ヨット乗り

阿吽の気儘にセーリング~
   Blowin’in The Wind

冬至

2012-12-21 20:31:14 | クルージング

12月22日  冬至(トゥンジー)
 一陽来復の日 
  陰の極みから陽にかえり、上昇運に転ずる

 小生もこの日が大好き、首を長くして待っておりました。
 陽は日増しに長くなる事は
  毎日、豚の貯金箱に10円が溜まっていく事のようで嬉しい思いがする。
     しかし、春夏秋冬もなくなれば面白も可笑しくもなく、世の中味気ないでしょうねえ~
      これも地軸が23.5 度ずれているお陰です
日本の政治は? まだまだ冬至迄遠い道のり、この先いつ来る事やら
 港で場所を聞いたら直ぐそこにあるよ (2kmや3kmは直ぐそこ)的感覚では?
  やっぱり此処は天狗のおじちゃんに出馬願って
    ”杉作、日本の夜明けは近いぞ”と言って貰いたい!     

沖縄では冬至のことをトゥンジーといいます。

本土では、冬至にかぼちゃを食べる地域が多いのですが、

沖縄ではトゥンジージューシーといって、沖縄風炊き込みごはんが作られます。

ヒヌカン(火の神様)やトートーメ(仏前)にお供し、

家族の健康や子孫繁栄を祈願してから家族みんなでいただく家が多いようです。

(具材の里芋や田芋には、子孫繁栄の意味があるそうです)
               
我が家の冬至の過ごし方 
 柚子を湯船に浮かし、生者必滅を忘れ、命永らう事に執着し無病息災を願い
  かぼちゃを喰らう悲しき所業、 
 
  
      明日からまた寒くなるとの事、これでノロウイルスも退散するであろう~ 
余談:桃栗3年柿8年、柚子は9年で成れ下がる。
  俗説として、人の太腿(桃)を切ったら3年、その上に顔に搔き(柿)傷をを付けたら重複罪で8年、
   傷口に柚子を擦り付けようものなら9年の罪状となる例えである。  

 

 


寒いのに回航~

2012-12-12 15:20:51 | クルージング

  沖縄在住の鈴木氏がババリア33Fに更新
  12月7日から11日の予定で三重県・津から和歌山マリナーシテイまで回航するので少しお手伝いする事となり
  津~錦港~串本~白浜・綱不知~マリーナシテイ迄の最終レグを同乗する。
 9日
  白浜・綱不知に入港 上りの中ご苦労さん、ここで元オーナーさんは下船
   これより小生がマリーナシテイ迄のお付き合いとなります。         
    途中オーパイが不調になったとの事、調査の結果ベルトが 切れてます。
     ラットの締め付けナットが半バカに~  先が思いやられるなあ~

10日
 いかにも寒そうな白浜空港の景色、本日やる気なしでお休み明日も同じ様だろうなあ~
 
           夜中は北西の風がびゅんびゅん吹いてます、
11日
 意を決して7:00出港、約40NMの旅  イヤ~寒いのなんのって!
  NWの風治まらずこの先NWNに変わると最悪の予想、
      ひたすら日の岬を目指す、波3m風速10~13ノットの上りです、2ポン機帆走で船速3~4ノット
     タックの繰り返して何とか昼過ぎ”日の岬”を廻航、
 陸援隊は”ドリーム”筆岡先生が温かい車中にて励ましの言葉を貰うが
           なぜか妬ましい~
 
  逃げ場がないのでスプレーの浴びっぱなし、目に潮が入るは指は冷たいは~
   日頃オーパイはいいお友達なんですが 今日は私たちを離してくれません。
     もう~絶交だ!
  この後、進路Nとなり何とか6ノット位に船足が伸び16:30無事入港、 
     草々暖かな我が家を目指す  早く沖縄に戻りたいそんな心境の日々でした。
      齢を考え金輪際冬の回航はやりません。


寄港情報: 白浜・綱不知は現在閉鎖中でしたがお願いして繋留させていただきました。
       今後は諸般の問題を整理して繋留出来るようにするとの事です。