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社長様、かく語り記

東北のとある社長の名言・行動から、人としてあるべき姿を探していきたいと思います。

禁句ポスター

2012-12-20 16:10:17 | 日記
わたくしの退社が決まった後、会社が暇なこともありまして、度々余っていた有給休暇を取得させて頂きました。
のんびり~
(わたくしがおりますと社長様が思うように作業指導出来ない…
また、わたくしのパソコンの中身を探し出す時間が欲しかったみたいで、色んな意味で厄介払いであります。)


わたくし向けの面倒な作業が入り、たまに顔を出しますと…
そのたびドンドン工場の中が汚らしくなっていきました。


わたくしが工場内のレイアウトで優先的に考慮したのは、作業者が余計なことは考えずに作業出来る環境作りでありました。

1.作業対象物の整流化

2.作業員の通路確保及び歩数削減

3.工場入り口を開けて入った際の第1印象

と、なりますでしょうか。
(社長様は工場内には特に興味はございませんから、勝手にやっておりました。)


1.基本 入庫した物品は工場奥に入れ、徐々に工場出口へと流れるように移動させる。

出口付近は、プールに設定して空き地を確保しておき、出庫品以外は置かない。

このことは、入り口を開けて工場に入った時の第1印象作り並びに、災害時の避難経路の確保にも繋がります。

脱線します。
災害と云えば、こちらでは宮城県沖地震の再来が警告されていましたので、常に大地震に対して備えておりました。

大地震が発生した場合、どのように従業員を避難させるのかなどを想定して経路も二通りほど考えていたのです。

が…東日本大震災は第二波までの当地での揺れは さほど深刻ではなかったのですが、第三波になって急に強い揺れとなり、工場内を歩き回るには危険なレベルとなってしまいました…

この時にようやく強い地震の本当の姿に触れて想定の甘さを知るに至り、自分自身の身を作業台の下に隠すことで精一杯の状況であったのでした。
(直下型地震なんてのは、考えてる暇もないのだな…と、薄っすら理解に至りました…)

ん~地震って、乱暴者だな…なぁんも出来ね…

あんだけ揺れが長く続くなんて、だぁれも教えてくれませんでしたねぇ…
地震学者さんたちよ…たのんますわ…

脱線復旧…



2.不良撲滅の一環として、作業に集中出来る環境作り。

作業中に、立って歩く方への気配りが無用となるように作業台と人間が干渉しない様に通路を確保する。
(わたくしが手を入れる前は、壁際を人が歩く際に何人もがイスを引いて通路を開けないと歩けませんでした。
誰かがトイレに行く度に、皆が手を止め椅子を引く…)

作業毎に、必要な作業スペースを設定表示しておき、余計な探し物の時間を減らす。
(小さな会社ですが、通常からの意識付けが大事だと考えます。)

3.お客様が入り口を開けて工場に入る際に、目に飛び込んで来る景色をキレイに整える。
これも大事であると思います。

入り口間近は空きスペースを設け(先程の出庫品プール等)、背の高い棚は、工場奥の壁際へ置くと視野の邪魔となりにくいです。
(又、出入口付近を広く確保することで、災害時の避難経路の確保にも繋がります。)


しかし…
時間をかけて作り出したそんな景色も失われ、社長様の頭の中ソックリなレイアウトに変わり始めておりましたので、まぁなんともグチャグチャに…

相変わらずお粗末な仕事振りにございます…

工場に入ってすぐ、人の背丈より高いスチール棚をドカンと置き、そこへ使用頻度の低いような工具を雑然と並べて、お客様に整理整頓されていないことを自慢なさります。

手入れの施されていない、ロクに使われずに錆びた汎用工具を並べ…
仕事が理解出来るお客様には笑われますよ。
(社長様が仕事出来ないと云う訳じゃないですよ~)

その棚の隣には、製品などを載せる為の空台車が並べられていて、人の通行量が一番多くなる工場の出入口付近の通路を狭めております。
(災害時の避難への考慮は当然ありませんが、背の高いスチール棚は転倒の可能性があり甚だ危険であります。)

