読了『まほろ駅前多田便利軒』(三浦しをん) 2008-12-20 21:58:25 | 本の記録 三浦しをん『まほろ駅前多田便利軒』(文藝春秋・2006年)を読みました。 意味あり気な冒頭は、結末できちんと結びついたのでしょうか。読んで見ましょう。
読了『カンナ 飛鳥の光臨』(高田崇史) 2008-12-18 23:13:44 | 本の記録 高田崇史『カンナ 飛鳥の光臨』(講談社ノベルス・2008年)を読みました。 闇に葬られた「裏の日本史」が甦る!知られざる真実に震撼する歴史アドベンチャー!! という触れ込みです。高田崇史の新シリーズ、これは外せません。が、これまでに比べて刺激が足りないです。シリーズとして、これから盛り上がることを期待。
読了『赤ちゃんと脳科学』(小西行郎) 2008-12-15 23:34:34 | 本の記録 小西行郎『赤ちゃんと脳科学』(集英社新書・2003年)を読みました。 平積になっていたので、新しい本かと思ったら5年前に出版されてました。 赤ちゃん学の手頃な入門書かもしれません。よかったら。 序章:悩める母親の育児事情 第1章:誤解を生んだ「科学的根拠」 第2章:胎児の能力の不思議 第3章:生後二ヶ月革命 第4章:神経ダーウィニズムと子育て 第5章:テレビと育児 第6章:育児の目的と目標 第7章:子どもの発達を幅広く「見る」
読了『盤上の敵』(北村薫) 2008-12-09 22:07:59 | 本の記録 北村薫『盤上の敵』(講談社文庫・2002年)を読みました。 前書きに「今、物語によって慰めを得たり、安らかな心を得たいという方には、このお話は不向きです」とあります。第1章第1部を読み終えた段階で、いったん本を閉じました。気を取り直すまでに、少し時間がかかりました。 全体は最初ほどではないですが、なんとも言えない読後感です。 何かの折りに、読んでみて下さい。
読了『あすなろの詩』(鯨統一郎) 2008-12-06 06:49:38 | 本の記録 鯨統一郎『あすなろの詩』(角川文庫・2003年)を読みました。 「詩」は「うた」と読みます。 青春小説から連続殺人、謎解きへ。前後半で内容に差があります。前半は大学入学当初の甘酸っぱさが、後半は孤立した別荘で連続殺人が起きていくえぐさを。 あまり読後感はよくないです。
読了『平凡なんてありえない』(原田宗典) 2008-12-05 06:23:54 | 本の記録 原田宗典『平凡なんてありえない』(角川文庫・2007年)を読みました。 日本文化論の授業で“学んだ”ことが、気軽によめるエッセイで学べます。「平均的日本人」は、いない。「完璧な平凡」は、ない。
読了『ツチヤ学部長の弁明』(土屋賢二) 2008-12-04 20:22:19 | 本の記録 土屋賢二『ツチヤ学部長の弁明』(講談社文庫・2006年)を読みました。 筆者はお茶の水女子大学文教育学部教授。元学部長。専門は哲学。タイトルは『ソクラテスの弁明』を下敷きにしている模様。パロディではありません。書名だけ。 エッセイ等を集めたもので、バラつきがあります。ひとつ読むと面白いですが、まとめて読むとクドいです。
読了『私は好奇心の強いゴッドファーザー』(原田宗典) 2008-12-02 20:22:18 | 本の記録 原田宗典『私は好奇心の強いゴッドファーザー』(講談社文庫・2007年)を読みました。 映画エッセイ。映画と家族の話題をバランスをとりながら進めています。ほとんど映画を見ないアタクシでも面白く読めました。