紙屋治兵衛の横浜ベイスターズ批評

横浜ベイスターズのオリジナル批評

戦力外通告 第一弾(特記)

2008-10-02 00:22:29 | 野球
It's not over till it's over.

これは私の座右の銘です。
本日、戦力外通告されたなかで一人だけ、個人的に納得できないのが西崎選手です。ファームの試合を見た方であれば、なぜって思うと思います。
走攻守、プロ根性もありますし、気持ち的にも素晴らしい選手です。
正直、金城と同じチャンスが今年与えられれば、金城選手以上の結果は残したと思います。

ベイスターズ的には、右打者のレギュラークラスは、吉村、大西さらに外人選手、内川の動向、社会人から無理して獲得した下窪、隠れ実力派の桑原もいますので扱いは難しい立場であることは容易に理解できます。

ただ、戦力外というのはどうでしょうか。名前は売れてませんが、見てる人がみれば優秀な選手なのでトライアウト等でプロは継続されるでしょう。球団は西崎に対してある意味温情で戦力外にしたと思われるふしもありますが、彼のこれまでの貢献度(ファームで結果を出しても1軍で起用しない首脳陣が問題!ネームバリューで力のない選手を1軍で起用するのも問題!)を考慮すると、戦力外という扱いではなくもう少し配慮があった処遇がなされてはと思います。トレードとか。

1軍レベルの実力なので、プロでの道は閉ざされたわけでは無いですし、チャンスは他球団に移った方がかえってあると思いますので、気持ちを切らさずしっかり調整して、来季は新たな球団で活躍することを祈念する次第です。

とにかく、見てる人は見ていますし、応援する人はきちんとしています(実力本位の応援では鈴木尚以上だと思います)ので、気持ちを切らさずこれまで同様それ以上にオフの調整をしっかりして、来季は1軍で頑張って欲しいと思います。また、それが出来る人だと見込んだ一ファンでもありますので、ほんとがんばって欲しいと思います。アマでも彼と同じ年齢で即戦力彼以上の選手を今の横浜が獲得するのは難しいのではないでしょうか。

悔しい!!!