んーーーー。あちこちにトラバが届かない。
同じGOOブログの佐藤健様のブログにすら届かないw もう諦めの境地だね。
さて、今日もエントリー一つあげます。
奥田健次の教育改革ぶろぐろ部: 小沢一郎からの巻き返しに期待する(1)
こちらで小沢氏の試案について述べられていた。
農村部1人区照準 小沢民主、農政PR
食料自給率100%・・・・。凄い目標ではある。
ちなみに、食料の自給と言うのは言うほど簡単ではない。
農地があり、そして水が無ければならないからだ。
食料と言うよりも植物と言うものは水と大地の栄養分、日照によって成長する。
つまり、食物と言うのは形を変えた水と言うわけだ。
さて、それだけの水が今の日本にあるのだろうかなと・・・。そう考えてしまう訳だ。(ちなみに、主食の米だけなら多少の余りさえ今のところ出ている。)
いつぞや農林水産省の広報コミックを見た事があったが、そのコミックでカツ丼を日本の自給分のみで作るとタマネギ丼にしかならないと言う風に描写されていた。
肉についても、肉を太らせる為の飼料はほとんど海外からの輸入なのだから、和牛だけ居てもどうにもならないと言うわけだ。
これは鳥や豚についても同じだろう。
ものの道理として、日本人は江戸時代に有機農法によって3000万人程度の人口を比較的豊かに(世界標準でみての話だけど)暮らさせて来た。
海産物がそこそこ豊かで、肉食を大々的には行わず、ひたすら循環の枠内で暮らしてきた結果が3000万人程度の人口と言う事になる。
さて、緑の革命がどうのとか言う寝言は置いておいて、日本人を養う適正な水の量は約3000万人、これが正解なのではないだろうか?
でも明治大正昭和には7000万程に増えていたか?これでもギリギリ自給自足できていたのではないかな?どうなんだろう?
今、その倍ほどに人口の増えた日本はどうにかして自給率100%まで持って行けるのだろうかね?
疑問は大きく横たわっているな。
それはどうかとして、ここでそもそも論。
日本の農業は何故ここまで衰退したのか?
菜種や大豆を安楽死させて、その後もどんどんと日本の農業に関して規制緩和を求めてきた相手は誰か?
はい、アメリカですね?(狂牛肉の受け入れをあれ程までに露骨な政治圧力で求めてきているのもアメリカですよね?)
つまり、食料自給率100%を目指す日本と言うのは、多分あらゆる意味でアメリカの言う事など聞かない、聞けない日本であると言う事です。
私個人としてはアメリカの言う事をここまでポチになって聞く日本もだらしないが、ここまでの圧力を掛けて来るアメリカも横暴が過ぎると思います。
まあ、飢餓国に農産物を売りつけて、せこい儲けしか出ないより、日本みたいな金持ちの国に比較的高く売りつけた方が儲かるからこそ、日本は狙われる訳なんでしょうけどね・・・・。
実際、日本の食料自給率が向上し、食糧安保でアメリカのくびきを緩められるなら、それに越した事は無いでしょう。
様々な意味で日本のためにもなりますしね。(今の日本は農家と流通関係が儲からなさ過ぎです。量販店と商社だけが儲けている。)
ともかく、小沢氏ってのは、やはり反米路線だったと言う事がこの記事からは読み取れますね。
そう言う意味では昔から首尾一貫していたのでしょうけど、最近、その手段としてアジアとの友好云々と言う方向性に向かってしまったのは残念です。
この人も所詮民族派の政治家ではありえなかったという事でしょうか。
同じGOOブログの佐藤健様のブログにすら届かないw もう諦めの境地だね。
さて、今日もエントリー一つあげます。
奥田健次の教育改革ぶろぐろ部: 小沢一郎からの巻き返しに期待する(1)
こちらで小沢氏の試案について述べられていた。
農村部1人区照準 小沢民主、農政PR
食料自給率100%・・・・。凄い目標ではある。
ちなみに、食料の自給と言うのは言うほど簡単ではない。
農地があり、そして水が無ければならないからだ。
食料と言うよりも植物と言うものは水と大地の栄養分、日照によって成長する。
つまり、食物と言うのは形を変えた水と言うわけだ。
さて、それだけの水が今の日本にあるのだろうかなと・・・。そう考えてしまう訳だ。(ちなみに、主食の米だけなら多少の余りさえ今のところ出ている。)
いつぞや農林水産省の広報コミックを見た事があったが、そのコミックでカツ丼を日本の自給分のみで作るとタマネギ丼にしかならないと言う風に描写されていた。
肉についても、肉を太らせる為の飼料はほとんど海外からの輸入なのだから、和牛だけ居てもどうにもならないと言うわけだ。
これは鳥や豚についても同じだろう。
ものの道理として、日本人は江戸時代に有機農法によって3000万人程度の人口を比較的豊かに(世界標準でみての話だけど)暮らさせて来た。
海産物がそこそこ豊かで、肉食を大々的には行わず、ひたすら循環の枠内で暮らしてきた結果が3000万人程度の人口と言う事になる。
さて、緑の革命がどうのとか言う寝言は置いておいて、日本人を養う適正な水の量は約3000万人、これが正解なのではないだろうか?
