オスメス

ではなくて。

オススメ。

何となく関連の深いサイトとかコミュをオススメしたくなったのでする。
mixiだと俺のマイミクの人が300人近くいるわけで、まだ入ってない人で興味あったら入ってください。

over8
http://www.over8.com/
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1688589
マイナー監督のユニットです。
オムニバス作品など作ったりします。
第3弾『女子女子 over8』が3/28から公開です。
今回はプロデュース参加なのだけど、俺も劇場に行くので遊びにきてください。


P-kraft
http://mixi.jp/view_community.pl?id=302777
http://www.p-kraft.com/
俺が代表をつとめるクリエイターユニットです。
俺のマイミクの人でP-kraftを知らない人はモグリです。
ていうか知らない人はいますぐ知ってください。
そうじゃないとマイミク解除します。
知ってるか知らないかをどうやって知ればいいかわからないのでたぶん解除しないけど。


Beer Lovers Party Tokyo
http://mixi.jp/view_community.pl?id=559039
俺がやってるバンドのコミュです
いまだ人前でやったことがありません
コミュもものすごくまったりしてます
誰か盛り上げてください。

東京在住の浦和レッズサポ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=313590
管理人なのに全然管理してません。
ほっといても誰かが何かを書き込んでくれます。
レッズサポ以外は入っちゃだめです。

日本映画監督協会
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1203763
http://www.dgj.or.jp/
コミュは俺が管理人だけどこれも何もしてません。
めんどくさがりですみません。
公式サイトはP-kraftが制作してます。
過去ログ探すと俺がいっぱい出てきます。

こんなとこかな。
みなさんよろしくです。
由香里のコミュも出そうかと思ったけどやめた。

春眠

暁をおぼえず。
超眠い。
超寝てる。
なんか寝ちゃう。ナルコレプシーなみに寝ちゃう。特に昼、天気がいいとき。
浅い眠りで夢見たり猫いじりながら妄想したり、とにかく寝ちゃう。

なので誰か俺に日中の予定を入れてください。こんなんじゃいつまでたっても新作の編集が進みません。自分の意思の弱さと妄想力の強さに困っています。

特にまとまらないので最近気になってることなど。

○ユニコーン再結成によるテレビ出演について、業界人的に「どうなんだろうなあ」と思いつつも往年のファン的に「わーユニコーンだあ」とかじりついてガン見してしまう。

○ユニコーンニューアルバム欲しいけど貧乏なので買ってないから誰かにすごく貸して欲しい。

○実は俺に生えている歯というものはほとんどが虫歯なのだが、そのうちの一本で20世紀中に治療してある部分の銀色のやつが微妙に欠けた。よって銀色のやつのエッジがとんがって突き出してて頬の内壁に当たる。痛くはないが感じ悪い。

○銀色のやつのエッジの内側はリアル進行中の虫歯なので、その中に鶏肉のスジとかが挟まると猛烈に痛い。

○ならば歯医者に行けばよいのだが行くとほとんどすべての歯を治療され莫大な金額をカツアゲされるに決まっているのでとても怖くていけない。

○俺の夢の世界内での彼女である大島アナのことをなぜか周りの人が知りたがる。

○本当は数ヶ月前から谷村奈南が気になっている。

○ふと気を抜くとバナナマンのライブDVDネタを思い出していることがある。

○今年に入ってから自分だけに第3次ビートルズブームが来ている。

○マイブームがビートルズなのでなるべく髪型をあれにしている。

○もうちょい髪が伸びたらあれにするつもりでいる。

○全然ブログに書いてないけど浦和情報は毎日チェックしている。開幕は達也・高原の２トップにして欲しい。元気はサブで。

○実はいま人生最大のピンチに陥っているが現実とかそういうの直視しないことにしている。

○そんなにピンチなのにのんびりと生活している自分をＡ型だと思えなくなっている。

○なんだかとても旅に出たい気持ちだがそんな場合ではない。

○プロデュース参加した『女子女子 over8』（3/28～シネマート六本木　http://www.over8.com/ ）の完パケを見て、「これは面白い企画だなあ」と他人事のように感動している。しかし公開まで一ヶ月なのでもちろんそんな場合ではない。

