白銅錫之助(はくどうすずのすけ)

「ジジイ 名を名乗れ!」「ワシか? 白銅錫之助じゃよ。」

超小型車の記事

2012-11-24 09:36:27 | 日記


超小型車の かなりまとまった基準が ようやく新聞の記事となっていました。
「国交省が認定制度」との記載が どうもイカガワシイ、のでは有りますが・・・。
困窮する中小企業のビジネス・チャンスは有るのか? それとも 大企業絡みの政治家、官僚による 抱え込みなのか?
凄く興味は無いが 少し興味が有るので 国交省に直接聞いてみるとしましょう。

もちろん日本には 手作り文化を守ろう育てようの文化は「無い」し(敢えて そう表現してしまう) キットカーを走らせようなどと言う文化も無い。そして ユーザー側にも 自己責任の観点も無い、からイギリス、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドの様な 思考を官僚も出来得ないのだから もし その観点以外の見地からだとしても 広く門戸を開いた規制緩和なのだとすれば 画期的な基準を作った、と拍手を送れる動きかも知れません。

排気量   125cc以下(軽660cc)
全長    3.4m以下(軽も3.4m)
全幅    1.48m以下(軽も3.4m) 1.3m以下はブレーキ性能の基準が2輪並みで可
定員    2人もしくは1人プラス子供2人(軽は4人)
ベルト   必要 ただし制限30キロ道路のみ走る場合は無くて可(軽も必要)
高速道   不可(軽は可)
一般道   60キロ以下に限定(軽は制限無し)

125ccまで、とのことですが ミニカー2種とはならなかったのですね。
車体寸法が軽と同じで 125ccとは? 360軽のL3m、W1.3mで良いような。
60キロまでは 渋滞を引き起こしたり 後続の車がイライラしないだけの敏捷性は持たせたいところ。

小企業や個人事業者は 大量生産は出来ませんが よりパーソナルな車両製作が行える機動性で棲み分けが出来るのでは、と。
国交省に聞いてみて クリア出来るハードルで有れば 1台 試作しても良いかな。
古典的な素材で有る 鉄と木とアルミ そう自然回帰し リサイクル性に優れています。そして中古のエンジンをリユースし これらを組み合わせて ごく軽量に製造することで 真のエコカーとはコレダヨと示したい、と考えていますので。まあモーガン・イズムなのでは有りますが。

N360エプロン型取り Ⅱ

2012-11-22 07:36:11 | 日記


昨日は 天気は良かったものの やや風が強い1日でした。風で煽られてファイバーを貼り辛いことが予想されたので エルグランドを54スカイラインに5センチの距離まで近付けて壁を作ります。さらに 写真では見辛いですが 54のボンネット上後方の白い物体は ポルシェ904のフロア、写っていないプジョー205の左側には 同じく904の顎下を それぞれ車に立てかけて 同じく壁を作ります。これで 少しは風が防げました。
ポリビニールアルコールが乾いたことを確認し さてファイバーを貼る段に。すると作業位置が低いため 左足のギプスが災いして かがむ事が出来ません。片膝付きの姿勢も取れず。そこでジャッキアップし 何とか作業が出来たのでした。
午前1層 午後2層したのですが 硬化剤を2%入れたにも関わらず 午後の部の際 まだ微妙にゲル化し始めたかどうかの状態。気温と壁を作ったとは言え 1層でも有り 発熱が逃げるのでしょう。
3時半には 100m先の防風林の日陰に覆われます。翌日(本日)は午後に雨の予報が出ていたことも有り ちゃんとゲル化、硬化の始まりの確認まで ホットガンで焼くかの如く加熱し 確認出来たところでガレージに戻ったのでした。
週末~週明け辺りで 脱型する予定未定とします。
脱型して 作業台の上で 下向きに仕事が出来れば コチラのモノ。どの様に 料理してやろうか、と楽しみでも有ります。

ところでN3の作業を 今の時期に行ったことで良いことが有りました。
作業中 フト屋根の軒を見ると なんだかパルテノン神殿の如く 軒の中央部が低くなっております。オヤッと思い 見れば屋根が下がり 支柱の上端が屋根に接している、と言うか押しています。軒の下降が屋根トタンで止まっていたのです。
恐らく直行クランプが緩み あるいは締め確認不足のため 風だのの要件でスライドして軒が下がったのでしょう。
ファイバー作業の合間で ジャッキアップし正常な位置に戻してクランプを締め直し さらに3本のトラスを追加しました。
これに気付くこと無く 春一番を迎えたら 防風林が有るとは言え 強風の吹く このエリアです。どうなっていたかとゾッします。N3は ラッキーを与えてくれる車なのかも知れません。

