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社長様、かく語り記

東北のとある社長の名言・行動から、人としてあるべき姿を探していきたいと思います。

内職費を追え!(全三話③)

2012-12-28 15:55:21 | 日記
昨日の続きとなります。


さて…何故 存在するはずの内職伝票を堂々とお見せしなかったのか?

パートさんたちの勤務時間のみでは溢れることになるであろう作業を、内職化する提案をしたのは わたくしですので、その場合のシステムは存じておりました。

ですからこそ、何が起きているのか全く想像がつきませんでした。

(わたくし)
「伝票をキチンと残しておけば、全く問題ない話ですよ。
なんで見せなかったんですか?」

と、訪ねますと事務員さんが話してくれました。


まずは…

パート従業員さんの中に、同居している家族全員が働いていて家族名義の内職費の請求を出せない方が居たので、あろうことか他の方の名義を貸して処理していたそうです…

社長ご夫人様から寵愛を受けていた若者が名義の借り主でした。

しかしその方は遠慮する気配など微塵もなく、誰よりもたくさん内職仕事を持ち帰り一番内職費を稼いでいたのです。

一度社長ご夫人様に、あの方だけ持ち帰り過ぎじゃありませんか?と、忠告したらば、逆にたしなめられました。
(まぁ依怙贔屓をしますと、こんな輩が現れますね。)

伝票名義の貸し付けは想定外でしたので、唖然とするしかありませんでした…
ただただ絶句…

恐らく名義の貸し主の伝票合計金額は、かなり厳しい金額に達していたモノと想像されます。
(そういえば、貸し主さんの義母様が事務職経験者で、
「そんな伝票処理してて大丈夫なのか?」
と、ご心配なさっていたそうな…)


このような実態の元で、税務署職員様から「各家庭に電話確認していいですか?」と、言われれば隠しきれないのは明らかですから、これ以上は誤魔化しようはなく全て話すしかなかったことも納得です。

しかしまぁここまでは、いかに稚拙な社長様でも仕方がないか…とも思えますが(論外ですけど)、内職伝票を消し去っていた本当の理由は他にありました。

ここが本丸となるのですが、まぁなんとも呆れる社長様らしい粗末な内容でございます。

内職費の中に社長様個人の『ご趣味』である、オークションの落札代金を計上なされていたのです。

毎日のように金融機関へオークションの落札代金を振り込みに行かされる事務員さんを、気の毒に…とは思っていたのですが、あろうことか個人的『ご趣味』のオークションの支払いまで会社持ちで処理していたのです。

会社のお金で落札した内容
・壊れた液晶テレビ10台以上
(収集の意味不明)
・各種システムオーディオ機器
(30点以上)
・巨大なスピーカー(小型冷蔵庫大)
(数セット)
・クラシックポータブルラジオ
(10台以上)
・安い美術品
(自宅に隠匿数量不明、息子にも送る)
他、実態のわからない物品多数。

(この殆どの品物はゴミ同然の扱いで、後日買取業者に持って行かれました。)


ここまで来ますと、会社と自宅に購入したマッサージチェア(約40万円2台、80万円相当)や、遠く離れた息子殿に送ったミニバン1台(250万円相当)も含まれているであろう事は、想像するには難くない訳です。

いやぁ~やりましたねぇ~社長様!
ご立派!

典型的なるウマシカ社長です。
(まともに儲けたことの無い社長様なので、金の使い方が判らなかったんですね~)


(事務員さん)
「友人のベテラン事務員から、極端に売り上げの成長した会社は税務署入るから気を付けた方が良いよって前から言われてて…
だから社長に何回も税務署入ったら大変じゃないですかって言っても
『大丈夫でしょっ!』
って返事でまるで相手にされなかったんですよ!」

と、たいそうご立腹でした。


社長様の決めゼリフ、

「大丈夫でしょっ」

は、自信満々のご自身がカッコ良くて気に入ってるらしく、度々吐かれるのですが実際は何も考えず希望的観測でのみ判断し喋っているので、たいがい外れます。
(本人が発言を忘れているから痛い…)

訊ねる側としては、明らかに問題があり心配して聞いている訳で、何も考えていない社長様が即
「大丈夫でしょっ」
と、即断出来るような中身じゃないですし、そんな才能を持ち合わせてもおりません。


