう風に持っていくのが首相の役目ではないのだろうか?
それができないなら、揉め事がこじれるだけなので、靖国参拝などしない方が良い。
所詮、小泉であり安倍でありのやっている靖国参拝など、人気取りと自分達の招待の隠蔽の為の猿芝居でしかなかろう。
何度も繰り返すが、「靖国の政治利用や問題化」についてはやめて頂きたいものだ。
それと、このインタビューに加えて「他国への加害の反省」もまたぞろ行ったみたいですね。
どこまでもどこまでも卑屈だ。こんな男が靖国の鳥居をくぐる事それ自体が間違っているとしか言えない。
真剣、村山富一の方がまだ小泉よりもマシだったと思う。
どれだけ「日本国の最高責任者」として「ありもしない罪」を認めれば気が済むのだろう?
結局、靖国とは加害者の巣窟であり、国に殺された被害者の巣窟でもある。
日本帝国は絶対悪であり許せない。と言うのが小泉の語る国家観なのだ。
そして、小泉は言外に言っている。
「日本帝国の主であった天皇陛下と皇室は有罪だ」と・・・・。
マッコイ博士の方でも靖国問題を取り上げている。
さっそく馬鹿も湧いてきて、このブログを隠す理由もなくなった様だし、トラバを送っておこうかと思う。
感情的になって「中韓の言う事にはそもそも道理は無いのだから、そんな妄言は聞く必要が無い」と言う風に切り捨てる向きも多いだろう。
けれどちょっとだけ落ち着いてみればわかる。
靖国の問題で現に中韓と日本は揉めている。
それが靖国の参拝を中止する理由になるのかと言うと、私としても中止する理由にはならないと思っている。
その他の外国(主に華僑の多い東南アジアと米国)そして、日本国内にも勘違いしている者達は沢山いる。
わざと勘違いする者さえ居る。
それらの者達にどう反論、あるいは説明するのか。
小泉首相が靖国参拝 終戦記念日は21年ぶり
小泉純一郎首相は十五日午前、東京・九段北の靖国神社を参拝した。首相の参拝は二〇〇一年の就任以来六回目だが、終戦記念日の参拝は初めてで、現職首相としては一九八五年の中曽根康弘氏以来二十一年ぶり。モーニング姿で本殿に上がる「昇殿参拝」で、「内閣総理大臣 小泉純一郎」と記帳した。九月退陣を前に、〇一年の自民党総裁選で掲げた終戦記念日参拝の公約実行に踏み切った。参拝後記者団に「今日(の参拝)は適切だ」と述べた。
昭和天皇がA級戦犯合祀に不快感を示したとされる元宮内庁長官のメモ判明後の参拝だけに、総裁選や次期首相の政権運営で靖国問題が焦点になるのは確実。中国政府は「国際正義への挑戦」と激しく反発。韓国外交通商省も日本の駐韓大使に抗議した。中韓関係改善はポスト小泉に委ねられる。
首相は参拝後、記者団に「戦争で命を投げ出さなければならなかった犠牲者に対し、心からなる敬意と感謝の念を持って参拝している」と強調。
首脳会談を拒否している中韓に「参拝しなければ首脳会談をするというのはよろしくない」と反発した。終戦記念日参拝の理由は「十五日を避けても批判はある。いつ行っても同じだ」と指摘した上で、「首相の職務としての参拝ではない」と述べた。
首相は十五日午前七時四十分、公用車で靖国神社に到着。本殿に上がり、神道方式ではなく一礼した。私費で献花料三万円を納めた。前回昨年十月は、背広姿で拝殿前で参拝し「私的」色を前面に出したが、今回は〇四年以前の方式に戻した。
首相は〇一年の自民党総裁選の際に「八月十五日に、いかなる批判があろうとも必ず参拝する」と明言。しかし、実際は中国に配慮、二日前倒しして八月十三日に現職首相として五年ぶりに靖国神社を参拝した。〇二年には四月二十一日、〇三年には一月十四日、〇四年は一月一日、昨年は十月十七日にそれぞれ参拝した。
首相の靖国参拝の影響で、中国との首脳会談は昨年四月を最後に途絶え、日韓の首脳が年に一回ずつ相互訪問するシャトル首脳外交も同年六月の首相のソウル訪問以降は中断している。
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やけくそとしか言えない説明だなと・・・。(ミスリードばりばりだし・・・。)
・自国の戦没者に最高指導者が敬意を示す事は当然。
・各国には自国の戦没者をそれぞれのやり方で祭る責任がある。
・外国がその事に対して四の五の言うならば友好はありえない。
・他国の戦没者の扱いで傷つくような国民は教育のされ方が間違っている。
これくらいは普通は言わないと。
その上で「天皇陛下御自らが靖国に拝殿なさられないから、こう言う事(富田メモの混乱や中韓との諍い)になるのです。」「日本国の象徴として靖国に是非陛下と、そして皇室の方々がお出向きになります様。」こういう風に持っていくのが首相の役目ではないのだろうか?
それができないなら、揉め事がこじれるだけなので、靖国参拝などしない方が良い。
所詮、小泉であり安倍でありのやっている靖国参拝など、人気取りと自分達の招待の隠蔽の為の猿芝居でしかなかろう。
何度も繰り返すが、「靖国の政治利用や問題化」についてはやめて頂きたいものだ。
それと、このインタビューに加えて「他国への加害の反省」もまたぞろ行ったみたいですね。
どこまでもどこまでも卑屈だ。こんな男が靖国の鳥居をくぐる事それ自体が間違っているとしか言えない。
真剣、村山富一の方がまだ小泉よりもマシだったと思う。
どれだけ「日本国の最高責任者」として「ありもしない罪」を認めれば気が済むのだろう?
結局、靖国とは加害者の巣窟であり、国に殺された被害者の巣窟でもある。
日本帝国は絶対悪であり許せない。と言うのが小泉の語る国家観なのだ。
そして、小泉は言外に言っている。
「日本帝国の主であった天皇陛下と皇室は有罪だ」と・・・・。
マッコイ博士の方でも靖国問題を取り上げている。
さっそく馬鹿も湧いてきて、このブログを隠す理由もなくなった様だし、トラバを送っておこうかと思う。