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実験!フェルト用ボンドは木工用ボンドとどこが違っているのか?

2013-12-14 17:12:29 | お店NEWS★



こんばんは(・ω・)/


12月も中盤になると、何故か気持ちが焦りますね。





大掃除って言ったって、年末の3日ほどで済ますつもりだし


店だって特にいつもと変わらないはず。





なのに、なんか焦る。


なぜなんでしょう~???





○●○●○●○●○●





さて、今日はそんな焦る気持ちの中


こんな実験をしてみたよ。





手芸やクラフトでよく使うボンド。


どんな種類のボンドを使ったって


中身なんてそんな大差あるとは思えないけど


専用ボンドは何故か価格が高い。





価格が高い分、特別な何かあるのか?


すごーく気になった私は実験してみた。






 


左は金属やプラスチック、ゴムはともかく


紙や布、木材などにはよく使う「木工用ボンド」。


某社のものだけど、私もクラフトの時にはよく使っている。





右はフェルト専用のボンド。





 


 さっそくフェルトにボンドを付けてみる。


特に何も考えずに塗ったから良く違いもわかっていない。





まぁ、しいて言うならフェルト用の方は


ノズルが長くて先が細くなっているから


隙間に塗るときなんかは便利だろうな~ってくらい。





で、フェルトをフェルトに貼ってみる。





 


 このまま1分。





 


 めくってみる。





木工用ボンドの方は、ボンドがフェルトに浸みこんで


1分ぐらいじゃ~すぐに剥がれる。





フェルト用の方は、粘度が高いのか繊維に絡まる感じで


はがす力に対して抵抗する感じあり。


フェルトに浸みこんでいるというよりは


フェルト同士の繊維の上にとどまって


繊維同士をくっつけ始めてる感じ。











また、新しいフェルトを用意して


今度は3分間放置してみた。



 


 ↑ 木工用ボンド。





 


 ↑ フェルト用ボンド。





完全に差が出ていた。


木工用ボンドの方は、かる~くくっつき始めてる感じ。


フェルト用の方は、はがすぞ!って気持ちがなきゃ剥がれない。


無理にはがしたらフェルト自体が崩れそう。





そして1時間経過すると


どちらもくっついていたけど、仕上がりに大差が出た。





木工用ボンドの方はもしっかりくっついていたけど


フェルト同士がくっついているところ、ようは


ボンドの浸みこんだ場所がカチカチに固まっている。





フェルト用のボンドは、ほぼ風合いの変化がなく


折り曲げても、柔らかいので


スムーズにその後の成形をすることができた。





柔らかさという点では大きく差がついたと思います。





そして、木工用ボンドは洗濯すると剥がれます。


フェルト用ボンドの方は剥がれませんでした。





ボンドの箱にかいてある説明によると


24時間で完全に接着するそうですが


洗濯の方法や回数、布の種類によっては


剥がれたり弱くなったりすることがあるらしいです。


ドライクリーニングは不可のようです。





今回の実験。


気温や湿度によっても差は出るだろうけど


わたし的には、こんなに仕上がりに差が出たのには


ちょっとびっくりしました。





お値段と作品の完成度の高さ。


天秤にかけたらってことなんだけど、


スタッフと私は「やっぱり専用だわ~」っと思いましたとさ。





では、また (●´ω`●)

 

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