(わたくし)
「社長の『大丈夫でしょっ』は、アテにならないから気をつけた方が良いですよ」
と、言いましたらば、

(事務員さん)
「そうですよねぇ、良く判りましたよ。」

と、ウンザリした顔で強く納得しておりました。


社長様に、「お前は一発屋のお笑い芸人かっ!」

とでもツッコミたくなるほど粗末な金の使い方を聞いて、事務員さんのこれまでの苦悩の日々が気の毒でなりませんでした。


事の顛末

社長様は税務署より使途不明な内職費用について、説明を求められたそうです。

全額追徴課税に応じるならば、パートさん達の件は不問に処します。
とのご温情も頂いたそうです。
(ま、すでに手口がばれていた訳ですね。)


ことによっては…
と、パートさん達も気が気ではない日々がしばらく続いたある朝。
(この日わたくしは不在でした、わたくしに聞かれたくないウソ話は、わたくしが居ないタイミングを選んで皆に話します。)

(社長様)
「税務署の件は心配しないで下さい、安心していいです。」
「すべて私が引き受けますから、皆さんには何も影響ないようにしますので大丈夫です。」

と、
ここまで散々心配させてきた日々は省みず、
自分がコトを大きくした責任を詫びもせず、
己れの使い込みを隠すために従業員を隠れ蓑としたことを恥もせず、
ただ皆さんの苦悩は私が引き受けますから、
と格好をつけるウマシカ社長…
もとい社長様。


わたくしが居ましたら…

「アンタ~もしかしてバカなのか?」

とでも言いたくなり、血液が沸き立ったことでしょうね…
(実際には言いませんけど…)

この騒動から遠くなくリーマンショックが訪れ、再び栄華を極めることもなく、社長様のプチゴールドラッシュは終焉を迎えるのです…

分不相応な繁栄とケチケチ根性により身を滅ぼした社長様でございました。

儲かった時位、税金はキチンと納めましょうね。
それが国民や企業に課せられました義務であります。
(ちなみに、普段は赤字だから納税なんてしてませんよ~。
金が余れば、屋根のペンキ塗ってますから~残念っ!
役人になんざ、ビタ一文やらねぇぜ!ケッ


税務調査(全三話②)

2012-12-27 16:14:03 | 日記
プチゴールドラッシュも落ち着き最盛期となった1年が終わり、新たな年に入って早々に…

「今度…税務調査が入る事になりました…」

と、コッソリ…事務員さんに教えてもらいました。

事務員さんはとうとう来るか…と云う感じで、とても気分が重そうにございます。

前々から懸念されていた事が現実となり、改めて社長様の先見の明の高さに呆れていたのです。

税務署様からは3日間の予定でおいでになるとの通告があったそうです。


正直…わたくしは問題ないでしょ?とタカを括っていたのですが、事務員さんはかな~り心配そうにしています。

無責任で小人たる社長様は、当然の如くお役人様からはお逃げになる事でしょう。
従って確実に矢面に立たさせる事を、事務員さんはご心痛になられているんだろうなぁ…と、気の毒になってしまいました。

内実…好景気に沸いた社内ではわたくしの予想通りに残業時間が大幅に増え、パートさん達の年間所得は扶養を外される金額に軽々と達しておりました。

そこで、はみ出してしまう分は内職費に加えて処理していたのです。

更に、内職として持ち帰っていた分をパートさん方の給与に含めるとなると…
まぁ大変…パートさん達の生活設計に狂いが生じる事は間違いなしなのです。
(恐らく…年間200万円近い報酬を得ていたかも…わたくしの想像ですが…)

しかし…それでも内職伝票(ご家族名義)もある事だし、会計士さんのチェックも入っているので大丈夫だろうと、わたくしは考えていたのです。
(更なる事実は、わたくしには全く想定出来ませんでした…)


1日目

調査の初日です。

会社の始業直後から、税務署職員の方々はお越しになりました。
会社の建屋は判りにくい場所にあり、お越しになる方は必ず迷って電話を寄越してから到着…が普通なのですが、さすがに調査済みで迷わずにお越しになりました。