社長様の心根同様に、工場もそのまま汚くなってまいります。
ま、いっか


さて、そんな中にありましてオッと~、一際目を引いたのが、壁に貼られた一枚のポスターです。





「禁句ポスター」

だそうな…どこから仕入れたモノか…

1.「わからない」は禁句

2.「できない」は禁句

3.「向いてない」は禁句

だそうです。

(貼って早々にお客様と電話をしていて話の内容が難しくなり、思わず皆の前で
「ハハハわかんねぇ!そうなんだ?」
と、わからない宣言なさった社長様…おマヌケさん…)


社長様はこのポスターを貼るだけで、特に何も指導はなかったそうです。
(暗に、「読んで実行するように」との、いつもの指導方法でございます。)


社長様、後で問い詰められそうなことは、全て他人の口に言わせ ご本人はそれを伝える役目が得意技です。

「だれそれがこう言っていたので、ウチでも取り入れていきます。」

とか、

「だれそれがこう云うやり方をしていると聞いたから、このやり方でいい。」

兎に角、責任を回避するための技法にはことかかず、ことある毎に社長様ご自身の考えだけじゃあないよ、との「責任転嫁」アピールであります。

さて、このポスターが貼り出された理由は安易に想像がつきます。


パートさん達がこれまで発してきた3つの禁句、全てわたくしが受け止めて来たのですが、その矛先が社長様に向かい始めて耐えきれなくなったのでしょう。

わたくしの考えとして、社員とパートさんは給与面において大きな隔たりがあります。
(社長様とパートさんとでは、格差はもっとあるんですがねぇ…)

その分パートさん達には
「家庭の優先」や「担う作業の単純化」
これを権利として与えなければいけないと考えて実行してまいりました。

時間や解決方法が見えない作業等、不確定な要因が絡みます作業は、全てわたくしが担当するのが義務であります。

わたくしが不在となり、連日の集中砲火に嫌気がさして一生懸命ポスターを探したのでしょう。
(責任転嫁の為には一生懸命になれます。)

己の口では何も指導しないところが、小人(しょうじん)たる社長様らしく思えて改めて軽蔑~


しかし、翌週になり隣にこのような…





「5Sのポスター」

が追加されておりました。
(失笑…)


これを貼り出した朝も、なんのご説明も無かったそうです。


あのぉ~社長様ご自身、内容良く読んで ご理解なされておりますか?


ポスターにも書かれてますが、
「率先垂範」
しながらご指導なさるのが、一番効果ありますよ。

気がついてます?ん?


そうそう、この2枚のポスターですが、妙に社長様に似合うなぁ~と感じてましたが…

先程 理由に気が付きました、何処までも高飛車な命令口調…
社長様にお似合いでございます。

徳に欠ける人間は、理由なく威張りん坊ですからね~

ピッタリ!

社員登用制度

2012-12-19 16:04:56 | 日記
会社の景気が最盛期にあり、社長様がこの世の栄華を満喫していた頃の事でございました。

いつものように、突然素晴らしいアイディアを思いついたのでしょう…朝礼にて社長様より次のような訓示がありました。


「会社の売り上げも良く、皆さんに利益を還元していきたいと思います。
そこで、まずはパートの皆さんから3名を、正社員に切り替えたいと思います。」

「人選はこれから進めます。
メンバーは近々発表致しますが、次年度以降も継続して正社員への切り替えを進めていきますので、今回選ばれなくともがっかりしないで下さい。」

と意気揚々、ド~ンと大花火を打ち上げられまして、鼻息荒く得意満面でございます。


わたくしを含め誰も知らない話でしたので、朝礼から社内は騒然と致しました。


さて、正直申しましてマズイやり方だと感じました。

第1に、
パートさんから3名を選び出すのは、とても困難な状況です。

KYなる社長様の、鋭敏過ぎるセンサーでも、微妙な人間関係を捉えきれておりません。
(まぁもっとも、ハナからそのような情報は必要ありませんか。ナハナハ)

わたくしは改めて、まっこと女性集団をまとめるのは難しいなぁと痛感していたのですが、そのような工場内の状況において、社長様ご夫妻は一番やってはいけない行為を平気でなさっておりました。


それは…

「依怙贔屓」

で、ございます。

まずは社長様、以前居た事務員さんに対し、

「◯◯ちゃんっ」

などと、勝手にあだ名を付けてお呼びになりご寵愛になられ…
(バカ社長丸出し…まぁ気持ち悪がられて、お辞めになりました)


