アメリカ陸軍はノースカロライナ州の
フォートブラッグでの演習中にMK-22
スナイパーライフルのフィールドテストを
クリアしたと発表しました
「PSRのモジュール式の性質により、
ミッションの要件を満たすように調整する
ことができ、通常、単一口径の長銃身の
精密ライフルで武装している狙撃兵に
とっては魅力的です」
空挺および特殊作戦試験局
マーカスラブ
降下時の衝撃によってライフルの性能が
劣化していないことを確認するために、
テストチームはライフルに「モバイル兵器
ボアサイトコリメータ」を適用しました。
「このプロセスは、空中挿入の前後の
照準レチクル位置のベースラインを確立
しました
画像バレットHPより
テスターは、静的ラインパラシュートに
よる衝撃によって引き起こされた可能性の
ある武器照準レチクルのシフトを監視できます」
ABNSOTDテストテクノロジーブランチチーフ
マイルズクロフォード
この新型狙撃銃は元々 米軍の特殊作戦群
(USSOCOM)などのためにバレットが開発した
PSR (Precision Sniper Rifle, です
この銃自体は正式採用に至りませんでしたが
その後 .338ノルママグナム弾を使用する
Barrett MRADがMk 22 ASR (Advanced Sniper
Rifle) として採用されました
この狙撃銃は戦場で工具ひとつで簡単に
銃身とボルトの交換が可能となっています
しかも使用できる弾薬も
6.5mmクリードモア
.260レミントン
7mmレミントンマグナム
7.62x51mm NATO弾
.300ウィンチェスター・マグナム
.300ノルマ・マグナム
.338ノルマ・マグナム
.338ラプア・マグナム
と多種にわたります
今後は特殊部隊だけでなく米陸軍と
海兵隊用として 採用されることに
なっていて陸軍分だけで5年間に渡り
約5000万ドルの予算で2,800丁の
Mk.22がバレットファイアーアームズに
より製造されます
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