でも明治大正昭和には7000万程に増えていたか?これでもギリギリ自給自足できていたのではないかな?どうなんだろう?
今、その倍ほどに人口の増えた日本はどうにかして自給率100%まで持って行けるのだろうかね?
疑問は大きく横たわっているな。
それはどうかとして、ここでそもそも論。
日本の農業は何故ここまで衰退したのか?
菜種や大豆を安楽死させて、その後もどんどんと日本の農業に関して規制緩和を求めてきた相手は誰か?
はい、アメリカですね?(狂牛肉の受け入れをあれ程までに露骨な政治圧力で求めてきているのもアメリカですよね?)
つまり、食料自給率100%を目指す日本と言うのは、多分あらゆる意味でアメリカの言う事など聞かない、聞けない日本であると言う事です。
私個人としてはアメリカの言う事をここまでポチになって聞く日本もだらしないが、ここまでの圧力を掛けて来るアメリカも横暴が過ぎると思います。
まあ、飢餓国に農産物を売りつけて、せこい儲けしか出ないより、日本みたいな金持ちの国に比較的高く売りつけた方が儲かるからこそ、日本は狙われる訳なんでしょうけどね・・・・。
実際、日本の食料自給率が向上し、食糧安保でアメリカのくびきを緩められるなら、それに越した事は無いでしょう。
様々な意味で日本のためにもなりますしね。(今の日本は農家と流通関係が儲からなさ過ぎです。量販店と商社だけが儲けている。)
ともかく、小沢氏ってのは、やはり反米路線だったと言う事がこの記事からは読み取れますね。
そう言う意味では昔から首尾一貫していたのでしょうけど、最近、その手段としてアジアとの友好云々と言う方向性に向かってしまったのは残念です。
この人も所詮民族派の政治家ではありえなかったという事でしょうか。
三輪さんがブログを突然、おやめになるというニュースを聞いて、私も大きな虚脱状態になっていました。
日本のことを思えば思うほど、憂えば憂うほど、そして国民が愚民だらけになればなるほど、ブログやめたくなるほどの虚脱状態になられたのではないかとお察しします。結果、私の場合は、正統派(?)保守に叱られるような馬鹿なこともブログで書くようになってしまいました。
私は自分の師匠の一人に「諦観も大事」と、何度も諭されてきました。血の気の多い私は、その言葉に反発しつつも、どこかで同意しなければいかんなと思っています。
いくら正論をぶちまけても、愚民は目を覚ましません。「目を覚ませ」と言っている自分のほうが、愚かに思えてしまうほどです。そんな虚脱感を持ちながらも、筆を取ること(三輪のレッドアラート再開)を決意をされた三輪さんに、心から敬意を表します。
小沢氏のことを書いたとき、きっと三輪さんならば私に対して「甘いよ」と言って下さるだろうと思っていました。もうそれも叶わないのかと非常に残念に思っていた矢先、TB頂きまして感激した次第です。
小沢氏を強く警戒されるお気持ちもよく分かります。私もいくつかの部分で大いに警戒しています。ただ、今の段階では日本人の精神的自立が先だと考えています。今後も、方法論として小沢氏の目もあるだろうと、論じていきたいと思います。
方法論が違えど、日本を愛している、愛しているがゆえに現状の日本に憂う(怒りを覚える)、そういう根っこの部分は繋がっていると勝手に思っています。
私のブログは相変わらず、「情報」よりも「情念」優先の拙いブログですが、愚民に警鐘を鳴らし続ける愚かさを堂々続けていく所存です。
三輪のレッドアラートの再出発、心からお慶び申し上げます。
