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「死神の精度」が映画化されるそうですね。「アヒルと鴨のコインロッカー」「陽気なギャングが地球を回す」「チルドレン」など凄い勢いで伊坂作品が映像化されてますなぁ…ついこの前も「魔王」の漫画化をここに紹介したばかりだし。スゴいなぁ…モテモテだなぁ…


さて「死神…」ですが、気になる主人公は金城武が演じるそうな。…う～ん、僕の中では阿部寛なんだよな～！金城武じゃ影がありすぎる気がする。阿部寛の中身の空っぽな感じ(失礼)が千葉の間抜けな所にしっくりくるはずなんだけど。「ミュージック！」って叫ぶ金城は想像し難いなぁ…個人的に「死神…」は伊坂作品の中でも1、2位を争う思い入れ深い作品なんでかなり期待して見ちゃいますが。

ま、なんにせよ楽しみなんです。

読了

「東京ゲストハウス」角田光代を読了。


前に読んだ「幸福な遊戯」より面白いと感じ、途中でシラケること無く読み終えました。自分が「モラトリアムな若者」物が好きだからというのもありますが、それを差し引いても良く出来た読み易い青春小説なんじゃないかなと思いました。相変わらず女性作家の作品は「根が違う様な違和感」を感じ易いんですけど、これに関してはそういうの考えずに読めたかな～って思います。


さて、手持ちの未読本が無くなってきたぞ…ブックオフに行かないとだ(笑)