ATTACHMENT NAGOYA FOR WINTER 14-15 STYLE no_003 / SHORT COAT

- FOR WINTER STYLE -

KC42-056 カシミヤ混ストレッチメルトンフーデッドショートコート￥58,000 + TAX

 

カーキグレーで全体をまとめたスタイリング。

今回使用したコートはフーデッドショートダブルコート。

特徴的なフードがスタイリングに立体感を与えており、スタイリング時、色を選ばず、動きをだせる事が大きな魅力です。

STYLE①、パンツとストール、インナーを同系色でまとめていますが、色の明るさに変化を加えて、

更にダークネイビーのコートを合わせてスタイリングを引き締めています。

また、カーキグレーにボルドーの相性は抜群。

STYLE②はボルドーを追加し、今時の色の使い方を意識しています。

ただ、色を使いすぎるとまとまりがなくなるのでボトムスはブラックでスッキリとさせています。

シルエットが独特のフーデッドショートコート。

動きのあるスタイリングをぜひ店頭でお試しください。

 

 

 

 

 

 

【COAT : KC42-059 カシミヤ混ストレッチメルトンフーデッドショートコート】

【T-SHIRT : AJ42-206 60/2スーピマ天竺クルーネック7分袖】

【PANTS : AP42-241 ストレッチチノ製品染スリムパンツ】

【ACCESSORIES : AA42-416 スーパーファインウールフリンジストール】

【SHOES : KA41-072 GUIDI VITTELO FIORE ワンピースサイドZIPブーツ】

 

 

  

  

 

 

【COAT : KC42-059 カシミヤ混ストレッチメルトンフーデッドショートコート】

【KNIT : AK42-268 ウールフルニードルリブボーダークルーネックプルオーバー】

【PANTS : AP42-273 タスマニアカレッジフラノジョッパーズ】

【SHOES : KA42-029 ハラコレザーハイカットスニーカー 】

 

 

 

「誰かがやるはずだった。自分がその誰かになりたかった」。

カール・ルイスの名言のひとつです。

 

国際陸上競技連盟の世界順位に初めて載った1979年から1996年のオリンピック終了までに、

10のオリンピックメダル（金9つ、銀1つ）と10の世界選手権メダル（金8つ、銀1つ、銅1つ）を獲得。

23歳のロサンゼルス大会から、27歳のソウル、31歳のバルセロナ、35歳のアトランタと出場して、オリンピック走幅跳4連覇の偉業を達成！

 

そう、カール・ルイスは、こんなことも言ってましたね。

「選手にとって大事なのは息の長さ。時代を通じて頂点に立つ必要がある」。

 

カール・ルイス専用の靴を提供してきたミズノとは、87年から95年までとし、再びナイキと契約。

そして、1997年に20世紀のスター、カール・ルイスは陸上競技を引退。

 

実は、1980年19歳のときにモスクワオリンピック、走幅跳の代表でもありました。

しかし、1979年12月に起きたソ連のアフガニスタン侵攻の影響を強く受け、

50カ国近くがボイコットという事態に至る。

アメリカ、日本、西ドイツ、韓国、中国、イラン、パキスタンなど。

モスクワオリンピックへのボイコットを呼びかけた中心的存在であったアメリカが開催する

1984年ロサンゼルスオリンピックでは、東側諸国がボイコット。

1988年ソウルオリンピックには、ソ連をはじめとする東側諸国も参加し、ボイコットに終止符。

そして、東西冷戦の象徴だった「ベルリンの壁」が崩壊したのが1989年11月9日（東西のベルリン市民が壁を破壊したのは翌10日）。

1991年12月25日、アメリカ合衆国と双璧を成す超大国であったソビエト連邦崩壊。

 

そう、ナイキ。

1978年発表、衝撃を吸収するためのミッドソールの中に仕込んだエアバッグ『AIR』。

バスケットボールシューズの絶対的存在、1985年に最初のモデル「エアジョーダンI」の発売。

私、これスポーツ店で普通に買いましたね、通学用に。

しかも、セール！在庫なくしたい店員さんの押しもあって、でしたが...。

 