かたや社長様ご夫人は、若年のパートさんを我が子のように寵愛なされ、本名に由来する英語のニックネームを付けてお呼びになり…
(後日、この若者はここでのキャリアを足掛かりにトラバーユを成功させ、社長様のご尊顔に後足で砂をはきかけて去って行きました。
歯噛みして悔しがる社長様ご夫人…
それを端から見ていたパートさん達は陰ながらヤンヤの喝采…
だった事でしょう…)


このような人事に対して、経営者の贔屓目を入れる行為は決して行なってはいけません。
何事もコンセンサスは大事ですよ~

さて~何を優先して選抜なさるのか?

・勤続年数?
・作業の早さ?
・スキルの多さ?

候補者は勤続年数順に以下の通りです。
(カッコ内は年齢順)

ON(①)
IT(⑤)
OB(②)
SS(④)
TD(⑥)
TR(③)

といったところまでか…

他にも数名おりましたが、スキル的に社員への登用はありません。


私の中で選ぶならば、

1.確実な作業と指導力に定評のある。
OBさん

2.検査装置を使いこなし、指導力もある。
ITさん

3.作業が滅法早く、ムードメーカーである。
SSさん

の3名が当確か?となりますけれども…
(作業上の個人的希望含み)


そこで大問題となるのが、以前このブログ「相棒の入院」編に登場しました、
最年長ではあるが…
・作業ミスが多く、
・すぐに人をこき使い、
・プライドばかり高く、
・いつの日かお局様になる事を夢見る…

「ONさん」

この方を除外しなければなりません…

しかし、この方を外すにはそれ相応の理由付けが必要となりますし…

さて、クリアしなければならない高いハードルになります。

そういえば、リストには載せていませんが、ONさんに次ぐ年長者である事務員さんも
「私は、ないない~
と否定しつつ、少しだけ期待なさっていたのですがねぇ…


第2に、
このような人事は、長い時間を空ける事無く発表しませんと、次々と勝手な憶測が生まれて論功行賞とは逆の面が生じかねない…と、思います。

案の定、休憩時間ともなると度々その話題で持ちきりです。
(その休憩室の様子を事務室の戸を細く開けて聞き入り、情報収集に余念のない社長様…姑息な鼠野郎め…)


社長様が朝礼で発表されてから、どれ位時間が経過したかスッカリ忘れましたが、1週間か2週間が経過し皆の期待感を散々高めた上でようやく発表の運びとなりました。

社長様
「先日の社員への登用の件を発表したいと思います。最初に…」

「OBさん」
(予想通りであります)

「次に」…
「SSさん」
(ん?え?は?順番が違う?ITさんが抜けた…次は誰???)

「最後に…TDさん」
(おぅっ想定外!…やってしまった…)

正直、顔から血の気が引きました…

しかもあらぬ事か、発表の次に語り始めたのはONさんとITさん2名の落選理由です。

「社員への登用は年齢制限を40歳(だったかな?)としますので、ONさんは社員への登用を見合わせました。」

との事。

まぁ~なかなか批判を受けにくい方法を見つけ出したモノです。
流石は姑息者!
(これにより事務員の方が社員登用される線も消しました。)

さて、問題はITさんを落選させた理由です。

「ITさんについては、出勤率が悪いので今回は見合わせました。」

確かに…学校行事やお子さんの病気などで遅刻早退欠勤は多いのですが、急ぎの仕事が出た場合などへの貢献度が、全く考慮なされておりません…

朝の早出や遅い時間までの残業など、この方のおかげでかなり助けられて来たはずです。

まぁ実際に一緒に作業していないから判らないでしょうね、社長様は…。

しかしコンセンサスを得ようとして、このような無用のお話しをなさるのでしょうが、余計な事をしたものです。

僅かばかりの期待を打ち消された上に、自身の落ち度を指摘される訳ですから、ガッカリさせておいて更に打ちのめす、死者に鞭打つかのような粗末なやり方です。

論功行賞の下手糞な愚か者め!


