日々の泡

弁護士杉本 朗(神奈川県弁護士会所属)のブログです。個人の雑感発信用で、業務用ではありません。

【横浜弁護士会】映画『休暇』上映会のお知らせ

2015-09-24 19:11:53 | イベント・集会

横浜弁護士会では,「死刑を考える日」の企画として映画『休暇』の上映会を行います。

『休暇』は,死刑に立ち会う刑務官の苦悩を描いたドラマです。新婚旅行の休暇を取るために,死刑執行の補佐をかってでた刑務官の姿を通し,命の尊さ,本当の幸福を考えます。

チラシはこちら

 

日時:2015年10月24日(土)

   13時30分~17時00分(13時開場)

場所:横浜弁護士会館5階(入場無料,事前申込不要。先着100名)

内容:映画『休暇』

    監督・門井肇

    出演・小林薫,西島秀俊 他

   講演・死刑廃止に向けた日弁連の取り組み

    加毛修(弁護士・日弁連死刑廃止検討委員会委員長)

   お話・映画『休暇』製作にあたって

    小池和洋(リトルバード代表)


【横浜弁護士会】安全保障関連法案の採決強行に抗議する会長談話

2015-09-19 13:34:35 | イベント・集会

横浜弁護士会では,本日, 安全保障関連法案の採決強行に抗議する会長談話を発表しました。

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安全保障関連法案の採決強行に抗議する会長談話

本日未明、参議院本会議で、平和安全法制整備法案及び国際平和支援法案の採決
が強行され、本法律が成立しました。

私は、これらの法案が衆議院を通過したとき、このことを「暴挙」と呼びました
が、今回再度の「暴挙」に強い怒りを覚えます。

これまで、当会でも、再三、これらの法案の違憲性について訴え、多くの市民と
ともに、集会やパレード、シンポジウムや街頭宣伝活動などを繰り返してきまし
た。

また、元最高裁判所判事や歴代の内閣法制局長官などを始めとする多くの法曹関
係者や学者、研究者らも、憲法違反であるとの声を挙げ、廃案を求めてきました。
学生や子どもを持つ母親らも、全国津々浦々でさまざまな形で反対の声を挙げて
います。

各種の世論調査でも、今国会での法案成立に反対する人が一貫して多数を占めて
いる状況です。

これらの声を無視し、法案を成立させたことは、憲法の恒久平和主義に反するの
みならず、立憲民主主義にも違反し、戦後民主主義社会における類を見ない「暴
挙」であって、到底許されることではありません。

また、9月16日には横浜市で地方公聴会が開かれましたが、そこでの意見や議
論が全く審議に反映されることもなく、ただちに採決に踏み切ったことも当会と
して看過することはできません。

今般法案の採決にあたり改めて強い抗議の意思を表明します。

憲法違反の法律は、いうまでもなく、無効です。

私たちはこれらの法律が成立したことについて、黙っているわけにはいきません。

これまでの間、当会が多くの平和を愛する市民とともに活動を続けて来たことを
力に、今後は、本法律の廃止に向けて、あらゆる取り組みを強化し続けて行くこ
とを表明します。

2015年9月19日

横浜弁護士会
会長 竹 森 裕 子

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9月19日・シンポ・低線量被ばくと人体への影響について

2015-09-14 12:55:54 | イベント・集会

横浜弁護士会では、日弁連人権大会プレシンポ第3弾として、「低線量被ばくと人体への影響について」を、9月19日に開催します。

予約不要ですので、奮ってご参加下さい。

シンポチラシはこちら

~被ばくリスクについての科学的な到達点を探る~

2011年3月に起きた福島第一原発事故によって広範な地域が放射能により汚染され、事故から4年以上が経過した現在においても、各地で深刻な被害を与え 続けています。政府は、避難住民の帰還への不安を取り除くためとして「放射線リスクに関する基礎的情報」を発刊するなどし、帰還政策を推し進めており、避 難住民は帰還するか否かの判断を迫られています。
そこで、今一度、低線量被ばくと人体への影響、被ばくリスクについての科学的な到達点を探る必要があります。

