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若年性乳がん(トリプルネガティブ)の経験と今思うことを綴る。

幼い子供3人の子育て中に若年性乳がん発症「生きてるだけで丸儲け!」の私がその経験と今思うことを綴っています

久々の保育園

2011-02-09 17:05:52 | 私の出来事

昨日、久々に保育園に行ってきました。

前にも書きましたが、H21年4月に育児休職から復帰するつもりで、保育園を申し込んでいました。

長男は幼稚園を年中さん終りで転園、新しい保育園で年長さんを迎えました

次男はちょうど年少さんになる年でした

三男は2歳になる直前でした。

しかし、H21年3月に「乳癌」と診断され、治療しながら仕事をするのは無理だろうということで、急遽 育児休暇からの復帰を1年ちょっと延期させてもらいました。ちょうど、三男が3歳になるその日まで。

幼稚園は転園の手続きをし、保育園には三人して入園ということになっていたので

予定通り4月1日に三人そろって保育園に入園しました。

仕事ということではなく、病気療養ということで、特別に入園の許可をいただき、9時~16時まで預かってもらいました。

しかし、おかげさまで、抗がん剤治療をした私の体調は絶好調で、普通に育児できる状況であると、自分自身が判断し

入園から2カ月たった5月末に、三人そろって退園 そして 長男と次男はもともと長男が通っていた幼稚園に、また戻ることになったんです。

結局 保育園には2カ月ほどお世話になりました。

その2カ月の間に、乳がんという診断が正式に出て、いろいろな検査をし、

治療法が決まり、治療を開始し、髪が抜け、カツラで送迎をした日々。

毎日 園長先生はじめ、子どもたちの担任の先生は私のことを気遣ってくれ

いつも笑顔で迎えてくれました。

子どもたちも、初めての保育園で私と離れる時に泣けてしまうことも多々ありましたが

その子どもたちの心を、本当に良くサポートしてくれました。

最終日、園長先生や先生がたと涙でお別れしたことを覚えています。

たった2カ月ではありましたが、濃い2カ月であったと思っています。

そんな保育園の先生のことを今でも想う 次男。

保育園に近くを通るたびに、先生に会いたい会いたい!って。

思えば、次男は、すでに出来上がってる友達の輪の中に入ることや、今までずっと私と一緒だったので、その私と離れることなど、

涙することが多々ありました。

そんな次男を 母のように心から支えてくれた 先生がいたんです。

その先生に次男は会いたいって。

その願いを叶えるため、ふと 保育園に寄ってみました

保育園に行くには どのくらいぶりだろう・・

しかも私たち親子はたった2カ月しかお世話にならなかった。

でもでも園長先生はじめ みなさん覚えていてくださったんです。

ついつい、先生の顔を見て 私は涙を流してしまいました。あの頃のことが走馬灯のようによみがえり。。

こうして。元気に、自分の髪で、先生にお礼することができたこと、本当にうれしく思います。

次男も、願いが叶い、先生と握手してうれしそう。

次男のおかげで、また笑顔で先生と再会できる機会を持てました

感謝感謝です