令和5年のはじまり

令和5年になりました。

かねてからやろうと思いつつも、先延ばしにしてきたブログを始めてみることにいたしました。

ようやく重い腰が持ち上がったというわけでございます。かなり重い腰でしたが、なんとか持ち上がりましたので、私の念力もまだまだ捨てたもんじゃございませんわね。

そんなわけで、始めさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

私の目下の趣味は、着物を着て外出することでございます。

海外暮らしも経験いたしまして、やはり日本人たるもの日本文化を大切にしなくては！という気持ちになったのかならなかったのか？よく分かりませんが、お正月は一年で最も着物が似合う時ではございませんでしょうか。

娘と一緒に初詣に行ってまいりました。

毎年恒例、原宿の東郷神社。

一緒に写っているおチビちゃんは我が家の癒し担当、末娘リズでございます。

娘が着ている赤い道行コート、これは私が嫁入り前に母に作っていただいたもの。約30年間の長きにわたり箪笥の肥やしとしての任務を終了し、日の目を見ることと相成りました。

身丈がやや短いところに時代を感じてしまいます。娘にとってもよく似合っていますから、良しといたしましょう。

これが着物の良きところだと思っております。

親から子へ、子から孫へと受け継いでいけるなんて素敵じゃございませんか。

そんな着物の魔力によって、ついつい着る予定のない着物を「ま、いずれ娘が着てくれるだろう」と買ってしまい、箪笥の肥やしを増やし続けております。

コートを脱いだらこんな感じでございます。

ちょっとお太鼓が傾いているようですが、そこはご愛嬌ということで。

初詣の後はカフェでお茶するのも恒例でございます。