「はだしのゲン」を世界へ

アニメ『はだしのゲン』は原爆の悲惨な現実を訴える大きな力をもっている。世界中の人にこのアニメを見てもらう運動をします。

決め付けない視点

2007年08月19日 | 世界中からのレビュー
★このブログでは「はだしのゲン」を世界へ!!という取組みを行っています。アニメ『はだしのゲン』を世界中の人に少しでも多く見てもらい、原爆の実態を知ってもらおうという運動です。IMDbという映画情報サイトでアニメ 『はだしのゲン』 に投票していただき、このアニメの存在を世界に知ってもらうことを呼びかけています。

皆様による、数分でできる投票が、あと400集まれば、このアニメが、アニメランキングのトップ10内に躍り出て、世界にその存在を知られるようになるのです。

もし賛同していただけるなら、ぜひ投票をお願いします。また、このブログを紹介していただいたり、呼びかけ文 をブログやメールに貼り付けていただけると、なお目標が実現しやすくなります。詳しくは、呼びかけ文 や、8月12付けの 「はだしのゲン」への投票を!! をご覧ください。

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今日は、IMDbの「はだしのゲン」について投稿されたレビューのひとつをご紹介します。「ホームシックになった」というタイトルです。文章から察するにアメリカ在住の韓国人か、韓国系のアメリカ人のようです。

見終わって、絶対に自分のコレクションに加えるつもりだとのことです。「テーマが非常に重要です。私たちは通常、アメリカ人の視点から広島を見ます。日本人の立場から広島を見ることが重要です。ただ、この映画は、アメリカが悪かったと言うことに重きを置いているようには見えないのです。アメリカの映画は、これほどに中立的だと思えません。」

続いてこの人は、このアニメに描かれた家族や親子の関係が、韓国での昔の自分の生活を思い出させたといいます。韓国と日本ではもちろん違いはありますが、基本的には似ているとのことです。もちろんそれは、両国ともに失われつつあるものです。「はだしのゲン」を見て、かつての韓国での生活をなつかしく思い出したようです。

「はだしのゲン」においてアメリカが、悪と決め付けられていない、とうことは多かれ少なかれ見る人の印象に残るようです。先に紹介したアメリカ人のコメントにもありましたね。日本人はあまり意識しないかも知れませんが、この相手を一方的に悪と決め付けない視点は、このアニメにこめられたもうひとつの大切なメッセージかもしれません。


2 コメント

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投票しました (ms)
2007-08-19 23:52:09
初めまして。
手順を参考に1票、入れられたと思います(だといいのですが)
ユーザーのブラウザによって、表示が違うのでしょうか、わたしは‘user rating’の場所をなかなかみつけられませんでした
左上のQuicklinksからuser ratingsに飛んで投票できた(と思う)のですが、もっと投票までのプロセスを手取り足取り楽々の説明だと、投票率があがると思うのですが…わたしのちょっと簡単ではなかった投票に感じたことです
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投票ありがとうございます!! (barefootgen)
2007-08-20 00:22:37
何人かの方からもっと丁寧に説明した方がよいとの意見を、ちょうど昨日いただいたばかりです。

さっそく2・3日中に、もっと詳しい投票方法をこのブログにも載せますね。アドバイスありがとうございました。

とても参考になりました。
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