GooのblogからのTBは受けられるようですが、こちらからGooのblogには、ほとんどTBが反映されないようです。cocologとの相性の問題でしょうか。。。
奥田健次
>方法論が違えど、日本を愛している、愛しているがゆえに現状の日本に憂う(怒りを覚える)、そういう根っこの部分は繋がっていると勝手に思っています。
これは小沢氏のことを指しているのではありません。勝手ながら、三輪さんのブログと拙ブログのことです。
奥田健次
ところで今回のエントリーで取り上げている麻生氏の発言で何がそう絶望的なのか愚民には分りません・・・(靖国改革案の時には「国家護持案がこける寸前の姿」の亡霊が出てきたようでなんか違和感がありましたが)
愚民的には極めて穏当・適切なように思われますが。現役政治家として、また与党の政治家としては”「小泉改革は既存のシステムを破壊した功績は大きいが、新しい国家を作るまでいたっていない」”とはかなり大胆な小泉路線否定発言だと思いますが。
いちいち説明なんかしてやるものか、とおもわれるかもしれませんが
民族派としてまあ許せる政治家としての十分条件の案をご呈示願えれば・・・・
トラバがようやく届いた様で、当方としても一安心と言うところですか。
何と言うか、物を知らない考えない政治家にブレーンが付き、物を知らない考えない愚民が政治ブログをブレーンにして「知識を求めてやってくる」そう言う図式に愕然としましてね。
目を覚ます覚まさないのレベルではないですね。
これは「延べ人数一億人が複数のカルト集団に属する異常な日本の宗教のあり方」ととても良く似ていると思います。
人気のあるブログ、より面白いブログ、特色のあるブログ・・・私の存在価値とはカウチに寝転んで食べる脂っこい芋菓子と言うわけですね。
そう言うのを肴にテレビを見て、コカコーラをラッパのみしているのが政治ブログの来訪者の姿と言うわけです。
今回の麻生関係の問答で、そう言う愚民と言うか「知識を求める滓」と関係する事の忌まわしさを存分に感じました。
知識は人を賢くしない。考える事、思索する事が人を賢くするのだ。
そもそも、私は知識が豊富な男では決して無いんですよね。ただ、興味を持ち、大切な事をしっかり見たいと思い、私なりの目線を皆に提案しているサイトが三輪のレッドアラートのつもりでした。
でも、そうとは思ってくれない人が多かったみたいですね。
しかしなんですね。奥田先生も教師をやっていて、考えてくれる子供ってのをあんまり見かけないんじゃないでしょうか?
実はそう言う事を寂しく思ってはおられませんか?
誰の言葉だったかな。「人を知識に導く事はできる。けれど考えさせる事は至難だ。」
その言葉を身に染みて感じました。
私自身ももう少し考えないといけないなと思っています。
自分自身が何を望んでいるのかも含めてね。
どんな歳になっても、人は迷わないでは居られないものだなと・・・そう言う事を最近は思いますね。
>ブログ復活ありがとうございます
どういたしまして。ご訪問ありがとうございます。
>ところで今回のエントリーで取り上げている麻生氏の発言で何がそう絶望的なのか愚民には分りません・・・(靖国改革案の時には「国家護持案がこける寸前の姿」の亡霊が出てきたようでなんか違和感がありましたが)
むう・・・。
>愚民的には極めて穏当・適切なように思われますが。現役政治家として、また与党の政治家としては”「小泉改革は既存のシステムを破壊した功績は大きいが、新しい国家を作るまでいたっていない」”とはかなり大胆な小泉路線否定発言だと思いますが。
>いちいち説明なんかしてやるものか、とおもわれるかもしれませんが
ふむ・・・。これが小泉路線否定発言ですか?
