【し】尻尾

【さ】財布

私は、甲州印傳（いんでん）の財布を使っておる。素敵でしょ～う。

鹿皮に漆で模様を付けたもので、戦国時代は鎧甲にも使われていた伝統工芸なのですよ。

私は舶来のブランド品に負けず劣らずどころか、勝ってると思う！お値段もこれで1万5千円ほどで、実にお手頃。模様もトンボや花などたくさんあるし、黒や茶の皮地もあるので、バリエーションは計り知れない。鹿皮は柔らかく、使い心地もバツグン。言うこと無しだっ。

甲府の「印傳屋」で売ってます。

【こ】これが止められない

【け】ケータイ

携帯電話を持って、10年以上過ぎた。

今では小学生も普通に持っているけど、当時は電話機も料金も高額で、携帯電話を持っていることがステータスだったよなぁ。ケータイ持てるほど高収入なんすよ＆仕事バリバリやってるんすよ！みたいな。たかが電話で、バカバカしい話だよ(笑)

そして、私も当時はかなりの依存症だったよなあ(笑)一度、道を横断中に落としてしまい、さらに運悪く車に轢かれて壊れてしまった時は、もう人生終わったとか思ったもの。寂しかったんだろねぇ。人とのつながりが薄かったんだね。

だから、今ケータイ依存症になる人たちの気持ちは、分かるとこもある。もし私が、引きこもりだった頃にケータイ持ってたら、間違いなく重症患者だったろう。 子供だから訳も分からず、出会い系サイトなんかにアクセスしたり、プロフしたりして、ひどい目に合っていたかもしれん。恐ろしいことだ。

だけど、そういった事を防ぐために、制限やフィルターとか規制するばかりなのは違う気がするんだなー。それ以前に、家族で話し合ったり、それが出来なければ、逆にケータイを家族の会話手段にするとか、生きた人間同士のつながりを見直すべきなんでないかい。

友達同士だってそうだよ。ちゃんと言いたいことを言い合って、人間らしい付き合いしてりゃ、メールの返事を30分以内にしなきゃ友達でないなんて考えは起きないと思うよ。

いつから、家庭や学校や会社で一緒に居る人と、コミュニケーションがうまく取れなくなったんだろうね。寂しいね。 私みたいに育ったら仕方ないと思うけど、今まで同じように育ったって人には巡り合ったこと無い。ま、それはまた別の回に書くとしよう。

最後に、ケータイに対して一言。 なんであと10年早く発売してくれなかったのかなぁー。買えなかったかもしれんけど、そうしたら父ちゃんと連絡出来たし、話も出来たし、少しでも親子の時間を取り戻すことが出来たかもしれないのに…。

【く】草テニス

テニス歴7年目となった私だが、軟式も硬式もスクールで習ったことは一度も無い。我が富士見テニスクラブのメンバーも、ほとんどそうだ。

今年から県にクラブ登録したので、そんな草テニスメンバーが県大会にガンガン出るようになった。1回戦負けばかりだけどね。私とちー様ペアも、春に初出場したけど負けたし(-_-;)

元来、負けず嫌いの私だから、特訓して秋にリベンジしてやる！と、この半年間かなり頑張った。久々にバテたこの夏も、週1のテニスは休まず続けた。

そして迎えた10月5日。今できる限りのことを尽くして挑んだが、結果は5-8で負け。とはいえ、敵のテニススクールペアに、私ら草ペアもいい線いったのだから満足であった！

また、前日は、夫けんぼ＆ハマちゃん(スイーツ大好きっ子。いつも口に生クリームがついている）ペアが8-8タイブレークまでいって惜敗したので、負けるにしても同じように良い試合がしたかった。むしろ勝ち負けよりも、それを目標にしていたくらいだ。

5-5までは均衡した試合だったから、目標もクリア出来た。とにかく、負けたけれど満足したってワケだ！

今まで、レースの経験上「勝たなきゃ楽しくない」という考えだったが、テニスは違うと改めた。だって、まだまだ大会で勝てるレベルでないんだもの。でも絶対スクールには通わない！草テニスのまま、いつか優勝までいってやるぞー！