
ウッドラフキーとは、エンジン内のクランクシャフトとフライホイールの位置関係を保つ三日月型のキーです







ウッドラフキー(Woodruff key)という名称は、発明のウィリアム・ウッドラフ(William Woodruff)に由来しています
規格サイズも有る様で
3×5×13mm、4×5×13mm、3×6.5×16mm、4×6.5×16mm、4×7.5×19mm、5×7.5×19mm、5×9×22mm、6×9×22mmなど
材質もステンレス鋼、炭素鋼など

下がホンダ純正部品、上が中華125です
固着し斜めに挿入されていた事から交換に至りました....キー自体寸法的な違いは無く、ホンダ純正部品がポンチの歪み分薄い(0.05以下ノギス採寸)
幅4mm x 高さ4mm x 長さ14mm
С90のキー凸量1.5~1.7mm
54fmiのキー凸量0.2~1mm

その違いは
クランクの溝の深さ!の違いでした。
54fmiは3.1~3.2mm程深さが有り
巾は加工バリ程度ですが狭い
慣らした後も...狭いw
ホンダ純正部品も
叩いてやっと入いる感じで、均一に1.5mm程度凸量を確保する為には
キーサイズ4x5x14 が必要、さらに薄く削って 調整必要
とりあえず浅く2.5mm程入れて点検作業へ移行しましょう
キズだらけのキーは、格闘の痕跡で💦
油を差し ヒートガンで炙って 貫通ドライバーで叩き バイスで挟んで引き抜きました(お知恵拝借感謝)




ひと手間が面白い玩具買ってしまいました(笑)

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