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アタックチャンス北原のブログ

福岡のバンド、アタックチャンスのメンバー北原のブログです

カリスマ性

2013年04月28日 | 音楽
ここんとこNHKのBSで深夜に60年代の音楽ビデオだけ流す番組やってました。
昨夜で終わったけど。
録画して全て観てましてね。
懐かしいのやら何やら楽しませて頂きました。

60年代はやはりまだ混沌としててザ・ショウビジネスみたいのから
ロックの勃興期の物からごちゃ混ぜでその無茶苦茶さが
面白かったです。
ビートルズ抜きだったのも良かった。

で、やはりブリティッシュインベイジョン物、モータウン、スタックス、アトランティック物
ニューロック(死語)等各々のカテゴリー(って分け方嫌いだけど)であれこれ出てましてね
いやぁ、やはり後世に名を残すバンド、その後70年代も生き残ってる音楽家は
やはり画面に映る姿が他とは違いますね。

60年代だから皆未だ若い。
若い若い、too young。
おまけにPVなんて時代じゃないし
テレビショウの場面だったりするから
画面はチープこの上ない。
なのに圧力ちゅーか迫力ちゅーか
後々まで生き残る皆様は
あぁ、やっぱこりゃ物が違うわ、って感じでしたね。

一番スゲェなぁと思ったのはキンクス。
もう圧倒的でした。
一言「かっけぇええええええ!!!!!!」としか言いようが無い。

JBやマービンゲイも他の黒人ミュージシャンとはやはり違う。
アレサも。
逆にアイク&ティナターナーが意外に普通だったのは画面のせいかな?

で、終わりごろにジミヘン
やっぱあれは突然変異ですね。
規格外、人間じゃない。
あれは宇宙人とか化け物だったんですね、当時はね。
かっこよさももはや地球の生物とは思えなかったですね。

やっぱ音楽って曲だけじゃないのよね。
カリスマ性って絶対必要。
あぁ、うちらは・・・・・・皆無だ(泣)

良い音楽

2013年03月08日 | 音楽

こう言う記事の場合、書き出しが難しいな^^;
メジャーとインディーの比較とかそう言う書き出しで始めたんですけど
何度も書き直して、もういいや、なつしさんの音楽についてだけ書こう。

いつも私達の曲をラジオでオンエアしてくださってるなつし聡さんの
最新にして25年ぶりのソロアルバムが第5回CDショップ大賞関東ブロック賞
を受賞されました。
記事こちら
http://www.cdshop-kumiai.jp/?page_id=3509
見ての通り錚々たる受賞者の中、ひときわ異彩を放っておられます^^;
あ、褒めてますからね^^;

私はなつしさんがDJをなさっているオーディション番組に応募した事が
きっかけで交流させて頂いております。
正直なつしさんご自身がミュージシャンだとは存じておりませんでした。

現在はインディーレーベルを主宰しておられ、今度自分のアルバムを出しからと
いう事で聞かせて頂いたのがこの「キャッチボール~ソングブック・オブ・マイ・ライフ」でした。

正直に言うと「あぁー、ベテランさんにありがちなどこかで時間が止まってる代物だったら困るなぁ」
と思っておりましたが、聞かせていただいてびっくりしました。
力一杯の現役感とかって訳ではないですが、エヴァーグリーンな良質なポップが
存分に詰まっている作品で、ホントに驚きました。
「これ、日本のジェフ・リンじゃん」と今でも思っています。

私はガキんちょなので「ブラックコーヒー」が好きでしたが
なつしさんはリードトラックに「キャッチボール」をプッシュされまして
何でかなぁ?と不思議におもっておりましたが
何回も聞いているうちに何となく理解できた事がある気がしてきました。
それに触発されて今度のデモに入れる曲「アイ・ラブ・ユー」が
出来まして、その曲はキャッチボールのアンサーソングでございます。

皆さん、CD買われてますか?
最近買ってないなぁ、と言う方、「良い音楽」がここにあります。
久しぶりにゆったりと音に身体を委ねてみませんか?

なつし聡『キャッチボール』 オフィシャルPV / Satoshi Natsushi "Play Catch"

フランクザッパ

2012年09月17日 | 音楽
私は(雑食ではありますが)結構広範囲に軽音楽を聴いてきました
その中で唯一、殆ど全く縁が無くて聞いた事が無かったのが
フランクザッパさんでございます
ミュージシャンズミュージシャンちゅーかチョット賢い人は
取り合えず聴いてる的なイメージでしたが
折角3連休ですので、今日は一丁どんなもんか試してみようと
Youtubeで幾つか聴いてみました
生涯初ザッパさんです

で、感想ですけど......
うーん、何か.....良く分からん
とにかくひたすら器楽演奏が上手い事はよーっく分かる
まぁ引っくり返る位上手い
その後のロックシーンを彩る名だたるプレイヤーが
相当数門下生として脇役で出て来る位御大上手い

でもその上手さが何か変
何か上手さが聴いてる人を心地よくさせるんじゃなくて
なーんかムズムズするちゅーか違和感抱かせる方向に行ってる気がする
ちょっとマイルスデイヴィス的な感じもするかな?
んー、それとも違うなぁ.......フリージャズ的なアウトの仕方とも
違うしねぇ
とにかく音符を自由自在に操って何か変な感触を生み出してられますね

あの年代でこれだったのだから、恐らく画期的な楽曲だったのだろう事は
容易に頷けますね
で、それが面白かと言われれば.......うーん、これは多分しっかり
聞き込まないとその良さを吸収出来ない代物じゃなかろうか?
そう言う意味では表現者ではあるのでしょう
あと歌詞がまだ全然分かんないから何とも言えないなぁ

ではきたはらさんはこれからザッパを聞き込むのでしょうか?
と言うと、うーん、多分今まで通りかな?
奥深そうだし......残りの人生で追いかけるにはちと情報量が多過ぎる
感じがする
でも凄いプレイヤーだと言う事は分かったし、恐らく結構な表現者さん
だろう事も分かりました
んー世界は広いなぁ、うーん.......

オリンピックでのThe Who

2012年08月13日 | 音楽
全く興味がないオリンピックでしたけど
閉会式はThe Whoが出るって事でしっかりチェックしてました

一先ずピートが元気そうなので一安心
ババ・オライリィのピートパートをロジャーが歌ってて、?でしたが
最近のロジャーソロツアーで同様にやってたらしいので
まぁ流れでやっただけかと思います

ザックのセットがいよいよキース仕様になってて
ハイハットレスだったのが嬉しかったね
けどザックはキースじゃないんだから
ツアーでは普通に戻して貰いたいものです

ベースさんと鍵盤さんは誰か分からず
これもツアーではピノとラビットだよね?

取り合えずGBオリンピックゲームスの締めはThe Whoだって言う事に納得しました
本当はストーンズに断られたから、その代わりらしいけど
いいの、それでも
Who観られたらそれでいいの
俺はクレイジーファンだから^^;

しかしレイ・デイヴィスには驚いた
よく出たなぁ
しかもウオータールー・サンセットだよ
素晴らしいなぁ

ピンクフロイドコーナーでNHKのアナウンサーがずっと
喋りっぱなだったのは腹が立った
フロイドへの冒涜だよ、許せない!
けど一般向けにはあんなもんかもね

取り合えず再開されるツアー(しかもクアドロフィニア・ツアー!)
大丈夫そうです!
祈!来日!
俺は未だリアル・ミーを生で聴いてないんだよ!
絶対来てよ!