そう、同じ1985年に登場したのが、「ソックレーサー」。

今までに見たことのない奇妙なシューズでした。

縫い合わせのないメッシュ素材のアッパー、靴紐はないが代わりにストラップが2本、かなりの軽量化が！

トライアスロンやマラソンのプロ選手に支給されていたようだが、不具合も多かったはず。

強度、耐久性がいまひとつで、すぐ壊れるでしたね。

でも、いまでは復刻モデルもあり、お洒落スニーカーの名品です。

ナイキフリーも誕生から10年で認知され、人気ありますしね。

当時、カール・ルイスも愛用してたらしい... !?

 

 

 

 

1989年のハワイアイアンマンで神様デイブ・スコットに58秒差で勝利し、

それ以後王者として5年連続、6度の優勝を果したマーク・アレン。

「ソックレーサー」お似合いなのだが、履いてないかも？

1987年のトライアスロン、RUNパートで、マーク・アレンが「ソックレーサー」着用のグレン・クックを追い越していくシーンが！

驚いたのは、15歳のランス・アームストロングが上位に！

それもそのはず彼は、16歳でプロに転向。

1987-88年は19歳以下のトライアスリートのランキング1位に輝いています。

1500m自由形ではナショナルチームに入る一歩手前だったと。

ランス・アームストロングもナイキでしたね。

 

そして、ビジブルエアと言われるエアバッグを見せるデザイン『AIR MAX』。

1987年初代モデルの登場！

 

では。

 

今週一週間ありがとうございました。

  

 

『ATTACHMNET NAGOYA ONLINE SHOP』からのお知らせ

2014.11.19(wed) ATTACHMENT 名古屋店は定休日となります。

「オーダー完了のお知らせ」メール、

商品の発送（2014/11/20以降の発送となります。）

商品に関する事や

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2014.11.20(thu)のご返信となりますのでよろしくお願い申し上げます。

お客様にはご不便をお掛け致しますが、

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*ご購入金額が10,000円 以上の場合、送料は無料サービスいたします。

 

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AC42-217 ヘビーメルトンピーコート￥57,000 + TAX

 

今回は１つのショートコートに対して１つの色味でまとめてあります。

使用したコートは定番ヘビーメルトンＰコート。

上品な質感のコートはKAZUYUKI KUMAGAIのグランジスタイルに合わせても、

ATTACHMENTのクリーンなスタイルにもピタッと収まります。

コートの色を主役に考え、ダークブルーのコートには、白が混ざったチェックシャツ、

ダークネイビーのニットパンツを組み合わせ、コートが目立つようにスタイリング。

逆にブラックのコートではコート以外をブルー色でまとめ、ブラックでスタイリングを引き締めています。

ショート丈の魅力は、インナーやボトムスのカラーバランスの取りやすさ。

ぜひ店頭でお試しください。

 

 

 

 

 

 

【COAT : AC42-217 ヘビーメルトンピーコート】

【SHIRT : KS42-094 Ry/Co/Wo強撚チェックローンロングシャツ】

【PANTS : KP42-038 カシミヤ混ニットフラノジョッパーズパンツ】

【SHOES : KA41-016 スムースレザーハイカットスニーカー】

 

 

  

  

 

 

【COAT : AC42-217 ヘビーメルトンピーコート】

【PRIMOA : AJ42-201 プリモアフライスUネックL/S】

【PANTS : AP42-274 デジタルカモプリントバックサテンジョッパーズ】

【ACCESSORIES : AA42-411 スクールマフラー】

【SHOES : KA42-071 GUIDI VITTELO FIORE 6ホールブーツ 】

 

 

 

 

ATPワールドツアー・ファイナル（ATP World Tour Finals 2014）

フェデラーの棄権により、ジョコビッチはATPファイナル3連覇を達成。

世界ランク1位のジョコビッチは、1980年代のイワン・レンドル以来となる大会3連覇を記録したものの、

「こんな優勝は史上初じゃないかな。今日の優勝について語るのは、少し変な感じだ」

「重要なライバルとの試合に、相手の棄権で勝つのは、決して良い気持ちじゃない。でも仕方ないね」

納得のいかない形で終わったことを認めている。

 

