先日、外出先で大雨にあいました。天気予報を見て雨が降ることは分かっていましたが、あまりにも激しい雨なので、傘を差しても膝から下はびしょ濡れになるだろうと思いました。そこで、近くにあった建物に雨宿りすることにしました。
実は、その建物とは、自動車教習所です。真夏でも冷房完備なので一度入ってみようかなと思っていたのですが、外部の人間が黙って入るには少し躊躇されました。
誰もが予想できることですが、教習所に通っている人の大半は20歳前後だと思います。たまにおばちゃんもいますが、少数派です。あまり場違いな服装だと、職員から注意を受けても嫌だなーと思っていました。
でも、実際に中に入ってみると、誰も私のことなんか気にしていない様子です。次の授業を待っている人がパラパラといて、ほとんど皆スマホをいじったり、友達と雑談していたり。窓口で働いている女性は静かに仕事に集中している様子でした。
たまたまその時はボキャビル本を持っていたので、30分ほど単語暗記に取り組みました。しばらくして、授業終了を知らせるチャイムが鳴り、生徒が廊下から出てきてザワザワし出したので、私も自宅に帰ることにしました。
公立図書館より近いし、椅子も多いし、空調完備だし、喫茶店のようにお金を払う必要もないし、英単語を覚えるにはもってこいの場所だなーと思いました(笑)。