聞間 元さん:医師。信州大学医学部卒。生協きたはま診療所所長。広島・長崎原爆被害者の方の「被爆者医療」への取り組みをライフワークにしている。これまで全日本民医連(全日本民主医療機関連合会)の代表として、旧ソ連セミパラチンスク核実験場や、南太平洋マーシャル諸島などでの核実験被害調査に参加、第五福竜丸元乗組員のC型肝炎の療養補償の実現のための活動(ビキニ水爆被災事件静岡県調査研究会。略称ビキニ研。2012 年に焼津平和賞を受賞)等を行う。

 
日時  2015年9月19日(土) 午後3時~午後5時
会場  横浜弁護士会館 5階 (横浜市中区日本大通9番地)
 入場無料・お申込み不要
講師
 聞間 元(ききま はじめ) 医師

9月13日(日)二つのシンポ(女性と労働,意思決定支援と成年後見制度)

2015-09-11 17:26:47 | イベント・集会

 

あさって日曜日に,日弁連第58回人権擁護大会プレシンポin横浜として,シンポが二つ行われます。

奮ってご参加下さい。予約不要です。

 

①女性と労働~日本の貧困化をくいとめるために

  日時:2015年9月13日(日) 午後1時~

  場所:横浜弁護士会館 5階 (横浜市中区日本大通9番地)

  講師:竹信三惠子(和光大学現代人間学部教授)

     鈴木晶子(インクルージョンネットかながわ代表理事)

 

母子世帯の半数以上が「貧困」、依然として残る男女賃金格差、固定的性別役割分担への回帰現象...。
派遣法改正案、残業代ゼロ法案、外国人家事労働者導入? いま、日本社会で何が起こっているのか。
女性が輝ける社会をつくるために必要な処方箋は何か。「家事労働ハラスメント」(岩波新書)、「ピケティ入門」(金曜日)の著者・竹信三恵子氏(和光大学教授)にお話を伺いながら、考えていきます。

あわせて,生活困窮者支援の最前線に立つインクルージョンネットかながわの鈴木晶子氏から,具体的な現状もお伺いします。

 

②意思決定支援と成年後見制度~認知症や障がいのある人の自己決定権について考える

  日時:2015年9月13日(日)午後0時30分~(受付午前11時30分~)

  場所:神奈川県立県民ホール小ホール

  基調講演:川島志保(弁護士・横浜弁護士会)

  基調発言:鈴木敏彦(和泉短期大学教授)

  パネルディスカッション

 

他人が代わりに意思決定するのではなく、自ら決定できること、意思決定に必要な支援が保障されることが必要ではないでしょうか。

意思決定支援と成年後見制度について、皆で考えてみたいと思います。

 


【横浜弁護士会】人権大会プレシンポ

2015-09-03 14:15:14 | イベント・集会

横浜弁護士会は,日弁連人権擁護大会のプレシンポを3つを行います

 ①女性と労働~日本の貧困化をくいとめるために

  日時:2015年9月13日(日) 午後1時~

  場所:横浜弁護士会館 5階 (横浜市中区日本大通9番地)

  講師:竹信三惠子(和光大学現代人間学部教授)

 ②意思決定支援と成年後見制度~認知症や障がいのある人の自己決定権について考える

  日時:2015年9月13日(日)午後0時30分~(受付午前11時30分~)

  場所:神奈川県立県民ホール小ホール

  基調講演:川島志保(弁護士・横浜弁護士会)

  基調発言:鈴木敏彦(和泉短期大学教授)

  パネルディスカッション

 ③低線量被曝と人体への影響について~被ばくリスクについての科学的な到達点をさぐる

  日時:2015年9月19日(土) 午後3時~午後5時

  場所:横浜弁護士会館 5階 (横浜市中区日本大通9番地)

  講師:聞間 元(ききま はじめ・医師,生協きたはま診療所所長)

 

いずれも,予約不要,入場無料です。

直接会場へお越しになって下さい。