錦織圭は2014シーズン全日程を終えた。

世界のトップ8だけの最終戦に初出場し4強入り。

「最高の1年だった。最後は少し残念だったけど、初出場でいい出来だったと思う」。

 

ほんと駆け抜けた1年でしたね。

全米ではアジア男子初の準優勝。

その後、マレーシア、東京と、自身初の2週連続優勝も経験。

通算6度の決勝進出で4度の優勝は3番目の多さ、目標だったトップ10入りも！

今季世界ランク17位からのスタート、何度も歴史の扉をこじ開け、世界ランク5位で2014シーズンを締めくくった。

2014シーズンの成績は、54勝14敗。

この数年テニス界を支配してきた「ビッグ4」。

2014シーズン対戦成績では、対ジョコビッチ1勝3敗、対フェデラー1勝2敗、対マレー1勝0敗。

ナダルにだけは勝ち星がなく、今季2敗、通算7敗。

 

来季に向けた休養はきっと短いでしょうね。

ワクワク、ドキドキのアメージングシーズンに感謝です。

ありがとうございました。

世界の頂点に挑む錦織圭、2015年のさらなる躍進が楽しみ！

多くのテニス選手は、25歳前後で体力的なピークを迎えるそうです。

そう、2015年シーズンに25歳を迎える錦織圭、グランドスラムもしかしたら...！ 

 

 

 本日もありがとうございました。

 

 

 

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KC42-069 カシミヤ混タテ二重メルトンフーデッドショートコート￥63,000 + TAX

 

今季KAZUYUKI KUMAGAIからリリースされた中で１番のオススメショートコート。

二重メルトンを使用し、肉厚なつくりですが、ボタンを比翼仕立てにすることで上品な装いです。

特徴はやはり、首周り、ボリュームのあるフード。

更に、インナーやストールでコートに負けないボリュームを作り、

ボトムスをスッキリ仕上げることで新しいスタイリングバランスを楽しめます。

また、ボトムスをスウェットのようなリラックス感あるカジュアルなものと合わせても

コートが上品なので野暮ったく見えません。

今季KAZUYUKI KUMAGAIの中でオススメのショートコート。

ぜひ、店頭でお試しください。

 

 

 

 

 

 

【COAT : KC42-069 カシミヤ混タテ二重メルトンフーデッドショーツコート】

【CUT&SEWN : KJ42-035 30/-TOPカスリワッフルUネック長袖】

【PANTS : KP42-055 コットンストレッチチノカーブパンツ】

【ACCESSORIES : KA42-105 レーヨンシルクツイルタイガーカモフリンジストール】

【SHOES : KA42-016 GUIDI VITELLO FIORE サイドZIPブーツ】

 

 

  

  

 

 

【COAT : KC42-069 カシミヤ混タテ二重メルトンフーデッドショーツコート】

【CUT&SEWN : AJ42-264 スヴィンゴールドハイゲージタートルL/S】

【CUT&SEWN : KJ42-053 50/-リサイクル強撚テレコUネック長袖】

【PANTS : AP42-256 30/-x30/Sx8/-吊裏毛ジョッパーズパンツ】

【SHOES : KA42-029 ハラコレザーハイカットスニーカー】

 

 

  

 

 

イギリス・ロンドンで開催されている男子テニスの今シーズン最終戦『ATPワールドツアー・ファイナル』。

準決勝に進出した錦織圭は、この大会でジョコビッチから初めてセットを奪い、ファイナルセットへ！

しかし、ノバク・ジョコビッチに1-6、6-3、0-6のフルセットで敗れ、決勝進出はならなかった。

 

 

 

 

2時間48分に及ぶ熱戦を、タイブレークの末に制したフェデラーがワウリンカを破り決勝へ。

第1セットを先取したワウリンカは第3セットで5-4とリードし、マッチポイントを握りながらも... 。

 

 

 

 

