分解か潜行か

土岐麻子さんの新譜がいいです。
何ヶ月ぶりかでCDを衝動買いしましたよ。

そして何年かぶりに「この音楽の構造を分解したい」と言えばいいのか、
とにかく細かく聞いていきたい、と感じてます。
最近音楽自体に潜行していく、という聞き方が多かったのですが。

私はどちらも好きですけど
この両方の面が良く表れてる音源に夢中になる傾向がある、というふうに今考えたりしています。

冬～！

と高野寛＆田島貴男がビールのCMで叫んで
「Winter's Tale」歌ってから15年経つんですねえ。
この曲でポップミュージックにとりつかれて
そしてずっと田島貴男追いかけてるわけで
初めからすごいミュージシャンに出会ったんだなあと
改めてしみじみします。
それこそCDを当時擦り切れるほど聞いて
今またリマスターしたの聞いて改めてぐっときてますからね。

ちょうど人々に触れられだしたころに耳にして
どんどん聴く人が増えていく、という感覚を持てたのも
本当になかなか体験出来ないことだったんだなあと
最近芯から思いますね。

苦くて甘くてロンリーでドリーミー

秋だからなのかそんなモードなのか
ヒリヒリとした感じの音楽より
↑のタイトルのような感じの音楽が今聞きたくて。

そんな時は達郎さんの「Ride On Time」ですかね。

オリジナル・ラヴの幻の名曲「ティアドロップ」もいいですね。


直接話法でなく間接話法的な音楽にひかれるもんで。

こんな感じの音楽は今だめなんですかねえ。

あ、でもこの間試聴したゆらゆら帝国の新譜は
凄いような気がしますね。
余裕が出来たらききたいですね。