薬局のお仕事

年末は何やかんやでバタバタしますよね。

年末投与（年末年始休みの為の長期投与）で年末感を感じる今日この頃です。

風邪の季節でもあり、いらしゃる患者さんにはお待たせしてご迷惑をおかけしています。

あゆみ薬局では130名ほどの在宅訪問も行っているため、待合室の1階では静かに見えても、調剤をしている2階では、翌日訪問予定の在宅患者さんの薬を調剤したり、緊急で訪問の必要な在宅患者さん調剤をしたりと、てんやわんやしている事が多いのです。

在宅訪問と言えば、薬局の訪問以外にも往診、訪問看護や訪問介護など多くのサービスがありますが、介護保険の場合、そのプランを把握、計画の主となるのはケアマネージャーです。薬局の訪問も居宅療養管理指導という項目でそのサービスの一部に入っています。

その計画は定期的に見直す必要があります。そんな時、ケアマネージャーさんから関わっている機関に見直しの連絡が来ます（サービス担当者会議と言います）。利用者さん（患者さん）の現状を各職種が報告し今の計画（プラン）で良いのか、また問題があるとどのようにアプローチしていくのかをご本人（やご家族）を交えて話し合います。普段、プランは把握していても、日々の様子やご本人の思いなどはこの機会で詳しく知ることができます。また、在宅患者さんが入院され、退院される時も病状やADL(日常生活動作)を確認し継続的な支援が出来るように会議が行われる事があります。

いずれも薬局にとって非常に重要な仕事だと理解していますが、なかなか業務中に参加する（基本、担当者会議は自宅、退院時の会議は入院中に病院で行われます）のが難しい事が最近は増えてしまいました（ケアマネージャーさんごめんなさい）。もちろん参加できない時は文書にて情報を交換させていただいていますが、百聞は一見にしかずなのは言うまでもありません。

今回は在宅関連のお仕事の紹介でした。