まずは事務所内で何やらしているようですが、工場にはなかなかおいでになりません。

午前中は何事も無く過ぎ、事務員さんは疲れた顔をなさってはいるものの大事には至っていないようです。

当然の如く、社長様は外出してしまい不在です。(卑怯者な鼠はすぐ逃げる)


事態に動きが出たのは、そろそろ終わりかな?と油断していた3時過ぎになり、パートさんの1名が少々焦りつつ近寄って来ました。

「◯◯さん(わたくし)税務署の方が作業日報を探しているそうです!STさん(事務員さん)からメールがきました!」
(税務署職員様の目を盗み、メールを送信してきたようです。)

との事。


わたくしは即座に事態を察しましたので、裏口から外へ出て社長様に電話を…

(わたくし)
「税務署の方が作業日報を見たがっているそうですが、どおしますか?」
(秘策はあるのかと訪ねてみます…)

(社長様)
「はっ?大丈夫でしょっ!」
(何言ってんのお前?的な気楽さ…やはりタダの馬鹿です…)

(わたくし)
馬鹿を相手にしてる暇はないので、
「判りました。」
と、とっとと電話を切って工場に戻り、作業日報を回収して装置のメンテナンスハッチ内へ隠匿致しました。
(畳の裏から現金を見つけ出すマルサを想定しましたが、過ぎたる妄想ですかね?)


作業日報には、残業時間までキッチリと内訳が書かれてあります。
(社長様のご指示により)

一方、タイムカードは事務員さんが年間所得のオーバーが生じないように記録を管理していましたので、タイムカードの二重管理が確実にバレます。

バレるとパートさん達は扶養から外れ、所得税の課税に始まり健康保険や国民年金の加入等々、かなりの支出増になるのでは?
(スミマセン…この手は疎いモノで、テキト~な想像です…)


結局、作業日報は無いと云う事で話は済んだようでした。

しかし、わたくしからの電話がなければ社長様はあっさり、
「ありますよっ」
と、気軽に差し出した事でしよう…。

想像するだけで、寒くなる社長様です。



2日目

この日は、わたくしが作りました棚卸表を元にして、わたくし自身が工場内をご案内する事となりました。
(当然、社長様が逃げて不在だからです。)

(税務署職員様)
「あの…この棚卸表、一昨年のですが…」

(わたくし)
(エヘッとペコちゃんスマイルをかましつつ)
「あれっそっすね~まぁ大差ないですよ!」
と、案内を続けます。

途中、社長様の真空管コレクションを訝しげに眺めておりましたが、大した価値は無いと見極めされ、特段 質問はありません。
(哀れなり社長様…)

結局、工場内に隠匿されている資産はないと判断されたようで、2日目は午前中のみでお帰りになられました。

しかし…どうも腑に落ちません…
3日間の予定で来ていて午前中で終わりという事は、調査は完了して後はどのように落とすか?の打ち合わせが始まるのでしょうか?…


3日目

今日も朝から社長様はご不在です。
(朝から逃げました、流石は頼れる男です。)

3日目の詳細な様子は、しばらく後になり事務員さんから伺いました。

結論から言いますと、結局 事務員さんが落とされました。

税務署職員様は、直球勝負で事務員さんを落としにきたそうです。

(税務署職員様)
「この内職費の伝票見せて貰えますか?」
(内職費がいくらまで膨らんでいたのかは、聞いておりませんでした、失敗…)


(事務員さん)
「ありません…」

(税務署職員様)
「じゃあ、パートの皆さんのご自宅に電話して確認しますけど、よろしいですね?」

(事務員さん)
泣きながら…
「申し訳ありません…」

と、この段に至りようやく逃れようがないと観念して全てお話になったそうです。


手練れの税務署職員様には、見え見えバレバレのやり方だったようです。

恐らく、わたくしが税務署職員だったとしても、すぐに見つけ出した事でしょうけど…。

明日へ続く…

儲け過ぎにはご用心!(全三話①)

2012-12-26 15:33:59 | 日記
わたくしが入社したての頃、社長様からこう言われておりました。

「ウチの会社は月の売り上げが200万円をクリア出来れば回るから、そこを目安に頑張ってくれ。」

との事でありました。


ザッと見ますと、作業内容は購入品が少なくて消耗品のみの購入で可能となるので、売上金額のほとんどが利益となる仕組みでした。
(しかも、消耗品の多くは倒産した会社からガメてきた物なので、実質毎月購入するような物はありませんでしたね。)