ジョコビッチは現在、無敗記録を14に伸ばし、室内での試合に限っては31連勝中。

ロジャー・フェデラーは、先月26日、『Swiss Indoors Basel 2014』。

通算6度目となる大会制覇、ここ15年間で11度目のスイス・インドア決勝進出！

出場した最近4大会で3度目となる優勝。

ロジャー・フェデラーの決勝進出は、ツアーファイナルで通算124回目、今季は今大会が11回目。

まさにレジェンド、スーパーロジャー・フェデラー！

そう、メルセデス・ベンツのCM、スーパーマリオブラザーズ。

ムキムキなリアルマリオはロジャー・フェデラーですよね?!

 

第1回大会は1970年に日本・東京体育館で「ペプシ・グランプリ・マスターズ」（Pepsi Grand Prix Masters）として開催。

2000年の第31回大会から「テニス・マスターズ・カップ」という名称になり、

2009年からはイギリス・ロンドンのThe O2 Arenaで開催されるとともに、大会名称も「ATPワールドツアー・ファイナル」に変更。

本大会のシングルス優勝者にはブラッド・ドルーエット・トロフィーが授与される。

ブラッド・ドルーエットはATPワールドツアーの元会長であり、

2012年1月に就任したが、2013年5月3日に筋萎縮性側索硬化症・ALSの為、死去。

そう、この病気は2014年のアイス・バケツ・チャレンジの広まりによって再注目されることになりました。

 

第1回大会の優勝はスタン・スミスで、準優勝はロッド・レーバー。

このお二方、adidasのスニーカーでもお馴染みですね。

どちらも何度も復刻されている名品。

因みに2014年よりロジャー・フェデラーのコーチに就任したステファン・エドベリのシグネチャーモデルを

2014年7月、ロンドンのスニーカーショップ「FOOTPATROL」とコラボ。

「Edberg 86 - FOOTPATROL」が数量限定で1986年に初めてリリースされて以来の復刻。

もちろん、adidasです。

 

『ATPワールドツアー・ファイナル』3連覇に王手をかけたノバク・ジョコビッチとロジャー・フェデラー、

決勝はもうすぐ、今シーズン最後の戦いほんと楽しみ！

 

 

 

 

 

本日もありがとうございました。

 

 

 

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ATTACHMENT 14-15 AW / OVERDYED SKINNY JEAN

- ATTACHMENT 14-15 AW COLLECTION -

AP42-240 13.5ozムラ糸ストレッチデニムスーパースリム製品染￥17,000 + TAX 

 

 

 

 

 

13.5ozストレッチ入りのムラ糸で織りあげたデニム地を使用。

製品染めした後、椿オイル（シリコン系油剤を使用しない自然派柔軟剤）で、

柔軟仕上げを施すことで生地表面に優しいツヤ感とシルクタッチの滑らかさが出ます。

フロント部分は、ボタンフライ、5ポケットのスタンダードなディテール。

フィット感のあるシルエットは、細くストレートラインで脚を長くキレイにみせてくれます。

伸縮性抜群のストレッチ素材を使用したスーパースリムジーンズは、動きやすさはもちろんだが

スウェットのような柔らかいストレスのない穿き心地は魅力。

ATTACHMENT定番モデルのスーパースリム製品染。

 

 

  

  

  

  

 

 

 

『1988年のソウルオリンピック』

名古屋市は開催を求めて立候補、当初は有利とされていたが、27対52の大差でソウルに敗れた。

ローマ大会での100mはのベン・ジョンソンが9秒83で優勝、カール・ルイスは9秒93で2位。

この勝利でベン・ジョンソンは、adidasからDiadoraへ。

イタリアのスポーツメーカーと3億円近い金額で選手契約を結ぶと共に、CM出演依頼が殺到。

 

 

 

 

 

 

ソウルオリンピック100m決勝、ベン・ジョンソンが、前年のローマで自ら出した当時の世界最高記録9秒83を

100分の4秒短縮する9秒79の新記録で、9秒92だった2位のカール・ルイスを距離にして1.5m引き離し優勝したが、

レース後のドーピング検査で陽性反応により金メダルを剥奪され、カール・ルイスが金メダルを獲得。

また、ベン・ジョンソンの記録については、この大会のもののみにとどまらず、前年記録した9秒83も1989年に取り消された。

 