お断りしておきますが、わたくしからのTDさんへの評価が悪い訳ではありません。

あまり器用な方ではありませんし作業の手が遅い反面、確実な作業が出来る方なので、わたくしは最終の仕上がり確認検査を任せておりました方です。


次年度でも充分でしょう、とのことです。

しかし…時間をかけて散々皆さんの期待を煽っておいてこれか…

だからお粗末な人間だと言われるのだよ社長様よ。


結局のところ、ITさんと仲の良いSSさんも社員への登用をご辞退なされ、OBさんとTDさんの2名のみが社員へと昇格なされました。


しかし社長様には この行為すらも面白くありません、

「馬鹿だよなぁSSさん、社員断ってきやがった。」

と、何時にも増して仏頂面で話してきました。

己が指示したことに対する反発行為に、相当ご立腹しております。
(社長様の人徳の無さが為せる技ですよ…お馬鹿ちゃん)


社員昇格発表前に、SSさんご自身から楽しげに質問された事がございました。

「◯◯さぁ~ん、誰が社員になりますかねぇ~」

と、結論を知らない私は余計なことは怖くて言えません。

ただ、すごく楽しげな様子だっただけに今後の展開が不安でなりませんでしたけど…

しかし相変わらずの、粗末で下手な人事をやったもんです。

「金回りが良くなったって、愚鈍な経営者を脱する訳ではないのですがねぇ~」
と、杉下右京さんに言わせてみたい…


従業員たちに、散々憶測させる時間を与え、皆の期待感を散々高めておいて、結局は誰一人…
いえ社長様以外は、誰一人満足のいく結果ではなかったのですから。


そうそう、社長様がTDさんを見初めた理由は判ります。

口答えを決してなさらず、とても従順な方だからです。
(誰の言う事でも素直にお聞きになる方でした。)

ですから社長様はTDさんの登用を当初より念頭においた上で、今回の件を発案なされたのでしょう、と後から気付きました。

なのでITさんとSSさんは その社長様の企みの犠牲者とも言えます。


この社員登用制度ですが、翌年にはOBさんが退社してしまい、その後しばらくして ただ1人の女性正社員となってしまいツラくなったTDさんが、パート従業員へ戻りたいと社長様にお願いして、雲散霧消と化してしまい、平家による福原への遷都に等しい愚策となったのでした。
(今般流行りの大河ドラマにかけてみました…)


社長様、渾身の策「社員登用制度」は、社長様の人格同様まったくもってお粗末な結果と相成りました。

天上人には、庶民の気持ちがおわかりには…ならぬのですねぇ~


パーソナルコンピュータ

2012-12-18 16:30:09 | 日記
前回、わたくしのパソコン活用法に触れたついでに、社長様のパソコン利用についてご紹介致します。


わたくしが入社してから度々悩まされましたのが、社長様パソコンのOSを

「再インストール」

する作業でございました。


何回やったのだろうか…
正確には覚えておりませんが、1回当たり4時間程度かかる作業を10回近くご依頼頂いたように記憶致します…
まぁ再インストールとなると、OSだけじゃ済みませんから毎度毎度、バックアップを取り、データ復旧もやり、となんともやり甲斐のある作業ですね。
しかも…社長様の定時である午後4時以降に開始であります…


ナゼそうなるのか?理由は簡単です
デスクトップがお下劣な状態に占拠されてしまい、社長様の本職?とまで思えるようなオークションはおろか 、なぁ~んにも出来ない状態になっているのです。
(当時はOSがWindows98の頃だったように思います。)

どんなに工場内の仕事が忙しくとも、最優先事項は社長様がインターネット出来る環境の維持保全でございます。

大概そのような事態に陥りますと、
朝 わたくしが会社に入るなり呼び止められまして、社長様のパソコン画面を見せ付けられます。

そして、たいそうお気軽に、
(どうせ簡単だろっと言わんばかりに…)

「パソコン直しておいてくれるかっ」

で、作業指示は完了です。

( アダルトサイトばっか見てるからこうなるんだよな…
はぁ…
くだらね…
くだらね…
くだらね~っつ )

毎回お気楽に頼んでくるのが、腹立たしさに輪をかけてまいります。

あまりに同様の事が繰り返されたのでアドバイスを差し上げようと、インターネットの閲覧履歴をチェックしますと、オークションとアダルトサイトのオンパレードです…

。……………………………………

会社の事務室は、机を向かい合わせました女性事務員と常時2人きりでございます。

その環境下で昼間からアダルトサイトを閲覧になられておりました。

。……………………………………

ページを参照しようとポチリとしてみました。

。……………………………………

まさに…
お向かいにお座りの方が登場してくるようなページにございまする…
が、これ以上辱める事は止めとしておきます…


こんな事ではアドバイスなど出来る訳もありませぬ…

アドバイスした途端に

「見~た~な~」

となり、即刻追放される事、間違いなし!

