本というのには登場人物が必要で魅力的な人を登場させると興味をそそられ本のページは自然と進んでいく。
この小説の主人公は赤ん坊の頃から雑誌に載るようなとってもかわいい女の子。
この子が成人するまでのお話なのだけれど、正直読んでいて主人公として切り取るべき人を作者は間違ってると感じた、
共感がまったくできないからかな。
インストールとか蹴りたい背中は見えたんですよ。主人公として動き回る魅力的な上戸彩が。
この小説の主人公は赤ん坊の頃から雑誌に載るようなとってもかわいい女の子。
この子が成人するまでのお話なのだけれど、正直読んでいて主人公として切り取るべき人を作者は間違ってると感じた、
共感がまったくできないからかな。
インストールとか蹴りたい背中は見えたんですよ。主人公として動き回る魅力的な上戸彩が。
 | 夢を与える |
| 綿矢 りさ | |
| 河出書房新社 |
天下統一を目前に控えた秀吉の時代。石田光成は忍城(おしじょう)の討伐を命ぜられる。
これまで秀吉の元で戦を見てきた光成は時勢とは言え多勢に無勢と一矢報いる事もなく開城する城主どもに静かな憤りを感じていた。
この国に真の武士は潰えたのか。かつて坂東武者と謡われた武士達を求めあえて高圧的な態度で開城を迫られる忍城城主石井慧。
そこに住む者達を思えば開城すべきだが、石井慧が下した答は『戦』。
これまで秀吉の元で戦を見てきた光成は時勢とは言え多勢に無勢と一矢報いる事もなく開城する城主どもに静かな憤りを感じていた。
この国に真の武士は潰えたのか。かつて坂東武者と謡われた武士達を求めあえて高圧的な態度で開城を迫られる忍城城主石井慧。
そこに住む者達を思えば開城すべきだが、石井慧が下した答は『戦』。
 | のぼうの城 |
| 和田 竜 | |
| 小学館 |
