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★台湾で 軍トップの参謀総長がヘリで事故死 中国の影か!?

2020-01-04 23:57:07 | ミリタリー関連

 

台湾で軍のトップがヘリで事故死しました

台湾の参謀総長 ヘリで事故死 

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台湾軍の幹部は、木曜日の台北郊外の

山岳地帯に墜落した空軍ヘリコプターの事故で

13人の搭乗者の内 8人が死亡したと語った。

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犠牲者には、 台湾軍の事実上トップである

沈一鳴・参謀総長の他に他の軍の高官と

2人の パイロットが含まれており 生存者は5名だった

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台湾国防省によると、ヘリコプターは新年の

活動のために台北から近くの宜蘭市に飛んでいた。

13人が搭乗したUH-60Mブラックホークは、

松山空軍基地から午前7時50分ごろ離陸してから

10分後にレーダー画面から消えた

そして南東にある山岳地帯の森林に覆われた

場所に墜落した

政府の特別委員会が墜落の原因を調査している

ニューズウィーク等より抜粋

台湾にとっても大きな人的損失といえるでしょう

今回の事故 原因はまだ不明なんですが

現時点で 二つのことが言えます

新しい型

3-a-uh-60m-black-hawk-helicopter-of-us-timm-ziegenthaler.jpg

まず墜落したUH-60M型は 新しいタイプということです

ブラックホークも初飛行が1974年ですから 

初期型は かなり年数がたっています

しかし このM型はエンジン換装やデジタル化された

グラスコクピットなどにアプデされ2006から生産が

はじまったモデルです 台湾もこの新型を60機導入予定です

機体の損傷が激しい

h1.jpg

それからもうひとつは 機体の損傷が非常に

激しく見えるということです

墜ちたんだから当たり前だといわれるかも しれませんが 

UH-60は装甲皆無だったUH-1の 反省から機体は

12.7mm弾の被弾にも耐えら れるように

強化されています

mishap-review-uh-60l-maneuvering-flight.png

↑これは過去の墜落のケース

実際 過去の墜落例をみても機体の外観は

かなり保たれていることが多いです

それがこの台湾のケースでは 破砕され

完全にバラバラになっているように見えます

これは2018に起きたUH-60L型の事故と似ています

この時はコッター・ピンの取り付け不良から

メインローターのピッチチェンジロッドの

取付ボルトが振動で外れ 最終的に 空中分解したと

事故調査委員会が発表しました

今回の事故はまだ不明ですが 解明がまたれます

更に総統選挙が近いのも気になるところです

 

蔡英文 Tsai Ing-wen@iingwen

此度のヘリコプター墜落事故によって亡くなられた

国軍の勇士たちのご冥福を心からお祈り致します。

あまりにも無念です。

しかし、彼らが国を守るために 自らの命を

捧げたことは永遠に記憶されます。

我らは彼らの志を胸に刻み、ずっと台湾と共に歩み続けます。

 

蔡総統はこうした発言をしていますが 

大陸からの有刑無形の干渉があるでしょうが

跳ね除けていってもらいたいものです

 

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