諦めました…

ふぅ…判ってはいたのですが、現実を目にすると更に仕事をやる気も失せると云うモノです…

60を越えましても、衰えぬ男気
天晴れ



少々脱線します。

社長様のご趣味は、

・母校の高校野球試合観戦(テレビ)
・オークション
・競売物件探し

等々の教養が溢れる、経営者として素晴らしいモノばかりです。


特に高校野球はお好きで、大会が始まると休憩室に入り浸りです。

母校への寄付金も、惜しみなく自らの懐から…
ではなく、会社からお出しになります。

ご自身が、他人から認められる事が少ないのは自認なさっているようで、誇れるモノあらば誰彼容赦なくご自慢なされる方ですので、母校の活躍となりますと他のことは手に付きません。

正直、社長様の母校に興味ある人間は会社には居ないよ…。

忙しく働かせて頂いている時は、休憩室で野球を観ている姿を見かけるとムショーに腹立たしくなります。


社長様が、昼間に会社でなされている事。

オークション&アダルトサイト閲覧。
高校野球のテレビ観戦。

従業員からやる気を奪うのが自然体で出来るなんて素晴らしいことです。

そうそう、最近は盗聴or盗撮も始まりましたよ。

逮捕されないようにご注意下さいませ。

脱線から復旧します…



わたくしが、この苦痛から解放されるのは、

「Windows XP 搭載パソコン」

の登場まで待たねばなりませんでした。

会社の景気が良くなり、節税対策の為にようやく新しいパソコンを導入して頂いた時に、完全にこの苦痛から解放される事が出来ました。

しかし、会社が儲かり過ぎ早々に

「Windows vista 搭載パソコン」

へと代替えとなり、再びデータのお引越し並びに初期セットアップが必要となったのは想定外でした…


パソコンは自己責任でお使いになりましょう。
特にアダルトサイト閲覧は、自己責任でお願い致します。


余談となります…

わたくし、以前在籍していた会社にて色んな方にパソコンの取り扱いを教えていたのですが、マウスの操作に慣れる為には、お好みの「ゲーム」をお勧めしておりました。

やはり、やりたいっと云う意欲があると困難を乗り越えるモノです。

しかし中にはハマり過ぎる方がおります。

とある工場長様…
麻雀ゲームにハマり、夕方4時になるとパソコンの前に座りまして、延々とパソコンの練習のためと称して、麻雀ゲームに興じております…

(夕方の工場内は集荷に間に合わせるようと、皆が一番忙しく動き回る時間帯となります。)


まぁ、居ても邪魔なだけの工場長様なので誰も何も言いませんでしたが、当時の社長にわたくしが話してしまいました。

わたくし
「皆さんのモチベーションが下がるので、麻雀ゲームを止めさせてくれませんか?」
と、お願いいたしました。

翌日、ゲーム専用パソコンは撤去され、代わりにわたくしを睨み付ける工場長様がいらっしゃいました。
(可愛らしいお顔でした。文句ある?)

お猿さんには、ゲームを教えてはいけないんだなぁと云う事をここで学びました…

この工場長様、社長様と似ていて単純なるご思考をなさる方でしたが、人間としての、



は、ご存知で可愛らしいところがありましたので、わたくしの経験上では社長様が孤高の存在(恥知らず・厚顔無恥)であります。

ご立派‼

自分が出来ない事は無駄である。

2012-12-17 16:29:49 | 日記
社長様は、自分が出来ない作業は無駄なことだと言い切ります。

特に目の敵となるのがパソコンでございます。
(パソコンっつうのはよぉ!お客様からのメールを受け取るためか、オークションに参加するためのツールなんだよ!)