N360エプロン

2012-11-21 08:16:10 | 日記


ボチッとは動ける状態に回復しつつあります。そんな中 N360のエプロンのグラスファイバーでの型取りを行っております。
実は N3を頂く際の 条件、と言う程 ビジネスライクでは無いものの まあ一応 エプロンの型取り、製品1ヶの製作が有りました。そして さらに そんな中 この車を提供していただいた方の知人から エプロンの注文が入ったとのこと。しかも 発売された人気のNワンのカラミか 来年 何かのイベントにN3を展示するのだそう。その人の製作の時間も余裕が有る状態にしてさしあげる必要も有るでしょう。
ところが このエプロン 外から押され 中から押し出され 穴じゃ無いところに親指2本分程の穴が開くなど さらに微妙なネジレも、と言うことで状態は通常の発想では最悪。
「イベントに出す、となると 形状のクオリティが良くないとマズイから 新品パネルを探して 型取りした方が良いのでは?」と提案しました。しかし「メーカーから アフターパーツで出たことが有るけど 形も大きさも異なり そのままじゃ付かないんですよ。だから アノ車を直してそこから作った方が余程 良いんですよ。」 他メーカーの場合も 良く見聞きする事。
それじゃ 予定通りコレでやりますか、と思った次第。

ハンマー、先を丸めたタガネ、ドリーを使って 出来るだけ元の形状を出します。裏にパネルや骨の有るところは 諦めます。ネジレやウネリは力技でウニョッと。そして板金パテを諦めた箇所を中心に広めに盛り 削り 妥協ラインまで修正。
もちろんレストアなんてやりません。レストアする時間は無い上 その時間を金銭換算すると・・・ウオッ!。このNの私的テーマの一つは ポンコツ、書類無しの旧い車を もう一度 活躍させようよ、が有りますので しかも今 入手しやすいエンジン、ハブナックル等を搭載しレストアはせずに 故に部品調達の苦労をせずに趣味的競技車として アメージングなヤツにしてやろう、ですから。

パテを削り面を出したら 通常ならポリパテ等で 更に平滑にするのでしょうが ここでアルミ箔をスプレー糊で貼りつめます。
大きな穴はアルミテープでブリッジ。出来るだけ凹まさないように注意して。昨日は ソコまで行きました。

今日はポリビニールアルコールを塗り 乾いたら 時間を置きつつ3層位グラスを貼ってやろうと思ってます。
週明け頃にでも離型し テーブル上で料理出来るようになれば コチラのモノ。アルミ箔の段を取り アルミテープのブリッジ部の修復 これをメス、オスで実施 そして本型取り。ウーン、レストアしなくても やはり手間が掛かるなあ。ガクッ。
しかも 注文分は費用発生するとして こんなパネル1枚分 幾ら 貰える訳? 1万円位は行くの???


 

メガフォン

2012-11-19 07:33:56 | 日記


本来なら今週末の大磯ジムカーナに ジョン・ディアーSplで賞典外参加する予定でした。今回は排気管後半を変更し テールにはメガフォンを取り付けてやろう、と10月中旬 ローラーを持つ知人に製作を依頼しておりました。しかし この骨折で 参加は難しくなったため「急がなくて良いから。」で 昨日 出来上がって来ました。
取りつけ作業は 年明けて、になるでしょう。



ノスタルジックTV2&4

2012-11-18 09:33:23 | 日記


順序 逆になりますが ボージョレーヌーボー解禁日の15日 インターネットTVの「ノスタルジックTV2&4」のオープニングパーティが行われ 出席して来ました。
足がこんなモンですから 長い距離を歩くのはチト辛いところでしたが 駅から近くの会場兼スタジオと言うことも有り 顔を出すことにしていました。そしてラッキーなことに某大学校の先生も招待されており 車で乗せて行って頂ける、と言うことで 乾杯のビールの後は ワインを数杯飲ませていただく恩恵にもあずかれた次第。

途中 会長さんに「スタジオに来て下さい。」と言われ ”エッ 何か話す訳。”と思い「私 トークなんか出来ないですよ。」と言ったものの 「大丈夫 大丈夫 私がインタビューするだけですから。」で 引っ張り出されてしまいました。
それにしても 私と言うのは 何もモノを考えていない時間が有るヤツでして 中学 高校時代あたりの若い頃でも 友人と話している最中にソレが良く出て「アッ 悪い、今 何も考えてなかった。もう一回 言ってよ。」状態。
この生放送の最中も 中央に座らされていながら 自分が話している時以外で ソレが出て”オット イカンイカン ちゃんとMCさんや 会長さんの話に呼応しないと。」など自身に気を入れてました。

来週からが 番組としては本番とのことで 木曜日 夜8時~9時 放送です。生放送の見方は分かりませんが ネットTVのメリットで 検索すれば後でも見られます。今日の写真は グーグル検索「ノスタルジックTV2&4」で検索し ページ筆頭で出ていました。
今回のインタビューですが かなりコアな面白い人も数名 出演していますので 雑誌等では記載されない裏話しなどが聞けるかと思います。

翌朝は頭痛でした。