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石ころ

従順には祝福を不従順には懲らしめを②(レビ記26章)

 

しかし、もし、あなたがたがわたしに聞き従わず、これらすべての命令を行わないなら、
また、わたしの掟を拒み、あなたがた自身がわたしの定めを嫌って退け、わたしのすべての命令を行わず、わたしの契約を破るなら、


わたしもあなたがたに次のことを行う。わたしはあなたがたの上に恐怖を臨ませ、肺病と熱病で目を衰えさせ、心をすり減らさせる。あなたがたは種を蒔いても無駄である。あなたがたの敵がそれを食べる。(14~16)

 

此処は聞き分けのない者に向かって、主が叫んでおられるようようである。神が人を退けたのではなく、人が神の祝福のことばに反抗して退けるのである。
人は、神の祝福によって労働の実を得て生きる者であり、この世でも健やかな魂と、永遠のいのちを守っていてくださる。

 

主を離れて夜も眠らずに頑張っても、その実を食べることが出来るとは限らない。誰も明日を知らないからである。しかし、天地万物を創造された神は永遠までを知っておられる。

 

わたしはあなたがたに敵対してわたしの顔を向ける。あなたがたは自分の敵に打ち負かされ、あなたがたを憎む者があなたがたを踏みつける。あなたがたを追う者がいないのに、あなたがたは逃げる。(17)

 

世での悩みのほとんどは実体のない恐怖であり、サタンの惑わしによる恐れである。
神はことばによって宇宙を創造された。この力あるみことばに従うなら、聖霊はキリストに導いて救いを得させ、世の恐怖から解放してキリストの平安に住まわせて、永遠のいのちに至るのである。

 

もし、これらのことが起こっても、あなたがたがなおもわたしに聞かないなら、わたしはさらに、あなたがたの罪に対して七倍重く懲らしめる。(18)

 

懲らしめはその経験によって悟りを得させて、悔い改めて主に向き直るためである。そうでなければ、主は直ちに滅ぼすことも出来るのである。懲らしめの手間暇は、神の愛の現れであり、御子をたまわるほどの神の熱心である。

 

「主はその愛する者を訓練し、受け入れるすべての子に、むちを加えられるのだから。」
訓練として耐え忍びなさい。神はあなたがたを子として扱っておられるのです。父が訓練しない子がいるでしょうか。
もしあなたがたが、すべての子が受けている訓練を受けていないとしたら、私生児であって、本当の子ではありません。(へブル12:8~8)

 

神がみことばに背く者を懲らしめによって訓練するのは、本当の子としてくださるためである。
それでも人は、創造主を認めず自分の思いのままに生きて死ぬ自由も与えられている。愛は自由の中で表現するものだからである。
それゆえ神は如何なる時代にあっても、あらゆる国の中で聖書を守り、キリストを宣べ伝える人を絶やされないのである。すべては神の愛から発したことである。

 

わたしは、自分の力を頼むあなたがたの思い上がりを打ち砕き、あなたがたの天を鉄のように、あなたがたの地を青銅のようにする。
あなたがたの力は無駄に費やされる。あなたがたの地は産物を出さず、地の木々も実を結ばない。(19~20)

 

造り主の祝福によらなければ、天は恵みの雨を降らす営みを失い、地は堅くなって誰もそれを耕すことが出来なくなる。人を生かすのは主である。
心を頑なにせずに御前にへりくだり、みことばに準備されている救いを受けよと、主の懲らしめは叫んでいるのである。

 

キリストを必要としないほどの思い上がりは、目の前だけを見て生きるからである。神は人の心に永遠を与えたが、罪によって愚かになった人には、どんなに未来を描いても、永遠から見ればそれらは刹那的でしかないのである。

 

愛である神の懲らしめは、いのちを守るための愛のムチである。神の子らは創り主である父の懲らしめを受けて成長し、いのちをたまわって永遠に生きる者となる。


キリストを信じて救われた者は、十字架の血の贖いに依って義とされた者であり、神が彼らに罪を認められないゆえに子とされ、「アバ・父」と呼ぶいのちをたまわるのである。

 

わたしは、彼らと彼らの後の子孫の幸せのために、わたしをいつも恐れるよう、彼らに一つの心と一つの道を与え、
わたしが彼らから離れず、彼らを幸せにするために、彼らと永遠の契約を結ぶ。わたしは、彼らがわたしから去らないように、わたしへの恐れを彼らの心に与える。(エレミヤ32:39~40)


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