この時点で、わたくしとは相容れないものがある訳ですが、忙しい間は大目に見て頂いた訳であります。
(わたくし個人としては、情報を整理して管理するツール+αとして活用しておりましたが、大きな過ちだったようです。《仕事に限り》)

わたくしの場合、客先から届いた資料を色付けやらパソコンを用いて簡略図への変換などを行い、最終的に仕上がった資料と原図とを照らし合わせてから、作業手順書の作成へと移行致します。

そこまでやってから実際の作業へ挑むようにしています。

計画する頭と、作業する頭がだいぶ異なりまして、作業頭はそそっかしく失敗が多いのでこのような工程を踏むようになりました。


この資料を変換する過程、製品の作業ボリュームによってはかなり時間を要するのですが、自分の中に顧客の世界観が染み入りますし、図面中の記載ミスを洗い出すことにもなりますので、度々お客様にも喜んで頂きました。

(同じ様な配線図面でも、メーカーにより略称や基本的接続概念に相違があり、こちらの思い込みを入れてしまうとお客様が実際に使用して作業する際に勘違いを招くので、客先との確認を重ね殊更に注意しました。)


基本的に半導体の製品毎に合わせた単品製作の製品となりますので、型式が同じでも毎回 同様であるか?の確認ですら必須作業です。

この辺は量産品とは異なる方法で作業に当たりませんと大変な事態になります。


が…当然 天才的な社長様には面白くありません。

パソコンを使えない方には無駄な作業をしているようにしか見えず、

「時間を浪費しやがって…」

と、思っているのがピリピリと感じ取れます。


実際には、社長様がお好みの「手書きの資料」をお作りになる際の手間と比較すれば、効率的なのは明らかですし、更には「手書き資料」をコピーした古文書は汚くて読みにくいので、わたくしは苦手ですし他の作業者には誤読による作業ミスの要因となります。
(社長様の場合、お客様への報告書も当然ながらA4のレポート用紙に手書きなので、汚くて意味不明です!
お前は中学生かっつぅの~


客先からの図面中に記載ミスがあった場合、完成検査の段階での不具合発見が多くなります。

その場合に発生する手直し工数・納期遅延及び余計な作業により引き起こす2次不具合に考えを巡らせば、事前に不具合を洗い出しておくことの有用性は語るに及ばずであります。


辞める半年ほど前、社長様とわたくしの関係性が悪化していたところへ、新たに制御盤の組立作業が入ってくることとなりました。

制御盤となると、わたくしにとっては初めて使う部品が多く、200Vの部品もある未知なる強電の世界です。

客先の資料を整理しつつ、構成を確認していましたところ、社長様がツカツカと寄って来て、次のような お言葉を頂戴致しました。

社長様
「そんなことはやらなくていい!
やる時は言うから違う仕事をやればいい!」

と、吐き捨てて己の格好良さに満足しながら、お帰りになりました。
(あのぉ…まともな作業指示、受けたことはござりませぬが…
あるとすれば、手抜き作業の指示だけかな…
そうそう!社長様は手抜き作業の閃きは天才的で一番の得意技でした!)


わたくしから言わせて頂けるならば…

社長様は客先の資料をお読みにならないから、いつも平気な顔して不良品ばかり作って、客先担当者に嫌われているんでしょ~。

毎月提出している請求見積もりだって、毎回間違っていて いつも客先に手直ししてもらってるんでしょ~。

客先の担当者がウンザリしてることに早く気が付いてあげなよ~。
言わないだけで、アンタ~激烈バカに認定済みでっせ

ヒロシ風に言いますと…
「お客様は介護職員じゃないとです!」

社長様の云う通りに仕事をやってたら、まともな仕事になりまへ~ん。

と、心の中でブツブツ…
(お前は辞めたいのか辞めたくないのかハッキリせいっ!と、自分をたしなめる…)

さて、数日後に客先に派遣されての制御盤組み立て作業が始まりましたが、案の定サッパリ手を出せず、ケーブル製作で精一杯のパートさん状態となってしまいました。

1ヶ月後、派遣が継続となり新しい図面が渡され、違う型式の制御盤の組立作業が始まりましたが、これまたサッパリ…

あぁ…やはり、暇な時間を有効活用していれば…とは思いません。

社長様の仕事運びの見事さを確認出来ましたので、改めて社長様の仕事ぶりに感じ入った次第でありました。

おかげさまで、図面と現物を目の前にして格闘し、時間を浪費する日々を過ごさせて頂きました。


さて、私が四苦八苦している期間中に、社長様がパートさん2名を従えて、他の新しい作業の引き取りに参りました。

因みにその資料は1ヶ月以上前に頂いていますし、制御盤に疎いわたくしから見てもそんなに難しい内容ではありません。

が、さすがは社長様…言うことが違いますよ~。

お客様の担当者と向かい合い、お客様が説明を始める暇を与えず開口一番、

「サンプルを1台作って下さい。」

と、おっしゃりました!


