ヨット乗り

阿吽の気儘にセーリング~
   Blowin’in The Wind

明けまして おめでとうございます

2009-01-01 00:00:48 | 四方山話

アッと言う間に1年が過ぎ’た’08年、事故もなく無事過ごせました事、
 これも何かとお世話になりお付き合い戴きました皆様方の賜物と
  感謝致しております。
本年も引き続きご指導のほど 宜しくお願い申し上げます。

 小さい夢ながらも今年1年、気に入った所を徘徊したい気持で、
    春を手招きしております

昨年来の経済の究極の嵐パーフエクトストームに遭遇するも、くれるであろう給付金¥18,000-を握りしめて!

    ”いざ行かんかな 北辰斜めにさすところ”
    北極星(ポラリス)

近くにある 霊松寺の除夜の鐘が  ゴ~ン~~・・・
    トカラ皆既日食まで、あと202日10時52分

          皆様方のご健勝をお祈り申し上げます
          何処かで お逢いすれば一献やりましょう!
          復盃、腹盃、一腹盃~・・・・・・・・

 

 

 


 


年賀状を考える

2007-01-19 23:02:12 | 四方山話

郵政局は今年の年賀状数が引き続き減少傾向、筆離れの影響か?それとも~
小生も現役を退いてから飲み屋さんからもめっきり減りましたが、
船乗りからは増えた分で正月らしい事が出来ました。
頂いた方には無断ですが(御免なさい)紹介いたしますのでご覧下さい。
(著作料は不払い)

images姫路木場のカロリーヌ3613 昨年は九州方面のレースで活躍
       今年も火山レースのデフェンデングチャンピオンで出場予定
       今年奥さんはどう~されるのかなあ~

images唐津の江口さん(ハミングバード)いつも絵手紙の賀状
           5月は済州島へ~、近々リタイアして後は日本1周を計画中

images山口室津の栗原さん 通称クリちゃん
            シングルであちこちで活躍、家永ブログのフアン
            クルージングスポットは一杯お持ちです。
            
images相生の井戸さん(トリマラン)  
     昨年新門司にて初めてお逢いました、シングルで春からトカラへ~

こう~して年賀を見ると、皆さん元気です、
今年も皆さんあちこちへ航海予定との事、まだまだ頑張らなくっちゃ
又、どこかで逢える楽しみがあります
初めての出会いが楽しみで、だから港回りは止められません。
クルージング報告など来年も楽しみです。
ぴあ・ネットの皆さん我々も”トカラ”へ行きましょう!

 


艇名に付いて考える

2006-10-09 22:01:12 | 四方山話

カラノさんのブログにも名付の由来記事を拝見しましたが、舵11月号にもウンチク集として出ております。
愛艇の命名するに当り、我が子以上に執念を燃やして考えた人も居られるのじゃないかと推察いたします。又 その思い入れが何か伝わって来るようで見ているとなかなか楽しいものですよ。 飲み屋の姐さんの名前を付けた人はおりますか?
居られましたら是非拝見に行きますから!   
  阿吽は大阪本町の居酒屋と北新地に それとヨットでは“あ・うん”が一艇。本では   向井邦子の「あ・うん」があります
遅らばせながら 私の“阿吽”に就きましてのウンチクを紹介をさせて頂きますが
    興味ない? まあ~ そう言わずに・・・・・・・
阿吽=このがなかなか解りづらく説明するもの何か照れ臭いのでA UN入れております。少々の年配者は“あうん”の呼吸の事か?と理解していただきますが若い人にはチョッと~

これは密教から生まれた言葉で梵字の漢字訳から来ており
梵字の配列では最初の文字と最後の文字の字とされています。
この2字は物事の発生とその帰着する究極を象徴しております。
“阿”は悟りを求める心と、“吽”は涅槃を意味している。相対する2つのものを一対の物と表現して 初めよければ 終わりよし、と
密教の証を言表した言葉です。
“阿”は吐く息 “吽”は吸う息 寺院の山門の両側におります守護神金剛力士の阿形、吽形の口元はこれを表しております。
あいうえおも”あ”で始まり“ん”で終わる
これにも諸説がありますが、今日の所はこれにて~
 

       阿 形              吽 形
         奈良 興福寺
 金剛力士立像

船体登録の時係官は“阿吽2”と しないんですか?これこそ1+1=2でなく、1となる一体化する事なので断りました。もっとも小型船の船名は便宜上の事で、いつでも勝手に変えてもいいのですから、ちなみに船体の書体は京都東寺門主に拠る書を使わせてもらっております。カットは自作で少々歪んでおりますが~
わが身も 酒と色事(煩悩)を断ち、俗世を離れて証の境地になるよう頑張らなくちゃ!
色即是空空即是色受想行識・・・・・・・・・佛説阿弥陀経~    合掌
そう~いえばヨット乗りに僧職の方とお会いした事がありませんなあ~
クルージング途中に葬儀が入ったりすると大変だし、法事はあるしで忙しいのかも、
でも空海など 高僧は皆海を渡っておりますよ 僧衣を風になびかせて~ヨ~ソ~ロ
小生の如く凡人も 風と我身が一体化するよう一層の勤行を行いたく 皆様のご支援を宜しく・・・・・長らくのご精読有難うございました。
皆さんの由来も聞かせてもらえれば幸いです。

参考資料:総本山東寺沙門秀遍、
      大谷大学 木村宣彰教授
      興福寺 国宝展