「魔王」伊坂幸太郎。今朝読了。
これまでの作品とは何か雰囲気が違いました。基本は伊坂ワールドなんですけど、ほかの作品に共通する「大変な状況なんだけど何処か楽観的になれるポップな感じ」が少ない気がします。「切実」とか「緊張」なんて言葉が浮かんでくる。でも「スリリング」な作品ってなわけでもなく。
なんていうか「一駅毎にじわじわ乗客が増えて来て、気が付けば身動きがとれず息苦しくもあるのに、まだまだ乗客は増え続け、しかも目的地は何処なのかもはっきりしない。他の乗客は声も出さない。自分だけ叫び続ける」ような感じ。←相変わらず訳の分からん表現だな。あ、あと千葉の登場はあまりにも効果的過ぎて驚きました!!
読後に職場のPCでこの作品に対する筆者のインタビューをチェックしてみました。興味深い発言ばかりでしたが、その中で最も驚いたのが「続編を書くつもりが無い」という事実。そりゃないだろう!ってのが本音ですが、こればかりは本人の気持ちひとつなんで仕方ないですね。でも続きを読んでみたいなぁ…心変わりしないかな~
さて、明日から何読もう?一応、クリボーンから「殺し屋シュウ」野沢尚を借りましたが、何故か鞄には「死の接吻」アイラ・レヴィンが入っていたりします。今朝本棚で目が合った(?)もので…さて、どうするか?こういう悩みは本当に幸せだ。
これまでの作品とは何か雰囲気が違いました。基本は伊坂ワールドなんですけど、ほかの作品に共通する「大変な状況なんだけど何処か楽観的になれるポップな感じ」が少ない気がします。「切実」とか「緊張」なんて言葉が浮かんでくる。でも「スリリング」な作品ってなわけでもなく。
なんていうか「一駅毎にじわじわ乗客が増えて来て、気が付けば身動きがとれず息苦しくもあるのに、まだまだ乗客は増え続け、しかも目的地は何処なのかもはっきりしない。他の乗客は声も出さない。自分だけ叫び続ける」ような感じ。←相変わらず訳の分からん表現だな。あ、あと千葉の登場はあまりにも効果的過ぎて驚きました!!
読後に職場のPCでこの作品に対する筆者のインタビューをチェックしてみました。興味深い発言ばかりでしたが、その中で最も驚いたのが「続編を書くつもりが無い」という事実。そりゃないだろう!ってのが本音ですが、こればかりは本人の気持ちひとつなんで仕方ないですね。でも続きを読んでみたいなぁ…心変わりしないかな~
さて、明日から何読もう?一応、クリボーンから「殺し屋シュウ」野沢尚を借りましたが、何故か鞄には「死の接吻」アイラ・レヴィンが入っていたりします。今朝本棚で目が合った(?)もので…さて、どうするか?こういう悩みは本当に幸せだ。