お客様も、いきなりそう来るか?と度胆を抜かれ、返す言葉はありませんでした…

なる程、これなら資料は必要ないか。

厚顔無恥…思考力ゼロ…

客先の担当者様、下請けを前にして忙しくサンプル作りに励んでくれていますが、こういう時は社長様が知識をひけらかすチャンスです。

幼稚な知識を担当者にドヤ顔でぶつけていき、満足げにしております。

なかなかサンプルが仕上がらず暇になると、今度は勝手に工場内を見学して回り退屈そうにしています。


この社長様のやり口のメリットは、

1.資料を読み込む必要なし、余計な時間は不要。

2.組み立てた製品に不具合があった場合でも、

「サンプルの通り作りました。」

と、言い張り責任回避、無駄な工数は発生せず あわよくば手直しの工数分も金をせしめることが可能。

一方、デメリットとしては、

1.会社(社長様)のレベルの低さが露呈するので、信頼を得ることは能わずお客様が難しい仕事を頼むには、二の足を踏むようになります。

2.従って安い仕事しか回ってこないこととなります。

(だからこそ、トップダウン営業が必要となる訳です。)


まぁ、まともな見積り計算をしない(出来ない)社長様なので、工数と単価の関係性から実際に儲かっているのかどうか判断出来ませんから、取り立てて問題はないようであります。
(丼勘定ですね、お猪口勘定かな?)


たまに、売り上げ金額¥10,000の作業を8人程度で丸1日を要してこなす仕事もありました。
(ボランティアでございます…)

社員1名、パートさん7名にて…

人件費のみの試算
@¥1,500×8h(1名)
@¥700×6h(7名)

全くもってあり得ない数字、きっと深謀遠慮があるに相違ないと信じておりましたが、深すぎて何も見えずに終わりました…

深海に住む生物達に、未知な部分が多いかの如くにございます。

追記(20140108)
イカ大王かもね…(ビジュアルはソックリですよ~

ふぅ…恐い恐い…

虎の威を借るスーパー営業マン

2012-12-15 17:57:30 | 日記
社長様は、スーパーマンであります。

いかなる仕事でも簡単にこなします。
(本人の妄想世界でのみね…)

当然のように、周りの人間にも同じレベルを要求なされます。
(社長様は出来る相手を見つけ出して丸投げなんすけどね。)


そして営業のプロフェッショナルでもございます。

その社長様ご自慢の卓越した営業手法は、



「トップダウン営業」


で、ございます。


社長様、初めにお勤めになられた会社のおかげで、大企業に知己(ただの知り合いの意)を沢山お作りになることが出来ました。

その伝手を辿り、今日に至っております。

昔からの知己は たいそう偉くなった方も多く、KYな社長様は ご自身も同格に列せられております。
(男性従業員には、すぐに愛想を尽かされるほどの浅はかな人徳者にございますから。)


そんな訳ですから、基本 客先の窓口担当者なんぞとは タメ口でございます。

理由

「俺は経営者や上司の某と知り合いだから、お前ら如きは客じゃあない、ただの連絡係なんだ。対等じゃねぇんだよ!」

であります。


その辺りの考え方が、

「納期を省みず」
(出来ねぇんだからしょうがないだろ?)
「作った製品の良否確認は、客先担当者任せ」
(使うヤツが確認すりゃいいだろ?)
「不良を作ってしまうのは、自分の会社の従業員が無能なせい」
(ウチの従業員はバカばかりでよ、俺も大変だわ!)

