あゆみのあゆみ

あゆみ薬局メンバーが日々のお仕事について(=あゆみのあゆみ)を書いてるブログです。

あゆみ薬局の担当業務をご紹介④

2025-01-31 18:15:51 | 日記

ヒヤリハット収集・分析を担当しています。

薬局でのヒヤリハットとは、患者さんに健康被害が発生していなくても、ヒヤリとしたり、ハッとしたりした出来事をいいます。

具体的な例としては、「薬の種類を間違えて取り揃えている」とか「数が間違っている」とか、「処方せんと違う内容で入力されている」などがあります。

 

当薬局では毎月期間を決めて、薬を取りそろえる時・取りそろえた薬をチェックする時・薬をお渡しする時の3ヶ所に分けて、発見時間・内容を記載して分析し、毎月の職員会議で傾向や注意が必要な事として職員にフィードバックするようにしています。そして1年ごとの総括会議にて、前年と比較し、その数や内容にどのような差異があるかなどを周知して注意を促しています。

 

以上は薬局内独自の調査・分析ですが、全国的には、公益財団法人 日本医療機能評価機構という機関がヒヤリハットの収集・分析を担っており、当薬局も参加しております。


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あゆみ薬局の担当業務をご紹介③ 在庫担当

2024-11-19 01:06:40 | 日記

あゆみ薬局に薬品は何品目あるでしょう?

2024年9月末の棚卸しデータによると、答えは1440品目です。同じ薬品で、バラ(100gとか100錠とかで購入)とヒート(10錠×10枚での100錠とかで購入)で分かれているので薬品名での品数はもう少し少なくなります。

その1440品目の管理をしているのが、在庫管理システム「薬VAN」。そして、その薬VANのお世話をするのが在庫担当のお仕事です。

日常的な発注や、突発的な薬品の手配やメーカー変更、発注量の調整などは全員で行っていますが、計画的な変更やエラー対応、見直し作業などは担当者が行います。

何年にも及ぶ流通不足続きの薬品事情に加え、10月から始まった選定療養制度で、薬品変更に追われる日々です。

ただ購入して変更すればいいというわけではありません。

使われなくなった薬品の期限切れや変更になった時の変更元の端数、薬価削除品など、あゆみ薬局のこの1年の薬品廃棄金額は59万円でした。

この金額を減らすため、できるだけ変更元の薬品を使い切れるよう、あらかじめ予想される最後の1回の使用量に合わせて他薬局からの小分けで端数を調達したり、一番使用量と在庫量がぴったりいく患者さんに最後の使用をお願いするメッセージを仕込んだりしています。社内での不動在庫があれば、自局で使えるものを引き取ったり、逆に引き取り依頼をしたりしています。

在庫担当の年間最大の業務は、年2回の棚卸しです。

すべての薬品の在庫数を数える棚卸し。数えるのは全員でやりますが、その後のデータ入力は在庫担当が行います。

以前よりマシになりましたが、納品未定のものも多く、薬VANの示す理論在庫と一致しないものが多々あります。

調剤中に落とした、砕けたなどの破棄・破損によるずれもあれば、発注がキャンセルされているのに、納品データがキャンセルされていないなどのエラーもあります。棚卸しでの数え間違いもあります。不自然な薬VANとのずれは確認が必要です。

この棚卸し入力、好きな作業ではあるのですが、時間的に余裕がなく集中力が必要なので、環境次第で結構なストレスがかかります。

 在庫担当業務は、毎日やらなくてはならないことが発生するので、何をするか悩む暇がないのがいいところです。

 


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あゆみ薬局の担当業務をご紹介② 教育研修委員会

2024-08-16 14:08:41 | 日記

こんにちは

今年の夏も、とても暑いですね外出するとすぐ汗だく状態です

みなさんもエアコンを付けたり、こまめに水分補給を摂って、熱中症対策をしましょう

 

さて、私の担当業務「教育研修委員会」について紹介します。

教育研修委員会は前回のブログで紹介があった薬剤部の委員会のひとつです

 

薬剤師1年目~4年目の方を対象に研修を行い、

薬学的知識や技能、コミュニケーション力を高めること、

薬剤師としての責任を再確認することを目標としています

教育研修委員会では、その研修の運営と評価を行っています。

 

今年は新人薬剤師2人があゆみ薬局に配属されました

まず2人には10月に新人研修あり、

①薬剤部の活動について学ぶ②京医協(卸)の見学③患者さんの背景を知る ことから始まり、

来年2月頃には症例発表があります。

症例発表は調べることが沢山あって大変ですが、

知識やコミュニケーション力が上がるのと、達成感がとても感じられる研修ですので、

ぜひ頑張っていただきたいと思います


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あゆみ薬局の担当業務をご紹介① 薬学生委員会

2024-04-20 15:17:03 | 日記

あっという間に桜の季節も終わり、

朝夕はまだ肌寒い日もありますが、お天気の良いお昼間は汗ばむくらいに暑くなっています。

あゆみ薬局職員によるブログは今回から「担当業務」を順番にご紹介いたします。

あゆみ薬局の職員はエリア・法人(京都コムファ)・薬剤部(民医連)等で運営されている委員会に

それぞれ担当として参加しています。

法人には医療安全医療整備委員会・学術研修委員会・広報委員会・薬学生委員会があり、

薬剤部には薬剤評価委員会・副作用委員会・薬害防止委員会・教育研修委員会があります。

エリアの会議はオブザーバー参加ですが、まちづくり委員会や外来委員会・薬事委員会等があります。

その中で私(1943)は法人の薬学生委員会に参加しています。

つながりのある薬学生さんや奨学生さんの近況の確認や

薬学生ニュースの記事を考えています。

薬学生ニュースは4月・7月・10月・1月の年4回の発行です。

次回は7月。7月は新人さん特集です

コムファにはこの4月に新しい薬剤師を3名迎え、各種研修にも参加してもらっているので、

自己紹介のみならず研修の報告なども記事にさせて頂く予定です。

お楽しみに


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あゆみ薬局風物詩シリーズ ハロウィンイベント編

2023-10-27 16:57:50 | 日記

10月31日はハロウィン。

今年は3年ぶりにイベントを開催されるところも多いのではないでしょうか。

ハロウィンそのものは2000年以上前、古代ケルト人が行っていた祭礼が起源とか。

日本には1970年代「キディランド原宿店」でのハロウィン雑貨販売がきっかけで伝わり、

1983年に販売促進目的で行われたのが最初のパレードだそうです。

その後1997年に東京ディズニーランドがハロウィン仮装パレードをアトラクションに加えたことで、

一気に広まったんだとか。

写真はあゆみ薬局のハロウィンイベント。

       

職員さんお手製のクッキーが今年も職場を彩ってくれました。

もう10数年以上続いているとのこと。

きっかけはお家で待っておられる職員さん(主婦の方が多くおられた)のお子様たちへの感謝の

思いだったそう。

今年も愛情たっぷりの美味しいクッキーに、心癒されるあゆみ薬局です。

 

 


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