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謝りません。

鬱クオリティでも(・ε・)キニシナイ!!

アウターゾーン

2006年09月11日 | 意味不明
AM11:00 待ち合わせ

向こうの方が早く着いていて

周りをキョロキョロ見ている

私を見つけると安心した顔をして

視線を私だけに向ける

私は当然こう声をかけた

「ごめん 待った?」


AM11:17 並木道を二人で歩く

最近風が冷たくなってきたけど

日差しがあるからちょうどいい

二人手をつないで歩く

まだちょっと慣れないのと同時に

いつまでもこうしていたいと思う

二人でゆっくり歩く

平日で人のまばらな道を

何気ない会話

時折あなたを見る
 
自然な笑顔は一瞬で

視線に気づき 聞いてくる

「どうしたの?」

私は誤魔化すために質問する

「お昼どうしようか?」


AM12:42 昼食

お互いに

「何食べたい?」と質問しあう

なかなか決まらない

二人ともお店をあまり知らないのも

原因だった

結局ファーストフードに落ち着く

奢ろうとしたけど

向こうが反対したので割り勘

ここでは

これからの予定について話し合う

見たい映画はなかったし

最近行ってないので

ボーリングに決まった

「そろそろ行こっか!」


PM1:26 ボーリング

結果から言うと

点数は散々だった

3ゲームして

二人とも平均して100を超えなかった

でも楽しめた

二人ともそれぞれストライクを出し

はしゃいだ

私がガーターを出し

向こうは笑った

仕返しに

向こうが投げる瞬間に

声を出して驚かせた

当然 怒られた

バカやってるなと思うけど

楽しいものは楽しい

使わない筋肉使ったせいか

腕が痛いけど黙っていた

カッコ悪いから

時間はまだまだある

「次どこ行く?」


PM3:49 カラオケ

二人で来るのは 2回目

前回とあまりかぶらないよう選曲

向こうの方が上手い

始めはノリのいい曲から

歌ってない方は声援する

途中からバラード

もちろんラヴソングも

結構恥ずかしい

でも歌わずにはいられなかった

本気で気持ちを込めて

キーを一箇所はずしたけど・・・

向こうもラブソングで返してくれた

最後の方は

点数機能を使っての勝負

三本勝負で私の完敗

罰として

赤汁を飲まされた

向こうも興味引かれて

ためしに少し飲んむ

二人で「からい からい」と

バカしている

「そろそろ出ますか」


PM6:07 閑話

夕食には少し早い

ブラブラして時間つぶし

私はそんなに口数が多い方ではない

でもどうしてだろう

二人でいるときは

ほとんど会話している

話が途切れてもすぐに

どちらかがまた別の話題を振る

意識せずに言葉がスラスラ出てくる

まるで魔法だ

そろそろいい時間になった

「じゃあ 食べに行こうか」


PM7:11 夕食

寒くなってきたから

暖かいものということで

スープカレーに決まった

それなりに名の通った店

味はイマイチだった

ここでは

お互いの将来について話し合った

講義・ゼミ・就職

漠然とした話

でも将来の方向は

だいたいわかりあった

二人の関係は

いつまで続くかわからないけど

楽しくありたい

そんなことを同時に思った

昔の人は言いました

なるようにしかならない と

残り時間も少なくなってきた

「これからどうします?」


PM8:16 ゲーセン

罰ゲームをもうけるでもなく

ただただ勝負した

カーレース

エアホッケー

パンチングマシン

クレーンゲームで1000円以上かけて

ぬいぐるみを落としたりもした

二人でのプリクラは初めてだった

後半はビリヤードをやった

向こうはほとんど初めてで

レクチャーをした

後半はナインボール

3戦して私の2勝1敗

1敗は向こうが奇跡を起こした

おかげで向こうに満足してもらえた

今度までに練習してくるからと

再戦まで申し込まれた

時間が過ぎるは早い

「もう出よう」


PM10:50 終わり

駅前のベンチで二人

終電の時間があるので仕方がない

やり残しは一つだけ

まだしたことはなかった

でもそれは自然とできた

向こうをこっちに振り向かせて

そのまました

・・・・・・

向こうは驚きはしているものの

怒っていない

ちゃんと受け入れてくれた

今日初めて会話のない時間だった

そして

一日が終わった

「またね!」