昨日の続きとなります。
さて…何故 存在するはずの内職伝票を堂々とお見せしなかったのか?
パートさんたちの勤務時間のみでは溢れることになるであろう作業を、内職化する提案をしたのは わたくしですので、その場合のシステムは存じておりました。
ですからこそ、何が起きているのか全く想像がつきませんでした。
(わたくし)
「伝票をキチンと残しておけば、全く問題ない話ですよ。
なんで見せなかったんですか?」
と、訪ねますと事務員さんが話してくれました。
まずは…
パート従業員さんの中に、同居している家族全員が働いていて家族名義の内職費の請求を出せない方が居たので、あろうことか他の方の名義を貸して処理していたそうです…
社長ご夫人様から寵愛を受けていた若者が名義の借り主でした。
しかしその方は遠慮する気配など微塵もなく、誰よりもたくさん内職仕事を持ち帰り一番内職費を稼いでいたのです。
一度社長ご夫人様に、あの方だけ持ち帰り過ぎじゃありませんか?と、忠告したらば、逆にたしなめられました。
(まぁ依怙贔屓をしますと、こんな輩が現れますね。)
伝票名義の貸し付けは想定外でしたので、唖然とするしかありませんでした…
ただただ絶句…
恐らく名義の貸し主の伝票合計金額は、かなり厳しい金額に達していたモノと想像されます。
(そういえば、貸し主さんの義母様が事務職経験者で、
「そんな伝票処理してて大丈夫なのか?」
と、ご心配なさっていたそうな…)
このような実態の元で、税務署職員様から「各家庭に電話確認していいですか?」と、言われれば隠しきれないのは明らかですから、これ以上は誤魔化しようはなく全て話すしかなかったことも納得です。
しかしまぁここまでは、いかに稚拙な社長様でも仕方がないか…とも思えますが(論外ですけど)、内職伝票を消し去っていた本当の理由は他にありました。
ここが本丸となるのですが、まぁなんとも呆れる社長様らしい粗末な内容でございます。
内職費の中に社長様個人の『ご趣味』である、オークションの落札代金を計上なされていたのです。
毎日のように金融機関へオークションの落札代金を振り込みに行かされる事務員さんを、気の毒に…とは思っていたのですが、あろうことか個人的『ご趣味』のオークションの支払いまで会社持ちで処理していたのです。
会社のお金で落札した内容
・壊れた液晶テレビ10台以上
(収集の意味不明)
・各種システムオーディオ機器
(30点以上)
・巨大なスピーカー(小型冷蔵庫大)
(数セット)
・クラシックポータブルラジオ
(10台以上)
・安い美術品
(自宅に隠匿数量不明、息子にも送る)
他、実態のわからない物品多数。
(この殆どの品物はゴミ同然の扱いで、後日買取業者に持って行かれました。)
ここまで来ますと、会社と自宅に購入したマッサージチェア(約40万円2台、80万円相当)や、遠く離れた息子殿に送ったミニバン1台(250万円相当)も含まれているであろう事は、想像するには難くない訳です。
いやぁ~やりましたねぇ~社長様!
ご立派!