当時わたくし以外はパート従業員さん(4名程度)でしたので、利益のほとんどが人件費として消えても問題の無い構造であります。
(そのウチの60万円程度が社長様の給与となります。)


さて、そのような会社が最盛期には月の売上1,000万円を越えてしまったのでございます。

そこまでいった時は、さすがに売上金額の5割超が部品購入代金となる作業もありましたが、利益自体は桁違いでしたので社長様の懐(正確には会社です!)に想像を絶するお金が入り込んだのは想像に固くありません。

当時の社長様、ご機嫌麗しきこと正にこの世の栄華を極めたりといった趣にございました。

春は花見、秋には社員旅行、冬には忘年会と、従業員にも大盤振る舞いでございました。
(陰でなさっていた事を思えば、罪滅ぼしの思いもあったかな?そこまで純情な人間ではありませんね。)

しかし…そのような状況下にあり、一人密やかに危機意識を持つ方がいらっしゃいました。

事務員さんです。

事務員さんのご友人に、ベテランの事務員さんがいらっしゃり…

「急成長した会社には税務署が入るから、キチンとしておいた方がいいよ。」

とのご忠告を、再三に渡り頂いていたそうです。


当然、事務員さんはお金の流れを全て存じている訳ですから、懸念される材料もあったのでしょう。


売上の急成長にかなり貢献した作業が本格的に動き始めた頃、社内のみでこなすには明らかに無理なボリュームでしたので、わたくしは社長様へ一部作業の外注化を提案致しました。
(単純作業のみです)

その作業に適任であろうと思い、わたくしが以前にお世話になった方へと声を掛けてわざわざ会社までお越し頂いたのですが、事もあろうに社長様に愚弄され憮然として帰られてしまいました。


社長様はこの期に及んでケチケチ根性を発揮し、旨みの多い仕事を他の会社に びた一文分ける事はせずに全て社内でこなす事に決めたのでした。
(結果、報いを受けるのですから、因果応報なのでしょうね。)

しかし…社内でこなすには作業時間的に無理がありますし、恒常的に流れる作業で社内の労働力が支配されてしまうのはとても危うい事態です。
(パートさんの増員は固定費を増やしてしまうので、避けるべきとの前提でのはなしになります。)

かといって、社長様がその事態にも何ら対策をなさらず、パートさん達の負担だけが増えるのは明らかです。
(「時間外労働の増加」基本 単純な足し算も苦手な社長様なので、作業増加への対応なぞ己れの言葉一つで解消すると思っています。「早く作業を終わらせるように」)

そこでわたくしの次の策ですが、パートさん達のご家族の中で働いていなくて手が空いている方に小遣い稼ぎ程度で内職として依頼する方法です。
(品質管理の観点からいきますと、安心して外に出せますので。)


この場合に大前提となるのが、同居するご家族に所得が無い もしくは所得が少なくパートさんの旦那様の扶養に入られている事が必要となります。
(年間所得の絡みで他意はありません、子供は駄目です。)

社長様は我が意を得たりとばかりに、ご自身のお考えとして内職を募集して破格の金額で内職作業を始めたのでした。
(金額を聞いてバカだな~と思いました。「利益還元」と称して、事実上 日中の時給を大幅に上回る金額で内職に出しましたので、プチゴールドラッシュが訪れてしまいました…)

結果的にこの行為が、今後の悲劇を招くキッカケとなっていくのですが計算高い社長様には関係ございません。

わたくしは、社長様の行為の危うさに気付いておりましたので、近寄らず関わらずで社長様のご采配のみを眺めておりました…

有頂天におわします人間に諫言苦言を申し上げても、小馬鹿にされて損するのみです。


しかし、この様な事態となりますと人間の本性が表れるモノで、図々しく大量に内職を持ち帰る人間が出てきて、社内に微妙なるギクシャク感も生じます。

流石は社長様です、良かれと思って余計な事をなさるのが得意です。

真っ当に働く事が馬鹿くさい状態がしばらくは続きましたが、その翌年には大不況が訪れる事など誰も考えずに時間は流れてゆくのでした…

品質管理体制

2012-12-25 14:37:08 | 日記
社長様、新たな取り引き先が決まった際、大いに張りきりまして これまでの人生において考えたこともないクセに、ありもしない「品質管理」に対する自身のご主張を工場内 各所へと掲示になられました。

