超小型車の かなりまとまった基準が ようやく新聞の記事となっていました。
「国交省が認定制度」との記載が どうもイカガワシイ、のでは有りますが・・・。
困窮する中小企業のビジネス・チャンスは有るのか? それとも 大企業絡みの政治家、官僚による 抱え込みなのか?
凄く興味は無いが 少し興味が有るので 国交省に直接聞いてみるとしましょう。
もちろん日本には 手作り文化を守ろう育てようの文化は「無い」し(敢えて そう表現してしまう) キットカーを走らせようなどと言う文化も無い。そして ユーザー側にも 自己責任の観点も無い、からイギリス、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドの様な 思考を官僚も出来得ないのだから もし その観点以外の見地からだとしても 広く門戸を開いた規制緩和なのだとすれば 画期的な基準を作った、と拍手を送れる動きかも知れません。
排気量 125cc以下(軽660cc)
全長 3.4m以下(軽も3.4m)
全幅 1.48m以下(軽も3.4m) 1.3m以下はブレーキ性能の基準が2輪並みで可
定員 2人もしくは1人プラス子供2人(軽は4人)
ベルト 必要 ただし制限30キロ道路のみ走る場合は無くて可(軽も必要)
高速道 不可(軽は可)
一般道 60キロ以下に限定(軽は制限無し)
125ccまで、とのことですが ミニカー2種とはならなかったのですね。
車体寸法が軽と同じで 125ccとは? 360軽のL3m、W1.3mで良いような。
60キロまでは 渋滞を引き起こしたり 後続の車がイライラしないだけの敏捷性は持たせたいところ。
小企業や個人事業者は 大量生産は出来ませんが よりパーソナルな車両製作が行える機動性で棲み分けが出来るのでは、と。
国交省に聞いてみて クリア出来るハードルで有れば 1台 試作しても良いかな。
古典的な素材で有る 鉄と木とアルミ そう自然回帰し リサイクル性に優れています。そして中古のエンジンをリユースし これらを組み合わせて ごく軽量に製造することで 真のエコカーとはコレダヨと示したい、と考えていますので。まあモーガン・イズムなのでは有りますが。