石ころ

雅歌(1:9~17)

 

わが愛する者よ。私はあなたを
ファラオの戦車の間にいる雌馬になぞらえよう。

飾り輪のあるあなたの頬は美しい。
宝石の首飾りがかけられたあなたの首も。

私たちは金の飾り輪をあなたのために作ろう。
そこに銀をちりばめて。

 

王が長椅子に座っておられる間、
私のナルドは香りを放っていました。

私の愛する方は、私にとって、
私の乳房の間に宿る没薬の袋。

私の愛する方は、私にとって、
エン・ゲディのぶどう畑にあるヘンナ樹の花房。

 

ああ、あなたは美しい。わが愛する者よ。
ああ、あなたは美しい。あなたの目は鳩。

 

私の愛する方。
ああ、あなたはなんと美しく、慕わしい方。
私たちの寝床も青々としています。

私たちの家の梁は杉の木、
私たちの垂木は糸杉。

 


主は花嫁を血潮に洗って聖くし、麗しく飾ってくださる
金と銀と宝石を着せてお披露目に・・

 

花嫁は、愛する方が作ってくださった飾り輪をつけて
「私の夫は万軍の主」と、誇らかに勝利の行列に並び立ち

 

愛する方によって私は香り立つのです
「見よ。すべてが新しくなりました」
没薬は、いつまでも新鮮な愛を守ってくれます

 

杉の香りに覆われて、
愛する方の御旨のうちに
永久までも住まいましょう


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