エスパ帳

清水エスパルスの観戦記がメイン
サテライトの試合もよく観に行きます。
元『オーレ!ンジ』(~2011/01/20)

もうすぐ

2012-03-09 14:38:19 | Weblog
もうすぐ

と言われると、このブログを読んでいただいてる方々は「J1開幕」と続きますでしょうか
それもそうなのですが、やはり3.11を先に連想される方も多いでしょう。

あの未曾有の大災害から一年、地震、原発、そしてなにより大津波は清水という海に近い土地に住む自分にとってあまりにも衝撃的でした。
そしてそれは遠くない将来身に降りかかる可能性もあるんですよね・・・

トップの画像は先日三保に行った際撮ったもので、場所はエスパルス練習場から近い三保海水浴場入口で海抜はエスパルス練習場とほぼ同じ位だと思います。
静岡県ではこういった海抜の表示を進めてるようで(清水区で自分がこれに気づいたのは最近ですが)結構あちこちに貼ってありますね。
PSMの時、アウスタにいく坂の途中にもあってそこで20mくらいでした。
どうせなら最寄りの津波避難ビルまでの距離や方向を示すような表示、想定されるその地域の津波の高さ表記があればなおいいんですが。

ちなみにエスパルス三保練習場で1.7mとして、静岡市の防災ハザードマップでは三保は海岸線で2m以上、内陸で0~1m程度
これは海岸線の防波堤で止まるという想定だと思いますが、三保に巨大津波がきたと言われる宝永地震では推定4~5mらしいので同じ程度なら確かに防波堤でなんとかなりそうです。

とはいえ、想定外は起こるもの
いざという時に自分の行動をしっかり決めておくことも重要です。

なので自分がエスパルスの練習を見学中に被災、津波警報がでたと仮定して考えてみたんですが、あの辺は目立って高い建物がなかったりします・・・
元東海第一高校付近までいけば校舎などありますが、練習場周辺はここなら安心といえる建物がない
一番近い避難ビルがすぐ横にある東海大学三保研修館なんですが、なんというか・・・頼りない(^^;
大地震がきた後でも健在であることが重要だと思うんですが、結構古い建物なのでここに逃げる前提で本当にいいんだろうか・・・
ま、まあ、兎に角避難の目安を『5分以内に鉄骨3階建以上の建物』と肝に銘じて行動するしかないですな(;´Д`)

ちなみに三保の避難ビルなどはこちらのブログで確認できます
しずおか体験教育プログラムブログ: 2011/6/12 ご案内
こういうわかりやすいMAPをもっと気軽にWebからも見られればいいんですが

なんせ三保練習場付近は民家は少ないものの、練習を見学に行く自分もそうですし、そこで毎日練習や業務をこなしているエスパルスの選手や関係者
隣の野球場からは球児の声もよく聞こえてきますし、水族館等への観光客、夏の海水浴客等々多くの方が訪れます
そういった人たちが不安なく日々生活、来訪できる環境が欲しいですね。

先日、御前崎で避難タワーが完成したというニュースがありましたが

中日新聞:高さ12メートル津波避難タワー 御前崎の海岸近くに完成:静岡(CHUNICHI Web)


これの費用が3400万
100人程度ではちょっと少ないのでこれより大きくなると費用もかさむでしょうが
なんとかこんな風な避難タワーの設置をお願いしたいものです。


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