○新作『OUR BRIEF ETERNITY』の編集が進んでいないのに新しい脚本書きたくてたまらなくなっている。

○と書いて短編の脚本依頼をされていたことを思い出したがそっちはまったく進んでいない。

○ダニエル・クレイグってヘンだよなあと思いつつ007の新作がすごく気になっている。

○とにかく忙しくて寝てる場合じゃないのに寝てたりしてやることいっぱいなのに、来週のスタジオまでに新曲作ろうかなとか思っている。

きりがないからおしまい。

春

恋をしました。
相手はフジの大島アナです。
出会って数日過ごしましたが、彼女が自然にかつ積極的に僕との距離を詰めてくれたので、僕も自然に告白することができました。
いま、とても幸せです。




という心温まる夢から目覚め、孤独という現実に愕然とする。
起きてからしばらくは大島アナが傍にいない意味がよくわからず「あれ？ユカリはどこに行ったのかなあ」などと普通に考えて記憶を辿ったりしていた。
やがて愚猫が「あんた何しとんねん、あほちゃうか」という顔でこっちを見ながら欠伸をするので、ようやく現実を把握した。

しかしたとえ夢とはいえ、俺の恋の記憶は本物である。つまり俺は恋をしたことになるし、たとえ老いらくの恋であろうともまだまだ恋愛が可能な体力及び精神力があることが証明された。
となるとこれはこれでまあよかったんじゃないかという気になり、とりあえずmixiの大島由香里コミュに入って満足した。要するにただのファンである。不安な中年の俺。



そんな僕の今日のランチは、春キャベツとシメジのパスタです。
とってもおいしくできました。
あまりにうまくできすぎたので画像撮るの忘れました。
なのでここに、僕は料理がとても上手なのですよ、と世間の女性にアッピールして春を待つことにしておく。




平和だな。

ツネオブロッサム！

3月7日（土）8日（日）に、『ツネオブロッサム！泉常夫映画祭』というイベントやります。
昨年急逝したP-kraft泉常夫の作品群の追悼上映会です。

詳細はこちら
http://www.p-kraft.com/modules/news/article.php?storyid=81

両日ともプログラムは別で、同じのは一つもやりません。
最終日の最後は遺作『遠く鳴り止まぬ声は』の上映で、これはまだ完成してないから俺が編集します。

みどころいっぱいなのだけど、中でも遺作とレアコレクションと題した2本はオススメ。
『BECAUSE THE NIGHT』（30分） は、製作総指揮：泉、参加監督：泉＆俺の3話オムニバス。ゆるくて不条理なコメディです。1話と3話が泉で、2話めが俺の監督作。
『20s-21c』（20分）は、97年当時に20代だった人に、21世紀になったらどうなってると思うかという質問をしたドキュメンタリー。
上記2本はどちらも初期P-kraft主催イベントで1度上映したきりで、その後まったく上映されてない作品なので、この機会をお見逃しなく。

「ヤングツネオの閃光」と題した彼の学生時代の傑作選は、当たり前のように8ミリで自主映画が作られていた時代の作品として、それだけでも価値ある2本。さらに若くてロンゲで奇妙な動きをするヤングツネオ自身も出演してます。

両日とも入場無料。トークや息子・達夫のライブなど盛りだくさんなので、ぜひ皆さん遊びに来て下さい。

お待ちしてます。

引退します

前から考えていたのだけど、今日初めて人に話したので決意した。

引退します。

と言ってももちろん監督業じゃない。
監督業は世界中の人に引退勧告されても続けるぜ。

やめるのは、俳優業。

元々やりたかったわけでもなく、学生の頃に先輩に言われるままに出演するようになってから、そのままだらだら続けていた。出たがりではあるのだけど、努力したことはないしするつもりもない。本業の役者さんたちには本当に失礼なことなのだけど、ぶっちゃけただのお遊び感覚が強かった。そんな状況で、断続的にもう17年もやっていた。

演技の技術自体は当然だが上達した。昔の8ミリ映画での俺の芝居なんてひどくて観てられないと思う。だが所詮、趣味でたしなむ程度。上達したとは言っても大して上手くはない。たまたま気に入ってくれる人たちがいて、いろんな作品に出演させてもらってきただけにすぎない。

引退を決意したきっかけはいくつかあって、今までに何度も考えたことがあるが、真剣に考えたのは今年に入ってから。つまり、新作『OUR BRIEF ETERNITY』クランクアップ後。

『OUR』では、メインキャラクターの一人で「キツネ」という名の怪しい酔っ払いの役を自演している。当初は違う人にお願いするつもりだったが、どうしてもスケジュールが合わず、悩んだ末に自分で出た。
ラッシュでキツネさんを見ていて、思うところあり引退の二文字が浮かんだ。