私はむしろこの発言は強烈な小泉路線の肯定だと思っていますよ。
そして、小泉路線の終点、あるいは中間点は「新しい国家を作るまでいたる」と言う事かなと・・・。
新しい国家ですよ?新しい国家。
日本は戦争に負けても「国体を護持」した、つまり新しい国家にならなかったんです。
その意味がわかっていますか?
麻生太郎は言ってるんです。「俺達は国民の票を鉄砲の弾にして戦争やってるんだぜ」とね・・。
そしてその「敵」とは「古い日本」なんですよ?
これがどう言う発言か本気で理解できないんですか?
>民族派としてまあ許せる政治家としての十分条件の案をご呈示願えれば・・・・
古い日本の破壊を企まない。
今以上に日本を外国のアウトポストとしない。
これで十分でしょう。
あのですね。「親米か親中か」を争点とか公約に持ち出す政治家を何故変だと思わないのですか?
そう言う観点から見て、麻生太郎の公約は随分変だと思いますよ。
米中を無視できないのはわかる。けど、ここまで重視する事は言い事なのでしょうかね?私にはそうとは全く思えません。
結局、外国勢力の助力にすがるしかないと思ってるでしょうけど、ここまで酷いとね・・・。
しかも「日本が旗を振って東アジア共同体」を作るですって?
正気の沙汰ではありませんね。
何故日本が旗を振り回して「自国の主権を危険に晒す東アジア共同体」を設立しないといけないんですか?
正気の人間ならこんな事は言わない。
麻生太郎の正体は、言ってみればできそこないの中曽根大勲位なのでしょうよ。
こんな輩にはもう私は騙されません。
真摯なお答えありがとうございます。
「東アジア共同体」がありましたね・・・
国体については戦後の垢を洗い落とすことが「新しい国」なのかと思っております・・・
もう少し色々と考えてみます。
で、興味を持って調べたら、トチノミはたしかに、1億人分以上をまかなえる食料かもしれないのですが、アクが、サポニンなので、灰合わせをしてアク抜きをして、しかも、同量のもち米を合わせて搗く、というので、こりゃ、文化の残骸か・・と思いました。
ドングリはもっと有望で、こちらはシブはタンニンなので、粉にして水でシブ抜きできます。
私のところでも、子供にせがまれて、しばしば食べます。(トトリムクね)
半島ではクリとドングリは同じ値段で取引されているとか。
ドングリでも、木の種類によって味がまるで異なり、可能性を感じます。
沿海州の汚染が攻めてくるようで、日本海の水産もあとわずかで破壊されてしまいそうです。
養殖系で成功しているのは、ニロチカくらいですが、淡水魚のサシミって、やはり抵抗ありますよね。
最近お話したところでは、マイクロバルブを作っているフジキンという会社がチョウザメを飼って生キャビアを供給しているのが楽しみです。
商社の(裏での)動きには要注意です。
Kさつ利権の30兆円は商社が主体のようです。(○Bとか)
どちらも水があまりいらず、土地に左右されず、その割には収穫量が多いんで、江戸時代には飢饉を救いましたし、最近ではあの北朝鮮で積極的に栽培されてるようです。
この2作物さえあれば日本程度の人口なら容易に支えていくことができるでしょう。支えるだけならですが。
アメリカ的な食生活さえ止めれば、自給は割と容易だと思うのですが、ただひとつ、大豆の自給率が低いのが問題ですね。高くするにしても、大豆は大量の水が要りますし、栽培がちょっと難しいのである程度は輸入に頼らざるをえないでしょう。
大豆は日本食の根幹で、大豆なし(豆腐、枝豆、納豆、味噌、醤油なし)の食生活なんて考えられないですから、大豆の自給率=日本の実質的自給率と言えるかもしれません。
**農業株式会社なんてやられちゃ、もう、手遅れ
まもなく農協も押さえられるでしょう。
奴らがモノにならんと思っている林業くらいしか、残ってないんですよ。
トルコみたいに、ナッツで商売できんかな?