paradise city <takuya fukushima>

天国なんか、どこにもないぜ

DECADEもうすぐ完成

2006-10-29 | 【雑文・映画】
ちょっと画像公開。
たぶん今夜か、遅くても明日完成します。
だって3日後に上映だもんね。
ぜひ皆さんイベントに観に来てください。

デカい飲み会なのでいろんな人誘ってきてね。
俺はたぶん疲れてボロボロな顔と編集でさらに太った腹をさらすことになりますが、当日は飲みまくります。
たぶん呂律まわらなくなる。
ロレツって呂律って書くのね。初めて知った。
あと、当日チラシとか置きたい人いたらP-kraftまで連絡ください。
何でもOK。
何か宣伝したい人いたらマイクパフォーマンスタイムあげるかも。


イベント用短編『DECADE』撮影終了!

2006-10-26 | 【雑文・映画】
昨日まで4日間、P-kraft10周年記念イベント【DECADE】で上映するための同名短編映画『DECADE』の現場。
15分の短編のために4日間というのはぜいたくな気もするが、うち2日間は松本ロケ。なかなかハードな日程だった。

『DECADE』はイベント用なので立ち見でも楽しめるアップテンポな娯楽作品にしようと思い、いろいろネタを練ってサイコメトラーの物語にした。
10年前までの記憶がない変わりに他人の記憶を見ることができる男が主人公で、彼の恋人(彼が唯一記憶を見れない人間)が突然倒れて原因不明の病気で眠り続けてしまい、それを救う過程で10年前までの記憶と向き合うことになる話。
といいつつも基本がコメディタッチなのでバンバン展開する。たぶんあっという間の15分。話の意味など気にせずに楽しんでもらえればいいなと思う。

この映画、出演者もスタッフもみんなP-kraftメンバーだけで作ったのだが、娯楽作品であることと、2006年の日本の話ではなくなんだかよくわからない設定での話にするために、部署に関わらずP-kraftメンバーを随所にエキストラで配置。それがうまくいってバカ映画的ノリを出しつつストーリーが進行する、というグルーブが出た。出たていうか今日から編集に入ったとこなのでこれから出すんだけど。

ものすごく短期間でプリプロやって現場入ったんだけど、毎日必要以上にかっこいい画が撮れて楽しかった。特に松本では連日の雨天の中で三度も奇跡を起こし、諸葛亮孔明のように天気を操る伝説の男ぶりを発揮。そしてスタッフ・キャストもムチャクチャな状況の毎日をよくがんばってくれた。

この映画は11/1に上映する特別な作品です。
ぜひ観に来てください。笑って泣けるサイコ・ラブ・ファンタジーです。面白いよ。

写真はクランクアップ直後の奇跡の空。

不思議な出来事

2006-10-20 | 【雑文】
まずはイベント告知。11/1の19時から、P-kraft10周年記念イベント【DECADE】やります!もうみんなスケは空けてあるよね?当然だね。愚問だね。まだの人はすぐに空けて必ず参加してください。10年後悔するぜ。

さて、昨日不思議な出来事が起きた。

ポストをあけると、税金やらカードやら電話やらの請求書たっぷりに混じって「DISK INN SHINSEDO」の袋。いわゆるCD入れる袋。郵便で送られてきたのではなく誰かが突っ込んだ感じ。
開けてみると、一枚の新品CD。榎本くるみ『RAINBOW DUST』。ドラマ主題歌として起用されてる同名曲のマキシ。

ただ、俺はこのCDを誰かにくれとか頼んだわけでもなく、そもそも榎本くるみって人のことを知らず、ていうか何で郵便じゃなくて直接ポストに入れていったのか全然わかんない。ちなみに最近立て続けに誕生日の人から誕生日プレゼントをもらうという経験をしているのだが、俺の誕生日は1ヶ月前だ。この立て続けの頂き物は、単純に俺の誕生会に参加できなかったPkメンバーがくれたもの。なのでこのCDとの関連はない。

そこで偉大なる先輩監督ハリケーンさんのように探偵的思考でこの事件について考察してみた。ていうか単純に考えただけなんだけど。以下、考えられるパターン。

1.隣の家のポストと間違われた
2.俺のことを好きでたまらないかわいい女子がそっとプレゼンツ
3.俺の記憶がそもそもあやふやで取り寄せたのを忘れてるだけ

1に関して、ウチのポストは間違えようがないタイプなので、可能性薄い。
2はとてもとても可能性があるが、ならば手紙とか入れておくだろうだいたいそんなシャイな甘酸っぱい系のアクションは携帯やメールが普及する以前のノスタルジーだたぶん違う。
3は、すげー自信ない。が、店から取り寄せなら郵送されるだろうから、今回みたいにポスト直接ってのはちょっと違う。

とまあここまで考えたとき、ふとジャケの榎本くるみさんの顔を見て思い当たることがあり、速攻ググる。
すると、一つの答えが出た。

榎本くるみさんは、俺が名古屋に住んでたときにお世話になった方の娘さんだったのだ。
名古屋に行くたびにその方には会ってるのだが、そういえば娘がデビューしたとか何とか聞いた気がする。それを思い出して検索してみたらビンゴだったわけだ。

ここで一安心したが、相変わらず謎は解けない。

つまりこのCDは隣のポストと間違えたとかじゃなくて俺に向けて贈られたということが判明したのだが、依然として誰が何のために、というのがまったくわからない。

まず、俺は彼女のCDくれ、と誰かに頼んだわけではない。ていうか出てるの知らなかったし。

次に、このCDをくれる人は俺とその名古屋の人との関係、さらに榎本さんのことを知ってる人間なわけで、そういう人はほとんど名古屋在住であって東京には一人しかいない。
で、唯一の可能性の東京在住の人に聞いてみたが、もちろん違うもしCD渡したかったら普通連絡してから行くだろう、と言われそりゃそうだと納得。