理由は長くなるしまだ公開してない映画だから省くが、今回キツネ役を演じるに当たって、ある挑戦をしていた。
それは、わざとヘタクソな芝居をすること。ヘタウマというかウマヘタというか、そういうところに落ち着かせようと思っていた。ラッシュを見て、実際その挑戦は成功したと確信した。

ここで、気づいてしまった。
俺は結局、小器用に芝居ができてしまう。ある一定のレベルで、だいたい思った通りにできる。そして同時に、これ以上は上達しないという実感が沸いた。
これは俺がすごい芝居うまいということではなくて、低いレベルで、これ以上の成長はないという意味だ。本業じゃないから当然と言えば当然なのだけど、今までちゃんと気づいてなかった。さらにそれが成立するということは、俺は結局のところ演技派でもなんでもなく、ただのキャラものでしかないということだった。

こうなると、自分の演技というものにもうあまり興味が持てない。
昔は演出力を磨くために好んで出演していたし、実際自分が俳優を経験することによって、飛躍的に演技演出の力が上がったと思う。そして単純に、出るのは楽しかった。それは俺にとってはバンドで歌うのと同じで、本来の自分である監督というあり方とは違う側面だからこそ、純粋に楽しめるものだった。

でも、気づいてしまった以上、もう興味が持てない。興味がないということは、楽しめない。楽しくないのに、わざわざ中年の醜態を世間に晒すこともないだろう。

監督主演した『JAM』という短編で俳優として初めて賞をもらい、その後調子に乗って以前より出演本数を増やした。
でもたぶん俺のベストアクトは、観てくれた人はどう思うかわからないけど演出家目線で観たら、自作である『自由』での演技。
俺にはあれ以上の演技力はないのだと思うし、その後の作品もそこそこ自分でもいい芝居したなあと思うものもあるけれど、『自由』よりいいのはない。これは映画の良し悪しではなく、演技者としての表現力の問題。
あのレベルが俺にとっての最高で、あとは小器用にバリエーションをつけているにすぎないので、もうそういったことでしか演技を楽しめなくなったことに飽きてしまったのだ。

だから、引退する。

今後は、すでに出演依頼が来ている、時期は未定だがいずれ制作に入るであろう藤井健の監督デビュー作『BLAST』が、俺の俳優としての最後の作品になる。

それ以降は、基本的にはもう出ない。

そんな俺の心を揺り動かすようなよっぽど熱いオファーや、分不相応なギャラが提示されたりしたらわからないけど、そして今の俺には大したギャラじゃなくてもじゅうぶん心に届いたりするのだけど笑、そういうことでもない限り、俳優を辞めることにする。

まあ俺みたいな無名な俳優が一人いなくなったところで世間には何の問題もないわけで、こんなにだらだら大げさに書くことでもないのだけど、一応ケジメかなと思って書きました。

今まで俳優としての福島拓哉をいいと思ってくれた人たち、どうもありがとうございました。
こんないい加減にしか取り組んでなかったのに、実際に喜んでくれる人たちがいたこと、本当にうれしかったです。

これからは、映画監督として今まで以上にシンプルに、そしてソリッドに生きていきます。


画像は、自演での最後となる、キツネさんです。公開まで今しばらくお待ちください。

やまないカーテンコール

昨日、プロデュース参加しているオムニバス『女子女子 over8』の一編、有馬顕監督『やまないカーテンコール』完成披露パーティに出席。
たった10数分の短編で完成披露パーティを開くのも有馬らしいが、作品自体も非常に彼らしい傑作。昨日は関係者だけだったが、早くお客さんに見てもらいたい作品。

パーティの挨拶で、有馬が話した言葉が印象深かった。
「今までは職業フリーターだったんだけど、これからは映画監督と名乗ります」
確かこんなようなことを言っていた。
もう既に映画監督としての実績いろいろあるにも関わらず、あえてこう話す彼の、今回の作品に込めた気持ちが伝わってきた。何かある度にいちいちかっこいいことを言う男だが、実際かっこいいと思う。有馬とはもう10数年の付き合いになるけど、俺と同じく彼も映画という螺旋から逃れられないタイプの男だ、と実感する。

前にも書いた気がするが、螺旋なら、ぐるぐる回っているようで必ず進んでいる。進行方向は上か、下か。そんなのは自分で決めればいい。
誰だって、自分用の道しか用意されていない。他の誰かになる選択肢は、ない。

俺は、そんなことを考えられるような、映画的な心地よい夜が過ごせれば毎日が幸せ。

3/28～公開『女子女子 over8』
http://www.over8.com/
『女子女子 over8』予告編（俺監督のイメージPV）
http://over8.com/modules/tinyd05/index.php?id=4