 

 

 

ソウルオリンピックでのカール・ルイスは、走幅跳も制したものの、200メートルでは2位となり、生涯唯一のオリンピック銀メダルとなる。

 

そう、カール・ルイスのシューズは、ローマ大会からミズノの1983年に登場したランバードライン。

1985年のスイス・ヴェルトクラッセチューリッヒ国際陸上で、カール・ルイスは破れ4位、ベン・ジョンソンが初めて競り勝った。

そう、ここでナイキからのスポンサー契約解除。

そして、陸上をルイスに教えた最愛59歳の父との別れ。

 

カール・ルイスは当時、日本国内でスポーツシューズトップメーカーのアシックスに、日本の高い技術力を評価して契約を打診。

ルイス=ナイキのイメージが強すぎるとして断られたそうです。

そして、陸上分野では他社に遅れていたミズノが、カール・ルイスと契約。

契約はなんと、1987年の世界陸上ローマ大会（8月28日-9月6日）を控えた数日前！

スポーツ紙が報じた契約金は推定120万ドルの3年契約だったと言われています。

（1987年8月の1ドルは、141.95-152.02円）

 

ソウルオリンピックでは、ローマ大会から進化したルイス・スペシャルシューズでした。

アッパーの素材はポリエステルのメッシュ繊維が使われていたが強度の点から変更できず、

スパイクピンは固定式で金属ではなく、セラミック製に、靴ヒモの素材を変えるなどで、190グラムから170グラム。

そして、大きな改善点はルイスの要求から親指の付け根部分にピンを1本増やすことで、走りやすさは大幅に改善。

当時、通常ピンの位置は、7カ所で6本ピンを種目やコンディションにより、

ピンの長さや種類を選択しました。これは今でも変わらないでしょうね。

もちろん、種目により、シューズも違いますが。

 

現在の日本国内ルールでは、靴底と踵には、スパイクの位置を変えることができるような装置は11カ所を超えてはならない。

競技用靴の靴底または踵から突出した部分のスパイクの長さは9㎜を超えてはならない。

また走高跳およびやり投の場合は、12㎜を超えてはならない。

 

このルイス・スペシャルシューズは販売されました。

私はこのシューズで走りましたが、鈍感な私には...!? とくになにも。

ただ、気分よく競技に挑めたことですかね。

やっぱりメンタル大事ですから。

 

 

 

 

『第3回世界陸上競技選手権大会』

1991年、日本・東京の国立霞ヶ丘陸上競技場。

1960年、東京オリンピックのメイン会場。

2020年に東京オリンピック開催が決定、姿は変わりますが再びオリンピックのメインスタジアムに！

 

1989年以降、100mで10秒が切れず、すでに彼の時代は終わったと誰もが思っていた東京大会。

さらに、6歳年下でシューズはアシックスのリロイ・バレルが全米選手権でルイスを破る9秒90の新記録で世界トップに！

東京大会では、ルイスとバレルの新旧王者対決に注目だったが、5人も9秒台を叩き出すという波乱の予選となった。

決勝、ルイスはスタートから大きく出遅れるが、80mからのルイスは強かった。

一気に加速、ゴール直前でバレルをキャッチ、そのままゴール！9秒86の世界記録を樹立し、金メダルを獲得。

2位のリロイ・バレルは、9秒88、3位のデニス・ミッチェルも、9秒91と好タイムだった。

 

 

 

 

男子走幅跳決勝

65連勝を築いてきたカール・ルイスは、なんと10年間に渡って不敗。

1981-1990年の10年間の各年度最高記録も、ルイスは6度もベスト記録をマーク。

100mを勝利したカール・ルイスが歴史に残る会心のジャンプを連発。

だが、マイク・パウエルはそれを更に上回る8m95のビッグジャンプ！

ボブ・ビーモンが1968年のメキシコオリンピックで樹立した世界記録を23年ぶりに更新した。

 

