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実践写真コラム 利き目のキキメ

2013-04-11 17:32:39 | 写真技術講習


利き目についてカメラは元々、右目用に設計されています。
見やすさ、構えの速さ安定性も右仕様が最も善いと説明されます。

ここからは私の持論です。何かを感じて瞬時に構え、
美しくバランスの良い構図を優先するならば、
撮影には右脳を有効に使いたい!

■右脳の特徴:直感力・空間認識力・美意識・創造力・感性
 (左脳よりも五感で感じ直感的処理速度が速い動物型)

■左脳の特徴:言語認識・文字認識・分析力・情報処理力
 (右脳程の処理速度は無いが思考する事向きの人間型)

ならば、断然左目が良いのです!
(右脳の機能を多く仕様しているのは左目です)

左目でカメラを覗き右脳フル稼働!
構図や物の形(フォルム)を感じるままに写します!

◎訓練次第で構えや安定性、撮影速度もアップします、
 習熟度次第でカメラを覗かなくても、ボンヤリ
 自分の右上に写したい絵が浮かんでくる様なればもう達人!

カメラを手持ちで人物を写す時は、カメラを持つ手の構えを
動かさずに、首を少しかしげれば、カメラの右上から右目を
出せますね、今度は右目の役割です。

左目はカメラを覗きつつ、モデルさんとの会話。現在の
心理状態、表情等を右の眼で分析、その場に適した
面白い話をしながら、シャッターチャンスを作ります!

この利き目のコラムでは、両方の目と脳の機能を役割毎に
同時に使う事に意味が有ります。勿論両目を開けてくださいね!

そして、広い視野で五感の意識全てを使って撮影します。

撮影出来る残りの枚数、周りの状況、背景に写っている
看板や通行人さん、フラッシュの充電する音の長さ(ピピピッ)
等状況を全て把握して写真に反映させるのも訓練次第です!

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写真基礎知識編  自身の利き目判定法

2013-04-11 17:01:03 | 写真技術講習
写真を始めるに当たり自分の利き目を知ろう!


1:利き腕を指鉄砲にして、2m位離れた目標物を狙う


2:指を丸く輪に変えて、両目で目標物を
輪の中に入れる


3:そのまま右目をつぶります


4:今度は左目を閉じる…目標物が
より多く輪の中に見えた目が貴方の
利き目です!
(この写真では、右目利きですね)

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スタジオA-Vipc社内写真講習

2013-04-11 15:57:27 | 写真技術講習
写真の仕事を始めて、いつの間にか25年の歳月が過ぎていました。
社内スタッフの写真撮影技術や知識の向上をはかる為と、先人達
から引き継いだ写真撮影文化を継承して行く目的でこのブログを
立ち上げました。
入社したてのルーキー、専門学校卒等のスタッフにもフォトグラファー
として役立つ知識を分かりやすく掲載して行きますが、スタジオ
A-Vipc流ですので、一般論と真逆の理論を展開するかもしれません…
ですが、四半世紀培われた実践テクニックですので、ぜひ
身に付けて頂ければ幸いです。
(社内写真撮影講習用ですので、一般の方は余り参考にしない様に
 お願いします!尚、当掲載資料の転載はお断り申し上げます、又
 社内用ですのでご質問などには返信しておりませんのでご了承下さいませ)



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