典型的なるウマシカ社長です。
(まともに儲けたことの無い社長様なので、金の使い方が判らなかったんですね~)
(事務員さん)
「友人のベテラン事務員から、極端に売り上げの成長した会社は税務署入るから気を付けた方が良いよって前から言われてて…
だから社長に何回も税務署入ったら大変じゃないですかって言っても
『大丈夫でしょっ!』
って返事でまるで相手にされなかったんですよ!」
と、たいそうご立腹でした。
社長様の決めゼリフ、
「大丈夫でしょっ」
は、自信満々のご自身がカッコ良くて気に入ってるらしく、度々吐かれるのですが実際は何も考えず希望的観測でのみ判断し喋っているので、たいがい外れます。
(本人が発言を忘れているから痛い…)
訊ねる側としては、明らかに問題があり心配して聞いている訳で、何も考えていない社長様が即
「大丈夫でしょっ」
と、即断出来るような中身じゃないですし、そんな才能を持ち合わせてもおりません。
(わたくし)
「社長の『大丈夫でしょっ』は、アテにならないから気をつけた方が良いですよ」
と、言いましたらば、
(事務員さん)
「そうですよねぇ、良く判りましたよ。」
と、ウンザリした顔で強く納得しておりました。
社長様に、「お前は一発屋のお笑い芸人かっ!」
とでもツッコミたくなるほど粗末な金の使い方を聞いて、事務員さんのこれまでの苦悩の日々が気の毒でなりませんでした。
事の顛末
社長様は税務署より使途不明な内職費用について、説明を求められたそうです。
全額追徴課税に応じるならば、パートさん達の件は不問に処します。
とのご温情も頂いたそうです。
(ま、すでに手口がばれていた訳ですね。)
ことによっては…
と、パートさん達も気が気ではない日々がしばらく続いたある朝。
(この日わたくしは不在でした、わたくしに聞かれたくないウソ話は、わたくしが居ないタイミングを選んで皆に話します。)
(社長様)
「税務署の件は心配しないで下さい、安心していいです。」
「すべて私が引き受けますから、皆さんには何も影響ないようにしますので大丈夫です。」
と、
ここまで散々心配させてきた日々は省みず、
自分がコトを大きくした責任を詫びもせず、
己れの使い込みを隠すために従業員を隠れ蓑としたことを恥もせず、
ただ皆さんの苦悩は私が引き受けますから、
と格好をつけるウマシカ社長…
もとい社長様。
わたくしが居ましたら…
「アンタ~もしかしてバカなのか?」
とでも言いたくなり、血液が沸き立ったことでしょうね…
(実際には言いませんけど…)
この騒動から遠くなくリーマンショックが訪れ、再び栄華を極めることもなく、社長様のプチゴールドラッシュは終焉を迎えるのです…
分不相応な繁栄とケチケチ根性により身を滅ぼした社長様でございました。
儲かった時位、税金はキチンと納めましょうね。
それが国民や企業に課せられました義務であります。
(ちなみに、普段は赤字だから納税なんてしてませんよ~。
金が余れば、屋根のペンキ塗ってますから~残念っ!
役人になんざ、ビタ一文やらねぇぜ!ケッ
)
さて…何故 存在するはずの内職伝票を堂々とお見せしなかったのか?
パートさんたちの勤務時間のみでは溢れることになるであろう作業を、内職化する提案をしたのは わたくしですので、その場合のシステムは存じておりました。
ですからこそ、何が起きているのか全く想像がつきませんでした。
(わたくし)
「伝票をキチンと残しておけば、全く問題ない話ですよ。
なんで見せなかったんですか?」
と、訪ねますと事務員さんが話してくれました。
まずは…
パート従業員さんの中に、同居している家族全員が働いていて家族名義の内職費の請求を出せない方が居たので、あろうことか他の方の名義を貸して処理していたそうです…
社長ご夫人様から寵愛を受けていた若者が名義の借り主でした。
しかしその方は遠慮する気配など微塵もなく、誰よりもたくさん内職仕事を持ち帰り一番内職費を稼いでいたのです。
一度社長ご夫人様に、あの方だけ持ち帰り過ぎじゃありませんか?と、忠告したらば、逆にたしなめられました。
(まぁ依怙贔屓をしますと、こんな輩が現れますね。)
伝票名義の貸し付けは想定外でしたので、唖然とするしかありませんでした…
ただただ絶句…
恐らく名義の貸し主の伝票合計金額は、かなり厳しい金額に達していたモノと想像されます。
(そういえば、貸し主さんの義母様が事務職経験者で、
「そんな伝票処理してて大丈夫なのか?」
と、ご心配なさっていたそうな…)
このような実態の元で、税務署職員様から「各家庭に電話確認していいですか?」と、言われれば隠しきれないのは明らかですから、これ以上は誤魔化しようはなく全て話すしかなかったことも納得です。
しかしまぁここまでは、いかに稚拙な社長様でも仕方がないか…とも思えますが(論外ですけど)、内職伝票を消し去っていた本当の理由は他にありました。
ここが本丸となるのですが、まぁなんとも呆れる社長様らしい粗末な内容でございます。
内職費の中に社長様個人の『ご趣味』である、オークションの落札代金を計上なされていたのです。
毎日のように金融機関へオークションの落札代金を振り込みに行かされる事務員さんを、気の毒に…とは思っていたのですが、あろうことか個人的『ご趣味』のオークションの支払いまで会社持ちで処理していたのです。
会社のお金で落札した内容
・壊れた液晶テレビ10台以上
(収集の意味不明)
・各種システムオーディオ機器
(30点以上)
・巨大なスピーカー(小型冷蔵庫大)
(数セット)
・クラシックポータブルラジオ
(10台以上)
・安い美術品
(自宅に隠匿数量不明、息子にも送る)
他、実態のわからない物品多数。
(この殆どの品物はゴミ同然の扱いで、後日買取業者に持って行かれました。)
ここまで来ますと、会社と自宅に購入したマッサージチェア(約40万円2台、80万円相当)や、遠く離れた息子殿に送ったミニバン1台(250万円相当)も含まれているであろう事は、想像するには難くない訳です。
いやぁ~やりましたねぇ~社長様!