 

 

 

1991年8月30日に更新したマイク・パウエルの8m95は、今も世界歴代1位。

2位は、なんと8m90のボブ・ビーモン！

そう、偉大な記録なんですが、ただ会場は、メキシコシティ...。

3位は、マイク・パウエルとの激闘の末、

世界記録をマークしたパウエルに次ぐ2位となったカール・ルイスの5回目に跳んだ8m87。

 

カール・ルイスは、100m に続き4×100mリレーも37秒50の世界新記録で優勝した。

 

世界新記録を樹立したカール・ルイスの足を覆っていたのは、

4年前の世界陸上ローマ大会を数日後に控えた1987年に

契約を結んだ日本のスポーツ用品メーカー・ミズノ。

 

史上最年長で世界記録を更新したルイスの素足のような軽い「魔法の靴」をつくり上げたプロジェクトは、

開発担当の木村隆也との信頼関係が生んだものであった。

木村隆也は靴問屋や繊物工場の協力を得て、強度と耐久性を兼ね備えた軽量化に取り組み始めた。

ソウルオリンピックの屈辱を胸に秘めた0.1グラム単位の開発は、

樹脂製のスパイクピン10本と軽くて強度と耐久性があるスペースシャトルの帰還用パラシュート地を

究極素材とし改良、アッパーに採用した。もちろん靴ヒモも軽く。

最終的にローマ大会でのスパイクは片足190グラムだったシューズを115グラムに。

ローマ大会からスタートした軽量化への挑戦は、受け取ったルイスが声を上げて驚くほどの軽さとなった。

片足115グラムは、MSサイズ卵2個の重さ。

ちょっと分かりずらいかな。

 

木村さんは高校時代は陸上部に所属、

走り幅跳びと三段跳びの選手として県大会や近畿大会でも上位の成績。

しかし、選手としてではなく舞台裏の職人となって支える生き方で陸上に関わる仕事を続けたいと、

慶応義塾大学工学部管理学科に進学、運動機能をテーマにした人間システム工学を学ぶ。

就職先は、日本屈指のスポーツメーカー・ミズノを希望、そして入社。

面接で「世界記録が出せる靴をつくりたい」と、アピールしたそうです。

木村さんが高校時代に頻繁に行かれたスポーツ用具店「長田スポーツ」でも、

店内にある野球のバットを計量する秤で、シューズを乗せては「重い」「軽い」と。

このころから、木村さんはシューズの軽さフェチだったようです。

 

世界陸上東京大会、カール・ルイスの世界記録での勝利は、陰でトップアスリートを支え続けた

ミズノ・開発チームと木村隆也、神戸長田区の靴問屋や繊物工場の協力を仰ぎ、

信頼関係で作り上げたルイス・スペシャルシューズ「魔法の靴」プロジェクトの勝利でもありますね。

 

そして、忘れてはいけません。

最終日の男子マラソン、谷口浩美が世界陸上初の日本人金メダル！

いつものように首を傾け、口を開いてゆがめた苦しみの形相が笑顔に変わる。

ゴール手前100メートル。

悲鳴にも似た歓声がスタンドを包む中、谷口浩美は両手を広げてガッツポーズ。

酷暑のレースに耐え抜いて、39キロ少し手前での勇気あるアタックが見事成功！

日本選手として大会初の金メダルに輝いたのも同大会でした。

因みにシューズは、競技シューズ職人で「現代の名工」、三村仁司さん(現 adidas)のアシックス。

 

 

今週も一週間、ありがとうございました。

  

 

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KAZUYUKI KUMAGAI 14-15 AW / CURVE PANTS

- KAZUYUKI KUMAGAI 14-15 AW COLLECTION -

KP42-107コットンストレッチツイルカーブパンツ￥18,000 + TAX 

 

 

 

 

 