よぉ~し!仕事取ったるでぇ~!と、ばかりに、鼻息荒く作文したものを読み返すこともなくプリントし、わたくしに工場内への掲示を命ぜられましたポスターの紹介でございます。
(原文に近い形での紹介ですが、誤字脱字を修正して掲載致します。
あまりにひどく、個人の特定が可能なレベルなんすよね~)


『品質管理体制』

1、品質管理体制

高度な製品作りは当然、
「品質」
「コスト」
「納期」
への対応に尽力します。


社員各々が、
「創意工夫」
「改善」
を行ない、お客様の満足度を上げる為に品質システムを向上していきます。


2、品質の方針

1.当社の品質システムを有効活用し、品質を確実に確保する。

2.お客様の満足度を上げる為、お客様のニーズに合った「満足」を生み出す。

3.「開拓精神」
 「技術研鑽」
 「創意工夫」
によってグローバルな会社へと変貌を遂げる。

4.定めた品質方針の達成に向けて努力する。


とでもなりましょうか。


以下は、わたくしが社長様の上司であった場合の勝手なる論評となります。
(まずは読み直しをさせて、原文にある誤字脱字の修正及び意味不明な文面の書き直しを命じますけどね…)


1、品質管理体制

タイトル及び項目において2度に渡って
『品質管理体制』
と謳いました割りには、

「高度な製品作り」に始まり、

「品質」「コスト」「納期」
(ただのQCDですね…)

社員各々の「相違工夫」「改善」

更には「品質システムの向上」

の記述で終わります。


さて、元々ありもしない品質管理体制は、この文章の何処に隠されているのでしょうか?


強いて上げるとすれば…

社員各々が
「創意工夫」「改善」
を行なうところを以ってして、

社長様の会社の『品質システム』である!と、したいのでしょうか?

工場内で従業員が行っていた品質に関わる作業というと、間違わないようにしましょう。
って話だけですかねぇ~、常識的に判るだろ!みたいな~

(ちなみに、品質システムと云う言葉は、品質に関わるシステムの総称のようですから、この言葉のみでは品質をどうするシステムなのかは、判然としない訳ですね。)

この社員各々に間違うなよ!と、任せてしまうだけの体制を「システム」と呼んでいいのかどうかの判定は別として、改めて従業員任せと云う丸投げ体質を曝け出し、管理する体制は全く存在しないことを明らかにしつつ…
会社としては一貫性のない「品質システム」にすべてを委ねたまま、第1項の「品質管理体制」は終わりとなります。



2、品質方針

1.再び「品質システム」が登場しますが、品質を「確実に確保」とはありもしないシステムを確かにしたいと云う願望の現れに過ぎないようです…

個人任せと定義している時点で、確実に確保は出来ない事だけは明らかで、何百年前の品質手法を学ばれて今に至ったのか想像がつきません…
(そんな昔にシステムはねぇよ…


2.社長様はご存知ありませんが、正直なところ…頭が弱い社長様がお客様から求められていたのは安いコストのみです。

いつも見積りがテキト~で、作業を後からいくら追加しても金額が変わりませんので、そこを見越して仕事を依頼してまいります。

「高度な製品作り」を求められたことなど一度もありませんが?…
そこんとこを気付いてますかねぇ…


3.さて「グローバル」の意味を県外とでも、ご理解なさっていらっしゃるのでしょうか…

昨今 流行りの言葉をウッカリ使ってしまったようですが、ここまでくると品質方針とはドンドンかけ離れていき 社長様の欲望を公にしているだけとなり、書けば書くほど恥晒しな結果となってまいります。


4.定められてもいない「品質方針」、これをどのようにして達成するつもりなのか?
到達点の無いモノは、達成することは不可能です。


結局のところ、従業員たちに
「創意工夫」「改善」
する気遣いを強要し、会社には迷惑をかけないように…との、内容となってしまっているように感じます。
(まぁ~ある意味 社長様の真骨頂でございますね。そのように見れば違和感は全くございません。)

