あゆみのあゆみ

あゆみ薬局メンバーが日々のお仕事について(=あゆみのあゆみ)を書いてるブログです。

薬局の薬剤師として働く!

2015-12-27 21:39:39 | 日記

 薬局の魅力シリーズも今回で連載3回目となりました

今回あゆみのブログを初めて担当します。新人の吉崎です

薬局薬剤師として4月から働き始めたわけですが、大学5回生までは将来は病院で働こうとを考えていました。だけど今は薬局の薬剤師…この進路を考えるきっかけになったのが大学5回生のときの実務実習でした。病院に2.5ヵ月、薬局に2.5ヵ月それぞれ実習に行ことが薬学部のカリキュラムで決まっています。1年のおよそ半分を実際の現場で過ごすのです。それぞれの現場の業務を一通り体験し学びます。実習に行くまでは、病院は電子カルテなら患者さんも情報もすぐにわかるし、他職種の人とかかわる機会が多そうだし楽しそう。薬局薬剤師のイメージは、狭い施設のなかでひたすら調剤をして薬を渡す、そんなとを思っていました。

ところが実習を終えてみると私は薬局の魅力に惹かれていたのです!病院は入院している間しか患者さんとのかかわりがなく、一時的な関係になります。もちろん退院されることは喜ばしいことなのですが。実習で患者さんとずっとかかわりを持てるのは薬局の薬剤師だと感じました。そのなかで1番興味を持ったのが薬局で行われていた在宅医療業務でした

実習の時期と就職活動の時期が重なっていたため、在宅に力を入れているあゆみ薬局に見学来ました。在宅に5件ほど一緒に連れて行ってもらい、お薬カレンダーにお薬をセッティングしたり患者さんとお話もさせていただきました。でも緊張して上手く話ができなかったことを今でも覚えています見学したのが年末の忙しい時期だったので多くの薬剤師さんが激しく動き回られていたことと、お薬を一包化する機械が忙しなく稼働していたことが印象的でした。その後別の店舗で在宅に同行させていただき、在宅医療に携わりたいという思いが強まり薬局で働くことを決めました!

見学から2年経ち、私も在宅業務に携わる1人となりました。この間訪問したKさんからは「お薬カレンダーを使いだしてから忘れることがなくなったわ。ほんとにありがとうね。」と嬉しい報告を聞くことができました患者さんにとってよりよいお薬の管理方法を考えていくのも薬剤師の大切な仕事の一つです。

長く通院されている患者さんから「今回検査値よくなってて薬減ったんや」「先生が褒めてくれたわ」などを聞くと私も嬉しくなります。これからも患者さんと一緒に嬉しいを共有し、かかわりを持ち続けたいと思います。

 

次は先輩にバトンタッチです


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