これが当たり前の思想で、そのまま行動に繋がっていくようです。


従って、客先で社長様の担当者となられた方は不幸であると同情致します。

わたくしがお話ししたことのある方々は、社長様との接触を嫌がっておりました。
(もっとも…だからこそ わたくしがその方の所へ差し向けられた訳でありますね。多少はバカにされてるの判るのかしらん


社長様が関わるとロクな仕事をしないのは確実、もっと大きく立派な同業他社が近くにあるので、そちらに作業を依頼したくなるのも充分に理解出来ます。

けれども、しばらく仕事が出て来ないと担当者の頭越しに上司へと社長様からの告げ口が入り、作業を出さねばならぬこととなります。

ある意味、お客様とは云え窓口担当者は社長様にとっては下僕に等しい存在でございます。


下僕の話し方が悪いと、

「今度の担当者は気にいらないヤツだ。」

と、平気でおっしゃります。
何度も聞かされてウンザリ…
(あなたがそう感じるならば、お客様はもっともっと不愉快な思いをしているのです…
とは気付きません…)


良く云うところの

「稔るほど頭を垂れる稲穂かな」

ではなく、さしずめ

「禿げるほど頭を反らす鼠かな」

が、適切な例えであるように個人的に思っております。


さて、わたくしが入社したての頃に、少々難しい作業を依頼して貰おうと、社長様のお供をして客先を訪ねたことがありました。

先方に到着すると…
すでに5名程のお客様がムッツリした表情で腕組みをしながらお待ちでございました。
(皆様…人相がお悪うございまする…)

少々異様さを感じつつ、社長様とお客様の会話を聞いていると…
以前にたいそうご迷惑をかけた様子が見えてまいりました。

そこの作業は社長様には難し過ぎて、作業の依頼を受けても伝書鳩にしかすぎなかったようです。


作業を終えた製品をお客様に納品。

不具合を確認して頂き、持ち帰り直ぐに手直しをやらせる。

再びお届けするも、新たな不具合が発覚、再度持ち帰り手直し。

再び納品、再度持ち帰り手直し…

これが延々と繰り返され、結局伝書鳩たる社長様は役立たずなのがバレてしまい、女性社員が直接電話でやり取りしたものの、学習能力の低さから散々の結果に終わったようでした。
(社長様のご指導の賜物でありますな

そんな過去があるにも関わらず…
再び面談に応じて頂いたのは、社長様ご自慢のトップダウン営業の成果でございます。

担当者の方々は、上司に言われて渋々とお越し頂いていたようです。

そんな過去はなかったかの如く(つうか忘れてますな)、仕事をクレクレ~、クレクレタコラな社長様に対して…

客先担当者様
「そんなこと言ったって、おたくじゃ まともな作業なんて出来ませんよねっ!」

と、社長様のしつこさにいい加減 呆れた始めたお客様に「テメエの話を聞いてても時間の無駄だ!」と、ばかりにトドメをさされて帰ってきたのでした。
(社長様の仕事っぷりの一端を、まざまざと見せて頂き大変参考になりました。)

さて、お客様の担当者であればタメ口で済まされますが、社長様が部品を購入します問屋さんではそうはいきませんよ~

金を支払うからには、社長様はお客様ですので話し方がタメ口じゃ済みません…高慢な態度になられます。
(以前のクレーマー状態です。)

わたくしが入社後、度々部品の仕入れ先が変わりましたが、その都度…

「あそこは対応が悪いから仕入れ先を変えたからっ!」

と、何度も聞かされたものでした…


社長様の会社は従業員が多い時で10名程度ですから、購入する部品の数量もたかが知れています。

ネジは10本20本が当たり前です、それをすぐに欲しいなどと、世の中の物流の仕組みも知らずに平気で無理を言います。

大企業も相手にしている問屋さんからすれば、手数ばかりかかるクズのような会社の鼻糞ハゲ社長から、

「お前は対応が悪い!」

と言われれば、当然の如く問屋さんの担当者は鼻で笑いつつ こうおっしゃるでしょう。

「じゃあさぁ他から仕入れれば?」


これを受けて立つ社長様
「じゃあ、おたくとの取り引きはやめるからっ」

とのいつもの決め台詞を言い放ち、その問屋さんとの取り引きはこれにて終了となります。
(ヒューヒューかっけ~


心根の小さな人間は、この後の負け惜しみを忘れませんね~

社長様
「馬鹿だよな~◯◯、言う通りにすれば取り引き続けてやるのによ!」
(馬鹿はアンタだよ…

どこまでも、大企業の社長を気取る社長様でございます。

ご立派!