こんばんは(・ω・)/
12月も中盤になると、何故か気持ちが焦りますね。
大掃除って言ったって、年末の3日ほどで済ますつもりだし
店だって特にいつもと変わらないはず。
なのに、なんか焦る。
なぜなんでしょう~???
○●○●○●○●○●
さて、今日はそんな焦る気持ちの中
こんな実験をしてみたよ。
手芸やクラフトでよく使うボンド。
どんな種類のボンドを使ったって
中身なんてそんな大差あるとは思えないけど
専用ボンドは何故か価格が高い。
価格が高い分、特別な何かあるのか?
すごーく気になった私は実験してみた。
左は金属やプラスチック、ゴムはともかく
紙や布、木材などにはよく使う「木工用ボンド」。
某社のものだけど、私もクラフトの時にはよく使っている。
右はフェルト専用のボンド。
さっそくフェルトにボンドを付けてみる。
特に何も考えずに塗ったから良く違いもわかっていない。
まぁ、しいて言うならフェルト用の方は
ノズルが長くて先が細くなっているから
隙間に塗るときなんかは便利だろうな~ってくらい。
で、フェルトをフェルトに貼ってみる。
このまま1分。
めくってみる。
木工用ボンドの方は、ボンドがフェルトに浸みこんで
1分ぐらいじゃ~すぐに剥がれる。
フェルト用の方は、粘度が高いのか繊維に絡まる感じで
はがす力に対して抵抗する感じあり。
フェルトに浸みこんでいるというよりは
フェルト同士の繊維の上にとどまって
繊維同士をくっつけ始めてる感じ。
で
また、新しいフェルトを用意して
今度は3分間放置してみた。
↑ 木工用ボンド。
↑ フェルト用ボンド。
完全に差が出ていた。
木工用ボンドの方は、かる~くくっつき始めてる感じ。
フェルト用の方は、はがすぞ!って気持ちがなきゃ剥がれない。
無理にはがしたらフェルト自体が崩れそう。
そして1時間経過すると
どちらもくっついていたけど、仕上がりに大差が出た。
木工用ボンドの方はもしっかりくっついていたけど
フェルト同士がくっついているところ、ようは
ボンドの浸みこんだ場所がカチカチに固まっている。
フェルト用のボンドは、ほぼ風合いの変化がなく
折り曲げても、柔らかいので
スムーズにその後の成形をすることができた。
柔らかさという点では大きく差がついたと思います。
そして、木工用ボンドは洗濯すると剥がれます。
フェルト用ボンドの方は剥がれませんでした。
ボンドの箱にかいてある説明によると
24時間で完全に接着するそうですが
洗濯の方法や回数、布の種類によっては
剥がれたり弱くなったりすることがあるらしいです。
ドライクリーニングは不可のようです。
今回の実験。
気温や湿度によっても差は出るだろうけど
わたし的には、こんなに仕上がりに差が出たのには
ちょっとびっくりしました。
お値段と作品の完成度の高さ。
天秤にかけたらってことなんだけど、
スタッフと私は「やっぱり専用だわ~」っと思いましたとさ。
では、また (●´ω`●)
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