ストレッチ入りカツラギ地を使用。

カツラギは、双糸の太い糸を使ったツイルの織物で、

厚くボリューム感があるため、主にワークウエアやバック等に使われます。

同じツイルのデニムよりは、やや薄い生地です。

椿オイル（シリコン系油剤を使用しない自然派柔軟剤）で、

柔軟仕上げを施すことで生地表面に優しいツヤ感とシルクタッチの滑らかさが出ます。

カラーは、BLACKのみで展開、5ポケットパンツ。

 

 

 

 

 

 

柔軟加工により軽さと柔らかさを兼ね備えるカツラギ地と

ストレッチ素材が抜群の履き心地を実現。

フロント部分は、ボタンフライ、5ポケット、細かなディテールはいたってシンプル。

スラックスのように腰裏マーベルト仕様は、KAZUYUKI KUMAGAIらしさを感じます。

シルエットは、細くストレートラインで脚を長くキレイにみせてくれます。

伸縮性抜群のストレッチ素材を使用したパンツは、

動きやすさはもちろん、フィット感も！

穿き心地も軽いカーブパンツ。

 

 

  

 

MODEL : height 170cm , weight 60kg - model size 1 

 

 

東西冷戦の象徴だったドイツのベルリンの壁が崩壊して9日で25年となり、

首都ベルリンではメルケル首相などが出席する記念式典が開かれるほか、

東側から壁を越えようとして命を奪われた人たちの追悼式や市民による大規模な祝賀行事を予定。

1989年11月9日、当時の指導部が出国の自由を発表したのをきっかけに、

壁は東西の市民によって壊され撤去。

1945年から政治的に分断され、そして壁の建設により1961年から物理的にも分断されていた都市が

建設開始から28年後1つになった。

ベルリンの壁崩壊から満1年も経たない1990年10月3日、悲願の東西ドイツの統一が実現した。

 

 

 

 

カラー写真は、ブランデンブルク門を通過する観光客や観光バス（2014年4月3日）。

そして白黒写真には、「注意！あなたはいま西ベルリンを去ろうとしている！」という標識が見える（1962年8月1日）。

Photo by Central Press/Hulton Archive via Getty Images

 

 

 

 

ドイツをルーツに持つ『adidas Originals』が、ドイツの歴史を讃えたコレクション“THE FALL OF WALL”を発売。

すべて「Made in Germany」にこだわって制作されたという本コレクション。

モデルには『adidas Originals』の代表的なモデル「ZX 8000」を採用。

1989年に登場した「ZX 8000」は、トルションシステムやソフトセルシステムといった当時の先進的なテクノロジーを搭載し、

発売から25年となる今もなお、抜群の履き心地でヨーロッパを中心に根強い人気を誇っているモデル。

3種のカラーリングにはベルリンの壁の歴史にちなんだもので、“Alpha”、“Bravo”、“Charlie”と、

ドイツ国内を東西に分断していた軍事検問所の名前に由来。

 

 

私は、1989年に登場した「ZX 8000」を愛用していました。

明るいブルーにイエローライン、そしてパープルも。

ソールもサイドから見ると明るいブルーに一部イエローで、なかなか派手でしたね。

世界で初めて6mを突破した男子棒高跳の「鳥人」セルゲイ・ブブカも、このタイプはいてました。

そう、当時は、「Made in West Germany」だったはず！

 

 

 

 

『第2回世界陸上競技選手権大会』

奇数年で開催される世界最高峰の陸上競技大会。

1987年、イタリア・ローマのスタディオ・オリンピコ。

1960年、ローマオリンピックのメイン会場。

この大会は前回1983年、ヘルシンキ大会で100m・走幅跳・4Ｘ100mリレーの3種目を制覇、

1984年、ロサンゼルスオリンピックで100m・200m・走幅跳・4Ｘ100mリレーの4種目にエントリーし、

全種目で金メダルを獲得したカール・ルイスと当時100mで連戦連勝中だったベン・ジョンソンとの対決が世界中の注目を集めた。

対決そのものはベン・ジョンソンが驚異的世界新記録9秒83（当時）で圧勝したが...。

そう、セルゲイ・ブブカは、5m85cm大会新で金メダルでした。

 

本日もありがとうございました。

 

 

 

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