何か不具合が発生した場合の朝礼では、

「我が社の品質体制は、壁に掲示してある通りです。品質体制に沿って作業して、不良品を作らないようにして下さい。」

となり、格別問題点の指摘もないままに終わりとなりますので、再び同じ不具合を繰り返す 力強い組織となっていくのです。

それと、やたら「創意工夫」が登場するなぁと思いましたらば…
何の事は無い、ターゲット企業のホームページの社訓に載ってましたわ…
ダッセ~


プチ脱線
社長様が、工場内の作業が立て込んできた場合に発する、朝礼での決まり文句は、

手離れを良くして、回転率を上げて下さい。」

で、ございます。
(と、ふんぞり返りながら話すのみ

さて…?「手離れを良くしろ」とは?どおやるの?…

これまた具体策の無い、無理に読めば普段の手抜きを止めて懸命に働けってこと?と、なりますか。

ん~馬鹿のひとつ覚え?って、これのことかしらん

とかく何事も深慮なさらず、他人任せに終始する社長様なのでございます。
(まぁ閃き人間なので、考えることができないのかな~?)

脱線復旧


この品質管理体制下においては、誰も何も管理をしていない事だけは明白であります。
(管理の定義を書き出すと長くなるので省きます…)

わたくしのこれまでの経験では、品質を管理する責任者が居ない状態では、一貫性のある安定した品質を継続して生産することは、不可能であると感じています。

出来ていた場合、宝くじ並みの奇跡です!長続きは致しません。

品質に安定性のない会社は信頼を得ることは適いません。


しかし幸いなことに、社内に意気揚々と貼り出されましたる このポスターは、さして お客様の興味を引かず…
目に触れることも無く…
ただただ社員からの嘲笑を受けるだけ…
安いコピー用紙にプリントしたもんで早々に黄ばんでしまい、ただの薄汚れた壁紙と化したのでありました。

残念…


さて…グダグダと書き連ねて参りましたが、明日からは社長様の経営者人生におきましては最大の出来事であった、税務署との闘いを書かせて頂きます。
(逃げてばかりいたのだから闘いじゃないかもね…

社長様の栄枯盛衰の様子をもちまして、本ブログも終焉を迎えたいと思います。

社訓の合唱

2012-12-21 16:46:29 | 日記
毎日 朝礼にて、社長様がお作りになられました…
「社訓」
を、従業員一同で合唱致します。

その「社訓」ですが、額装されました墨書が、会社の廊下に威風堂々と飾られております。


内容は、

「会社とは、人が作り」
「また人は、心が作る」


みたいな意味合いのお言葉でございます。


ずぅ~っと、社長様にお訪ねしたかったのですが…

あなたにとっての



とは、なんでございますか?


立派な言葉が閃いて、さぞや満面の笑みを浮かべつつ貼り出したのでしょうが、中学一年生にも及ばぬレベルの文章力を持ってして、何を表現しましょうや?
(ま、他人のことを言えたレベルじゃないんですけど~)

「仏を作って魂入れず」

に近いでしょうか?
(民主党の議員様方の言葉遊びにも似ております。)





ともに、社長様が大事にしているのは、
社長様ご自身の
「身体」と「心」
の他にはありません。

従ってこの社訓、
従業員に対して社長様「ご自身」を敬い奉れ!
と、強要しているにすぎません。
(将軍様なのか?)


社会的地位が明らかに自分より上で、金銭的なメリットが見出せる人間には見せ掛けの「心」遣いを示し、そうでない人間には己へ恭順させるために硬軟取り入れて、あわよくば上位に立とうと機会を伺う浅ましさ…
一度タメ口をきいたら、もう自分の格下認定です。
(お客様含め)

「心」を人に語るなんぞ片腹痛し。


社長様はこの事実に気が付く事もなく、己の文才に惚れ惚れとしていることでしょう。


「政を為すに、徳を以てす」

と云う古い言葉がございます。


……

社長様には縁遠いお言葉でございますねぇ…


大人(たいじん)を真似ようと、姿形は努力しているのですが、如何せん幼少時より育まれた、
「僻み」
「妬み」
のすれた心根は消せぬモノのようです。
(すこぶるイケメンの天才ですから、他人の容姿や才能を僻んだり嫉妬するようになり、そのような価値観自体を否定したくなるのは、当たり前でございますね。)


