5月21日(金)は、サントリーホールで行われた東京フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会に行きました。
待ち合わせ時間でハラハラする場面もありましたが、何とか開演数分前に席に着くことができやれやれです。
演目は、
①モーツァルト / フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K. 299
②マーラー / 交響曲第5番 嬰ハ短調
http://www.tpo.or.jp/concert/detail-1350.html
①をライブで聴いたのは、97年9月に読売日本交響楽団の定期演奏会以来。席が前から8列目という近さもあって、ソリストの斉藤和志さん(フルート)の息遣いや表情までしっかり観ることができました。技巧的は作品ではないですが、ひたすら典雅なムードに浸る楽しみがあるんですが、やはり25分程度演奏し続けるには体力も必要なのでしょうね。カデンツがとても充実していたように感じました。ソリストはお二人とも東京フィルの団員ということもあるのでしょうか。久々にプロのフル-ティストの生演奏を聴き、モチベーションも高まりました。
②をライブで聴くのは多分初めてのような気がします。フルオーケストラの迫力に圧倒されました。しかし、あの第4楽章(アダージェット)では消え行くような音が繊細に表現され、「耽美的」と表現されるこの楽章を心行くまで堪能することができました。この楽章を目当てに演奏会を訪れた観客も少なくなかったはずです。
指揮のコンスタンティン・トリンクスは全く初めて聞く名前でしたが、35歳の年齢そのままに、演奏もとても躍動的でスタイリッシュでした。
それにしても、演奏終了時の拍手・掛け声の勢いが凄かった。外国人の観客が多かったこともあるとは思いますが、やはりそれだけ多くの聴衆に訴えかける演奏だった証拠でしょう。私も大満足でした。
“ホンモノ”、“一流のもの”をできるだけたくさん聞くことが、味わう力や批判する力を育て、ひいては、感動する力に磨きがかかり、人生を豊かにするのだと思います。そう思えばチケット代も高くはないです。しばらくは余韻に浸ることができる・・・。そんな演奏会でした。
久々のサントリーホールも良かった。さすがにメッカですね。
待ち合わせ時間でハラハラする場面もありましたが、何とか開演数分前に席に着くことができやれやれです。
演目は、
①モーツァルト / フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K. 299
②マーラー / 交響曲第5番 嬰ハ短調
http://www.tpo.or.jp/concert/detail-1350.html
①をライブで聴いたのは、97年9月に読売日本交響楽団の定期演奏会以来。席が前から8列目という近さもあって、ソリストの斉藤和志さん(フルート)の息遣いや表情までしっかり観ることができました。技巧的は作品ではないですが、ひたすら典雅なムードに浸る楽しみがあるんですが、やはり25分程度演奏し続けるには体力も必要なのでしょうね。カデンツがとても充実していたように感じました。ソリストはお二人とも東京フィルの団員ということもあるのでしょうか。久々にプロのフル-ティストの生演奏を聴き、モチベーションも高まりました。
②をライブで聴くのは多分初めてのような気がします。フルオーケストラの迫力に圧倒されました。しかし、あの第4楽章(アダージェット)では消え行くような音が繊細に表現され、「耽美的」と表現されるこの楽章を心行くまで堪能することができました。この楽章を目当てに演奏会を訪れた観客も少なくなかったはずです。
指揮のコンスタンティン・トリンクスは全く初めて聞く名前でしたが、35歳の年齢そのままに、演奏もとても躍動的でスタイリッシュでした。
それにしても、演奏終了時の拍手・掛け声の勢いが凄かった。外国人の観客が多かったこともあるとは思いますが、やはりそれだけ多くの聴衆に訴えかける演奏だった証拠でしょう。私も大満足でした。
“ホンモノ”、“一流のもの”をできるだけたくさん聞くことが、味わう力や批判する力を育て、ひいては、感動する力に磨きがかかり、人生を豊かにするのだと思います。そう思えばチケット代も高くはないです。しばらくは余韻に浸ることができる・・・。そんな演奏会でした。
久々のサントリーホールも良かった。さすがにメッカですね。