ご立派!

典型的なるウマシカ社長です。
(まともに儲けたことの無い社長様なので、金の使い方が判らなかったんですね~)
(事務員さん)
「友人のベテラン事務員から、極端に売り上げの成長した会社は税務署入るから気を付けた方が良いよって前から言われてて…
だから社長に何回も税務署入ったら大変じゃないですかって言っても
『大丈夫でしょっ!』
って返事でまるで相手にされなかったんですよ!」
と、たいそうご立腹でした。
社長様の決めゼリフ、
「大丈夫でしょっ」
は、自信満々のご自身がカッコ良くて気に入ってるらしく、度々吐かれるのですが実際は何も考えず希望的観測でのみ判断し喋っているので、たいがい外れます。
(本人が発言を忘れているから痛い…)
訊ねる側としては、明らかに問題があり心配して聞いている訳で、何も考えていない社長様が即
「大丈夫でしょっ」
と、即断出来るような中身じゃないですし、そんな才能を持ち合わせてもおりません。
(わたくし)
「社長の『大丈夫でしょっ』は、アテにならないから気をつけた方が良いですよ」
と、言いましたらば、
(事務員さん)
「そうですよねぇ、良く判りましたよ。」
と、ウンザリした顔で強く納得しておりました。
社長様に、「お前は一発屋のお笑い芸人かっ!」
とでもツッコミたくなるほど粗末な金の使い方を聞いて、事務員さんのこれまでの苦悩の日々が気の毒でなりませんでした。
事の顛末
社長様は税務署より使途不明な内職費用について、説明を求められたそうです。
全額追徴課税に応じるならば、パートさん達の件は不問に処します。
とのご温情も頂いたそうです。
(ま、すでに手口がばれていた訳ですね。)
ことによっては…
と、パートさん達も気が気ではない日々がしばらく続いたある朝。
(この日わたくしは不在でした、わたくしに聞かれたくないウソ話は、わたくしが居ないタイミングを選んで皆に話します。)
(社長様)
「税務署の件は心配しないで下さい、安心していいです。」
「すべて私が引き受けますから、皆さんには何も影響ないようにしますので大丈夫です。」
と、
ここまで散々心配させてきた日々は省みず、
自分がコトを大きくした責任を詫びもせず、
己れの使い込みを隠すために従業員を隠れ蓑としたことを恥もせず、
ただ皆さんの苦悩は私が引き受けますから、
と格好をつけるウマシカ社長…
もとい社長様。
わたくしが居ましたら…
「アンタ~もしかしてバカなのか?」
とでも言いたくなり、血液が沸き立ったことでしょうね…
(実際には言いませんけど…)
この騒動から遠くなくリーマンショックが訪れ、再び栄華を極めることもなく、社長様のプチゴールドラッシュは終焉を迎えるのです…
分不相応な繁栄とケチケチ根性により身を滅ぼした社長様でございました。
儲かった時位、税金はキチンと納めましょうね。
それが国民や企業に課せられました義務であります。
(ちなみに、普段は赤字だから納税なんてしてませんよ~。
金が余れば、屋根のペンキ塗ってますから~残念っ!
役人になんざ、ビタ一文やらねぇぜ!ケッ