そのような心根と云うものは、年齢を重ねると段々とお顔に表れてきます。

社長様、普段は目を細くしているせいで見えませんが、怒った時にカッ見開いた目の中に見える小さな黒目、情の酷薄さが滲み出るお面相でございます。


他人の話や行動を盗み伺う様子…
常に金目の物に嗅覚を研ぎ澄ます様子…
社長様のこれらの行動を伺っておりますと、人にあらずや鼠に似たりでございます。


さて、人間には五感が備わっているとされますが、







全て、脳に入る以前に各感覚器官においてフィルタリングされて、脳へと入力されていきますので、人によって脳が受け取る信号内容が異なってしまいます。

同じ物を見ても異なって見えたり、同じ単語を聞いても異なって聞こえたり。

結局はフィルタリングする自分自身の感受分析能力により、インプットされた情報がいかに蓄積され、必要な時にアウトプット出来るかが異なってくるように感じます。

「僻む心」や「嫉妬心」は、そのフィルターを著しく歪めてしまいます。

フィルターが歪められた結果、個性的で捻じ曲がった感性が形作られてしまうのは、致し方ないことなのでしょう。


社長様は新たに従業員を雇い入れる場合、同業での経験が少ない方を好みます。

何故か?

「社長様ご自身の言うことをきかせやすいから。」

ただそれだけの理由です。

これまで散々社長様の言葉の阿呆さ加減を呆れられて、従業員達に愛想を尽かされた結果、身に付いたやり方なのです。

少々仕事が出来るようになりますと、社長様の馬鹿さ加減に気付いてしまいますよ~

社長様は基本、他人の話は理解出来ません、どの様な育ち方をすればあそこまで他人の話を聞けなくなるモノか?
(仕事の話ですら、度々勝手な理解をするから困り物でした…)

なので、真っ当な人間であればすぐに呆れる事が可能ですが、幸か不幸かわたくしは真っ当ではございませんので長くお付き合いをしてしまいました…

大人を気取って喋りますので、初めのウチは大した事を話しているかのような錯覚に陥ってしまいますが、判ってしまえばなんの事はありません稚拙な内容の話ばかりです。

そんな感じですから、何事も一度押し付けてしまえば他人任せで責任転嫁してしまう無責任男でございます。
(正直…分析力&判断力は欠落し、己の責任回避をしたいがために取引上の判断はなさらず、誰かの判断を尊重致します。問題が発生すりゃソイツの責任だよ~)

物作りを生業と為すならば、良品を作ってお渡しする義務があると思いますよ社長様。

適当な判断で作り検査もせずに納品し、良否判定はお客様任せじゃ~客先担当者に嫌われて当然です。


「心」を仕事で表そうとするならば、「誠心誠意」が一番近いのではないでしょうか?


己れのええカッコしぃのために、お客様の前では何でも安請け合いし、後は全て丸投げで責任も一緒に丸投げ。

結果が悪くなると実行した人間の責任。


社長様の座右の銘は、

「軽諾は、必ず信少なし」

ではなかろうかと思える程に、安請け合いがお好みですが、そんな作業ほど大抵 信用を下げる結果をもたらします。
(元々客先からの信用が薄く失う程の「信頼」はございませんでしたね。コストパフォーマーですね。)


「安請け合い=そんなのは簡単だよ!

の意味と勘違いなさり、ご自身の才能に惚れ惚れしつつ、いつも軽々しく安請け合いをなさるのでしょう。


社長様、安請け合いした話の内容はご理解なさっておりませんので、お客様がご自身の考えと違う事を言い始めたりしますと、たいそうご立腹し逆ギレもしくは八つ当たり致します。

けれども本当は当初の打ち合わせのままなのです。

ご自身の勘違い・理解不足・思考力欠落すら他人に責任転嫁なさり、本人のみそれに気付いていないという…
何ともおめでたい社長様でございます。

お客様からは、度々このように言われたモノです、

「◯◯さん(わたくし)が、見積りやってくれると助かるんだけどなぁ~。こんな作業で1時間も掛からないよねぇまったく…」

と、10分(¥200)も掛からない作業の請求見積りを平気で1時間分(¥1,200)で請求し、「信頼」ではなく「顰蹙」ばかり買うのが得意な社長様でございました。