では名古屋在住の人が東京に来てCDを置いてったのだろうか、と考えたが、思い当たる人はみな俺の今の家に来たことがない。だから来るなら連絡してからくると思われる。住所だけ知ってて気合で来た、というのも考えられなくもないが、想定できる友人たちはみなちゃんと事前に連絡を取る可能性が高い。

袋小路。

依然、謎は謎のままです。
そこで募集。以下の人は名乗り出てください。

1.CDくれた人
2.真相を解明してくれる人
3.真相じゃないかもしれないけど何となくスッキリする推理をしてくれる人

ギャラは前払いで、カナダで食ったデカい肉の画像です。

面白いネタを書きたい

2006-10-16 | 【雑文】
いっぱいあるのに。
しかし時間と気力がなくてなかなかブログを更新できない。気力がないというのはうつ気味だとか季節はずれの五月病だとかやる気がないとかインポテンツだとじゃなくて、他のことに全神経を持ってかれてるので文章書く余裕がないということです。
イベントDECADEのオーガナイズと、そこで上映する映画DECADEの監督業務をいっぺんにやってるので、ものすごい勢いで脳内のブドウ糖が消費されていく。
バンクーバーのこととかレッズのこととか最近のおもしろネタとかいっぱいあるんだけどな。
といいつつ人のブログとかミクとかは見てるんだけどね。

いつもそうだけど、とにかく強烈に思う。

映画観て欲しいです!!!!!!

DECADE情報はこちら

平日夜のイベントだけど、本気出せば来れると思うので皆さん本気出してください。
あと、いろんな人来るから出会いも多いと思うので、恋人募集中の人はチャンスです。
DECADEがきっかけで勝手に出会って勝手に結婚とかしてくれるとすばらしいです。

10周年記念イベント【DECADE】開催!!

2006-10-13 | 【雑文・映画】
前から少し書いてたけど、今年の11/1でP-kraftは創立10周年です。なので、記念イベントを開催します。

DECADE ~10 years in P-kraft~

■日時
11/1(水)
19時から23時

■場所
共存/co:exist
渋谷区神宮前5-47-6(最寄り駅:表参道or渋谷)
03-3407-6863

■イベント内容
○10周年記念短編映画『DECADE』上映
P-kraft代表・福島拓哉監督による、メンバー総出演の撮り下ろし短編を上映。サイコメトラーと眠る女をめぐる記憶と恋の物語。

『DECADE』15min/2006
監督:福島拓哉 撮影:石井城治 音楽:関口純
出演:山下念吾、岩崎高広、井上愛美、熊崎由紀雄、中村裕美、高橋敏之、玉一敦也ほか

○kypcaht live
○DJ:tak(team2000)
○VJ:白川幸司
○10周年記念映像:泉常夫

■料金
当日:2200円
フライヤー持参:2000円
(いずれも1ドリンク付)

詳細はこちら

この10年、本当にいろんなことがあったし、P-kraftのメンバーもだいぶ入れ替わって、いろんな人たちと過ごしてきた。そういった思いを全部こめて、当日は酒飲んで遊びます。
映画関係者のご来場が多くなるとは思いますが、他ジャンルの人も一般のお客さんももちろん入場可能。つまり誰でも来ていいので、逆にいろんな人が出会って交流できる場になればいいなと思います。

つまり、

デカい飲み会やるからみんな来て!

mixiのP-kraftコミュにも情報アップしたので参加ボタンよろしくです!

帰国しました

2006-10-09 | 【雑文・映画】
バンクーバー映画祭から帰国しました。
いつもだけど映画祭ではいろんな人と出会える。だからすごく楽しかった。
バンクーバーについてのことなどは小出しに後日書きます。

その前に、書いておきたいことが一つ。
関係者しかわからないと思うので、それ以外の人は気にしないでください。

向こうにいってる間に知った出来事があって、それについての事情や状況を俺はまだ全然わかっていない。マネージャーとも帰国後まだちゃんと話せてないので、数日以内にいろいろ知ると思う。
なので、この文章が何のことかわかる人たち(このブログを読んでくれてるといいが)に伝えておきたい。
まず、その出来事に関して、俺自身はまったく関わってないということ。これは大前提ね。そもそも君たちとの付き合いが始まった二日前に、初めて顔合わせしたくらいなので。
そして、本当に状況わからないからぼやかした表現しかできないんだけど、君たちは何らかの苦境に立たされていると思うけど、負けずに頑張ってほしい。たぶんいま俺が想定しているよりもハードな状況がいろいろあると思う。それでも、強い意志を持って、乗り越えてください。応援しています。

俺ができることが多少はあるかもしれないので、もし何かあったらP-kraftのオフィシャルアドにメールください。俺個人のアドレス載せられなくて申し訳ない。
info@p-kraft.com

世の中にはいろんな人がいるし、いろんな生き方や考え方がある。だから個人的な判断だけで他者を否定することは、単純に想像力の欠如を露呈するだけの醜い行為だと思う。しかし、好むと好まざると、判断して身を守らなければならない瞬間は毎日のように訪れる。だから、タフにならなきゃいけない。ピンチのときこそ、自分が試される。負けるな。あるいは、何度負けてもいいから、最後に勝て。