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海沿いの物欲にそまったライフスタイルを紹介します

往年の名車

2009年11月28日 | クルマ
我が社の問題児である営業車のGMCユーコンXLデナリが、とうとうオイル漏れを起こして入院してしまいました。
考えてみれば、2003年式の中古並行のアメ車なので、壊れない訳がありません。
今までほぼノーメンテでこれたのは奇跡に近いとの噂もちらほら。

そして、入院した営業者の代車としてやってきたのが、
往年の名車BMW M3(E36型)です。



独特の風合いを持つダカールイエローのボディはMの証。
このE36型は、外観上、通常の3シリーズとの差異が殆どなく、当時不評をかっていた記憶があります。
そんな中、このダカールイエローはM3だけに与えられたカラーであり、ボディの違いが無い分、街中でこのカラーリングを見掛けると“M3だぁ~”と興奮したものでした。

そんな昔話から15年。
当時900万ぐらいしたM3が、今では100万円未満で買えるとの事。
多少なりとも車好きの私としては、心が揺らぐ金額ではあります。

さて、この代車に来たM3ですが・・・
オーナーの車屋さんが走行会などでサーキットを走る事も前提に各所モディファイされていました。
足回り・吸排気・カム・燃調、そして一番のホットアイテムは、フロントに奢られたブレーキシステム。
フェラーリF50に付いていたブレンボのローター&キャリパーを移植しています。
どこから、どうやって手に入れたかは不明ですが、車輌よりも高値であることは間違いありません。



普段、アメ車とBMWミニに乗っている私にとって、15年落ちのM3はエンスーの世界。
とても毎日の足として使う気にはなれませんでした。
それでも3速でトルクがのった時の気持ちの良さは、Mの符号を十分堪能できる瞬間でした。

そうだ、本棚に眠っている“GT-ROMAN”を読み直そう。
きっと、こういった車の良さも再確認できる事でしょう。


そうそう、F50から移植したブレーキは効き・タッチともに最高でした。
MINI JCWみたにシビアなところは皆無。踏んだぶんだけの仕事を的確にしてくれます。



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