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気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

アポロ「宇宙への挑戦」

2008年12月18日 | レビュー(テレビ、ゲーム、本、映画、その他)
先日、本屋で何気にこんなDVDを見つけた。

なになに?
「アポロ 宇宙への挑戦」?

そういや昔、アポロが月面着陸した時は、大変な話題になったなあ。
月面の映像は、印象的だったっけ。
テレビにかじりついて見てたっけ。
あの通信音は、「ゲバゲバ90分」にも使われていたなあ。

なになに?
このDVDには、その時の映像や、アポロ計画の色んな映像が収録されてるのか。

ならば、買ってみよう。500円だし。
月の映像、もう一度ちゃんと見てみたいし。

・・ってなわけで、買って、見てみた。
長さは30分くらいしかないのか・・・もっと長いかとおもったけど。


リアルタイム時、月面着陸に疑いを持つ人はほとんどいなくて、誰もが固唾をのんで月面映像を見ていたと思うが、最近になって、「あの月面着陸は嘘だった」という説も広まっている。
というのは、あの時の映像には疑問点が多いからだそうな。

例えば・・「大気の無い月面で国旗がなびいている」とか、「光源が不自然」とか。


そんな説も耳にしていたので、もう一度あの時の映像を見てみたいと思ってた私にとっては、このDVDは興味を持たせるものがあった。

アポロ宇宙船の撮影した宇宙の映像ばかりが収録されてるのかなと思ったのだが、それだけじゃなかった。

発射前の準備期間での光景などの映像もあった。

でも、個人的には、宇宙空間での映像や、月面での映像ばかりでもよかったかなあ。

宇宙空間や月面での映像は、本当はもっとあるんじゃないかなあ。


月面での映像は、それが本物であると信じて疑わない心で見るのと、これはもしや捏造映像かもしれない・・と思って疑ってみるのとでは、感じ方がずいぶん違う。

どちらの視点や可能性をも念頭に入れた上で、今改めてそれらの映像を見てみると、昔とは違った印象を持ってしまった。

どこかに特撮っぽさ・合成映像っぽさはないか・・とか、不自然っぽさはないか・・とか、地球の風景っぽくないか・・とか。

私なりに目を凝らして見てみたが、はっきり言ってどちらとも断言はできない。
ただ、月の地面や、バックの闇の濃さなんかを見てると、「やはり、これは月だと思いたい」という気持ちがわき上がってきたし、特撮だとすると随分良くできているというのは実感する。

国旗がなびいてる・・という点に関して言えば、月には少なくても地球の6分の1の重力はあるんじゃなかったっけ。
だとすれば、風がなければ、旗は下に下がってもおかしくない気はする。
でも、確かに旗は、横になびいていた。
そのへんは、まあ、おかしいといえばおかしいのだが・・・もしかしたら地球では考えられないような状況が月にはあったのかもしれないし。

光源の向きに関しては・・・う~ん、なんともいえない。


この月面着陸映像が事実なのか、それとも捏造なのか。
ミステリーとしては、面白い。

アメリカが歴史上初めて月に人類を送った・・ということを事実にしておくと困る人がいるのかもしれない。
でも、だとしたら、なぜ・・リアルタイム当時に、そういう疑いを持たれなかったのだろう。
なんで、何十年もたって、そういう見方がでてきたのだろう。
そんな疑問もある。


月面着陸したというのが本当であるなら、それから何十年という時間が過ぎたことになる。
この映像をリアルタイムで見てた時は、西暦2000年を越えれば一般人が月に行く事も可能になっているだろうな・・と思ってたもんだが、現実の西暦2000年代の今では、宇宙開発はどんどんきなくさい計画に思えてきてる。
軍事面で・・ね。


今の技術で月にいくことは・・・アポロの時代よりは易しくなって・・・いるのだろうか。

月に向かわず、地球上の他国の上空の大気圏外に向かう下心が見え隠れしてる状況では、月に行くのは至難の業であるに違いない。

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