利き目についてカメラは元々、右目用に設計されています。
見やすさ、構えの速さ安定性も右仕様が最も善いと説明されます。
ここからは私の持論です。何かを感じて瞬時に構え、
美しくバランスの良い構図を優先するならば、
撮影には右脳を有効に使いたい!
■右脳の特徴:直感力・空間認識力・美意識・創造力・感性
(左脳よりも五感で感じ直感的処理速度が速い動物型)
■左脳の特徴:言語認識・文字認識・分析力・情報処理力
(右脳程の処理速度は無いが思考する事向きの人間型)
ならば、断然左目が良いのです!
(右脳の機能を多く仕様しているのは左目です)
左目でカメラを覗き右脳フル稼働!
構図や物の形(フォルム)を感じるままに写します!
◎訓練次第で構えや安定性、撮影速度もアップします、
習熟度次第でカメラを覗かなくても、ボンヤリ
自分の右上に写したい絵が浮かんでくる様なればもう達人!
カメラを手持ちで人物を写す時は、カメラを持つ手の構えを
動かさずに、首を少しかしげれば、カメラの右上から右目を
出せますね、今度は右目の役割です。
左目はカメラを覗きつつ、モデルさんとの会話。現在の
心理状態、表情等を右の眼で分析、その場に適した
面白い話をしながら、シャッターチャンスを作ります!
この利き目のコラムでは、両方の目と脳の機能を役割毎に
同時に使う事に意味が有ります。勿論両目を開けてくださいね!
そして、広い視野で五感の意識全てを使って撮影します。
撮影出来る残りの枚数、周りの状況、背景に写っている
看板や通行人さん、フラッシュの充電する音の長さ(ピピピッ)
等状況を全て把握して写真に反映させるのも訓練次第です!
【スタジオA-vipc】
http://a-vipc.com/